黄昏叔父さんの独り言

 アマチュア無線と何でも有りのブログ

 山形県最上郡真室川町での移動運用(2010/05/27~28)

2012年03月27日 | アマチュア無線 移動運用

     

 


 山形県真室川町は私がまだ小学校に通っていた頃、東北地方の事も知らない時に「真室川音頭」と言う歌が大流行した事が有りこの真室川町の名前だけは知っていた。今朝、5歳年下の家内に「真室川音頭」を知っているか?と聞いたら家内が歌いだしたので矢張り大流行したのだろう。私は子供の頃に意味も解らず良く歌っていたので東北山形県の民謡とは知らなくても真室川の地名は知っていた。



 此のブログの前半の部分にも紹介しているが私は小学校高学年に放送部に在籍、校内放送で『南国土佐を後にして』と『真室川音頭』を流し担当の女性の先生に目を三角にしてこっ酷く絞られた事があった。

 

 今、この歳に成って解る事だが真室川音頭は色恋の歌で小学校内に流すには『チョット 問題の有る歌詞である。』知らない事ほど怖いものはない。流したのは朝の掃除の時間か昼食の時間かはっきりしないが 曲の感じとしては昼食の時間帯であった可能性が高い。全校生徒は勿論、校長以下の全職員が聞くなかで遣ったので その怖い先生は放送室に飛び込んで来て目を三角にして全身を震わせながら「あんたは~」と上擦った声で気合を入れられた事は言うまでも無い。

 

 因みに先生は流行歌など小馬鹿にした御高い音楽の先生とゆうオマケつきで御説教は暫く続く中、私は直立不動で対応しなければ成らなかった。そんな経緯も有るので東北移動の際は、是非訪問したい場所であったし無線的にも山形県内では出ていない町である。



 国道13号線を北上、途中から319号に入って田園地帯を暫く進むと写真の場所、真室川町総合運動公園に着いた。此処の設備は素晴らしくテニスコートや野球場、陸上のトラックやトイレ等、全ての設備が大変立派な物で有った。私は設備の東端の陸上競技場の北側の駐車場に車を停めアンテナを設営した。



 真室川町での総交信数は343局(内3.5MHz帯は56局)平地での運用の割にはまずまずの実績と成った。


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 先日のWPXコンテスト最終結果

2012年03月27日 | アマチュア無線

 

  先週の週末のWPXコンテストは冷やかし半分で21MHzのシングルバンドで挑戦したが、途中から本気モードになり、近年では一番真剣に取組んだ。



 初日の午前中はコンテストの開催を忘れていたので土曜日の昼からの取り組みになったが初日も2日目もEU方面のパスは良く21.180~21.450MHzまで局が並び交信数も伸びたが2日目の朝の北米方面は余り良くなかった様に思われた。ログの中にカリブの局が1局も見当たらない事が其の事を現している。



 当局はコンテストで上位を狙えるような設備で無いので通常の交信と同じ様に局数稼ぎと、受信訓練の場と考えているのでマルチが云々は考えず、ひたすら数多くの局との交信を目指して運用した。3日目の朝の北米のコンディションは一番良く短時間で250局と交信した時、自分の現在の力を思い知らされた。パソコンへの打ち込みが間に合わず途中から紙ログでの対応になった時は一寸情けなかった。

 

 過去、3年間の移動運用は何時の日にか海外で運用時の為の訓練と位置ずけ、パイルが起こりそうな場所に赴き、色んな所で運用したが 其れ等を上回る時間帯も有った。実際の海外の運用となると更に多数の局が呼んで来る事が予想されるので現在の能力では海外での運用は十分ではない。先はまだまだ遠い様だ。



 最終的にナンバーを送った局は776局で有ったが紙ログでの段階で、重複QSOが10局近く有ったので(パソコンに打ち込む段階で判明)やはりコンテスト時にはリアルタイムの打ち込みが出来ないと駄目な事を実感した。



 今回 設備面で21MHz帯の八木2組を使用(4エレと5エレ)此れは交信の効率を上げる事に貢献した。昼過ぎに北米からEUにパスが変わる前後と北米のオープン時の南太平洋やEUのオープン時の東南アジアやVK・ZLに呼ばれた時、瞬時に切り替えて対応する事により取りこぼしを少なくした様に思われる。名の有るコンテスト・ステーションは殆んど複数のアンテナを持っているが成る程と実感した。

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JO6XMM/6 安養子さん今夕から沖縄本島でのQRVの予定?

2012年03月27日 | 日記

 

 今回の安養子さんの沖縄本島の運用が本日、夕方から沖縄県国頭郡本部町から始まる予定です。昨日の午前中に彼から電話が有り、夕方の18:00出港のフェリーに乗船する旨の連絡が有った。沖縄の本部町入港は本日の16:40JSTなので遅くても1時間後くらいには運用が始まるのでは無いかと思われる。



 運用場所は昨年の私が運用した場所を予定しているので(本部町の総合運動公園) 船を下りると直接、現地に向かうものと思われる。多分 現在本船は徳之島と沖永良部島の中間辺りを航行中と思われる。運用期間は明言していないが『1ヶ月以上の運用予定に成るのではないか?』とのお話であった。現在、何も連絡が入っていないので予定どうり乗船している様子なので夕方には元気な声が聞えて来るのは間違い無いと思われる。

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今日のコンディション (2012/03/25) WPX  コンテスト

2012年03月25日 | アマチュア無線

 

 今朝は遅れない様に6時前に起床、早くから21MHz帯を聞き始めたがコンディションは今一歩の感じ、北米が思ったよりも良くなく早朝はJAの局に呼ばれた。このコンテストはプリフィックスがマルチに成るのでハム人口の少ない四国でJH5は少ないのか?『海外の局からはニューマルチを有難うとよく言われる。』其の御蔭で存在価値は有るのだが・・・・・



 午後からは多分其れなりに開けて来るだろうと網を張っていた。15:00JST頃は極東のUゾーンか東南アジア方面か聞えておらずバンド中をサーチして一局、一局を拾っていたがコンディションの安定する16:30分頃から21.320MHzに留まり「CQ コンテスト」を連呼しコンテストを続けた。EU方面のコンディションは先ず先ずで280局くらいと交信、土曜日の交信局を合わせて530局とナンバー交換した。

 

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今日のコンディション WPX コンテスト (2012/03/24)

2012年03月24日 | アマチュア無線

 本日は CQ World wide WPX Contest の日である事を忘れていた。昼前の10時過ぎてハイ・バンドを受信していて気が付いた。毎年、冷やかし気分で出る事はあっても本気で参戦した事は一度も無い DXに興味を持っている人なら参加する代表的なコンテストの一つで有る。



 毎年出ているコンテストを忘れるくらいなので最近は如何に気合が入っていないかを物語っている。午後の最初の内は呼びに回っていたが 21MHz帯ではバンド幅一杯に局が出ていたので21.350MHz近くで「CQ コンテスト」と呼び出しを始めたら最初は応答が無かったが段々と呼ばれる様になり現在までに250局程と交信出来た。ただ珍しい場所は殆んど出ていない。北米もそうだがEUも決まりきった場所ばかりで有るが年数回のお祭り行事、明日は北米の開ける時間帯に少し頑張ってみようと思っている。

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 山形県西置賜郡飯豊町での運用(2010/05/26)

2012年03月24日 | アマチュア無線 移動運用

 

 私の山形県小国町での移動運用記事にも関連するが その時の運用の全貌を思い出し、見えてきた。胎内市を抜けて小国町の道の駅で休憩後、飯豊町での運用場所を求めて113号線を東進したが山間の道で良い運用場所が見つからず気が付けば長井市の一角まで進んでいたので来た道をバックして再度運用場所を探す内、新宇津トンネルの手前に(飯豊町側に)空地が有ったのでナビに登録、ただ条件的に良い場所でなかったので更に引き返し綱木箱口で横川ダムの標識を発見、運用場所としての確認に行ったら条件的には最高の場所だったので運用しようと地点の確認をナビで取った時、場所が小国町に入って仕舞って居たのに気付いた。しかし場所の条件が余りにも良かったので本来の移動運用予定は無かったのだが此の場所での小国町の移動運用したのが実態だった。



 ただ前にも書いた様に当日の飯豊町の運用は公表していた為、早めにQRTして近くの新宇津トンネルの出口(飯豊町側)の空地で飯豊町を運用した。後で地図で確認すると前記のトンネル内が小国町と飯豊町の境界に成っていた。



 話は変わるが 其れにしても飯豊と書いて『いいで』と一般の人は読めるで有ろうか?通常は『いいとよ』と読むだろう。日本の固有名詞の地域名や苗字の読み方は難しく思わぬ処で大恥を書くことが有る。余談だが町や村の呼び方も地域に寄って変化する因みに東北方面は「町」を「ちょう」とは言わず「まち」である。従って「村」は「そん」では無くて「むら」である。従って「いいでちょう」では無くて「いいでまち」が正確な読み方と成るが西日本は総じて逆の「ちょう」及び「そん」と読む場合が多い。

  
 この地は山形県内ではあまり出ていない所だが 総交信数120局で終わった。

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山形県西置賜郡小国町での移動運用(2010/05/26)

2012年03月24日 | アマチュア無線 移動運用


     
 

 


 私は移動運用した新潟県の聖籠町を出発7号線を北上し胎内市に入る。昨年に(2009年9月)娘が結婚したので初孫も其の内出来ると思うので胎内観音にお参りに行った。道の駅「胎内」をナビに登録して402号を胎内川沿いに東進、橋を渡った所の突き当たりに観音像が有ったので御参りした。

 

 其の後7号線に戻り十文字交差点を右折荒川道路(113号線)に入り後は一本道山形県小国町を目指した。関川村を通過すると辺りの景色は一変した、所謂山道と成った。県境を越え横根トンネルを抜けると道の駅『白い森おぐに』があった。この道の駅はかなり大きくて設備も充実しており温泉も有ったように記憶しているが私には大きい水車が印象に残っている。写真も沢山撮ったはずだが保管が悪く見付からない。



 道の駅を出て綱木箱口のカーブで横川ダムの標識があったので運用場所が有るかもしれないと思い街道から外れ南下し2つ目のトンネルを抜けた後の緩やかな左カーブの道の側帯に大きな駐車スペースが有ったので此の場所でアンテナを設営、小国町の運用を開始した。17:34JST~18:56JSTの運用、何故なのか?理由は思い出せないが私としては珍しい中途半端な運用、交信数21局で終わっている



P・S

  次の飯豊町の記事を書いているうちに思い出した。元々この小国町の運用計画は無く思い付きで運用した為で当日の本命の飯豊町での運用を公表していたため其方を重視して閉局した。

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今日のコンディションとダイレクトのカードについて(2012/03/21)

2012年03月23日 | アマチュア無線

 

 今朝も朝から雨降り今年はこの時期には珍しく3日と晴れが続く事が無い 昨日の宵の口に降り出した雨が現在でも降り続いている。



 此処1週間の早朝のコンディションは可也悪い、国内のコンディションは10時30分以後は安定しないし、海外もまた例外無く安定しない。従って午前中の海外との交信実績は無し、夕方に望みを掛ける事とした。夕方の18:15JSTに変わったプリフィックスのOV1CDX(デンマーク)21MHz帯のCWで最低ノルマの達成、其の後に24MHz帯にQSY SSBモードで S56P,YD4DW,DL7LG,US6IKF,IV3NTI,最期にYB3OXのagiの信号は59プラス20dbで入感していた。



 11月の中旬から始めた24MHz帯の交信のQSLがダイレクトで着始めた。14,21,28MHzのハイ・バンドでの交信のカードがダイレクトで来る事は滅多に無いが18MHzや24MHz帯での交信を始めると不思議とヨーロッパ辺りの局からダイレクトのQSLが届き始める。月平均3~4枚程度、返信の為、其の度ごとの郵便局通いが必要なので大変だ。



 国内交信でもダイレクトで来る場合が有るが私は余り好きでは無い。アワードの為かも知れないが相手の都合もある事だし交信中はビューローでの約束しかしていない。月50局程度の交信数で有れば手書きで対応出来るので問題は無いが年間数万の交信数と成るとプリンター印刷になるし1局のために書式の決定や煩雑な作業が必要(発送と受領の確認)そして何よりカード交換は御互い様なので返信切手を貼って送ってくれても私は返信時80円切手は入れて送り返している。

 

 私の頭が固いのか根性が悪いのかも知れないが?『切手を貼っているので特別対応してもらえないか?』の考えが?手間が掛かるし何となく嫌なのだ。私はアワードたる物にま全く興味は無い、ただ自分の遣っている無線移動運用は相手にとってはアワード取得と密接な関係がある事は十分理解している心算だが果たして、それほど急ぐ必要が有るのだろうか?不思議でならない。



 ただ誤解の無い様に書くが当方の不手際や(データや内容の誤り)未着のカードに関しては此の限りでは無い。ただこれ等の件に関しては態々郵送しなくてもQSLに書き入れているメールアドレスに一報いただければ対応出来る様にしているので この時代御互いに省力化を図るべきではないだろうか?

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新潟県北蒲原郡聖篭町での移動運用(2010/05/25~26)

2012年03月23日 | アマチュア無線 移動運用

 

 
 私は長野県野沢温泉村を09時頃に出発、353号を通過中に立派なタワーにハイ・バンドのビームアンテナが上がっている局が有ったので暫し車を停めて見学した。其の後117号線に合流、前半の長野県の移動運用を終了、一路新潟県に向かい出発した。



 途中の長野と新潟の境にある道の駅『信越さかえ』に立寄り見学したあと117号を長岡市まで北上し約束していた諸我さん(JA0CAC)と御会いする為に信越本線の宮内駅の東口で待ち合わせアイボ-ルした。

 

 諸我さんとは何度か交信して頂いて居たが親しく成ったのは私が高知県土佐郡大川村に移動時、発電機が不定期に(2~3時間使用すると不定期に停止、エンジンを掛けると正常に動作、警告表示は何も点灯しない症状)動作不良を起こすトラブルに遭遇した時『エンジンオイルの劣化の可能性が考えられるので交換してみたら?』と的確なアドバイスを戴いた事に始まる。



 諸我さんは1KW局で信号が強いのは当然だが何よりも『風格の有る静かな優しい語り口』に魅力を感じる方だったので一度御会いしたいと当方から御願いした。顔を見るまでは私より10歳くらい歳上の先輩と思っていたが御会いしてみると同世代なので驚いた。

 

 長岡駅近くの有名な蕎麦店に移動、美味しい蕎麦を御馳走に成りながら色んな話をお聞きして有益な時間を過した。私も若い頃は諸先輩の交信を聞いて運用スタイルとか話方から滲み出る人間性に憧れを持って聞き、その様なオペレートがしたいと思う尊敬する人が何人も居たが最近は思わずダイヤルの指が停まり聞き惚れる様な会話やオペレートをする人は少ないが諸我さんは其れを感じさせる数少ない一人である。



 宮内駅で再会を約束しお別れしたが再会は思いの他早く 今回の移動の帰り道の再訪問や昨年の秋の箕輪の会合の際も訪問、新潟近くに行くと素通り出来ない関係に成っている。アマチュア無線が御縁で知合ったが無線に関係なく話を聞いたり顔を見に行きたくなる様な魅力有る人である。



 長岡を出て次の運用地、北蒲原郡聖籠町に向かったが此の町も新潟県の町村で最期まで残った町、新潟県は移動する局が多い所で需要度の高い所は余り無いが、自分が苦労した場所を見たかったのと私は新潟県内で移動運用するならば此処しかないと思っていた。

 

 聖籠町に入りコインランドリーの看板を見つけ徳島を出てから一度も洗濯をしていない事に気付き洗濯をする事に、終わると20時頃に成っていたので本日の運用は諦め海水浴場の駐車場で車中泊した。翌朝起きると東新潟火力発電所の近くの網代海水浴場近くの立派な駐車場であった。



 此処でアンテナを設営、10:06JSTから運用開始、直ぐQRT 14:00JSTから本格的に再開、夜の21:47JSTまで運用、同場所で2日目の夜を翌朝は08:37~10:06JSTまで運用している。全工程で同じ場所での二泊は此の場所のみ、麻績村でのアクシデントによる其の後の運用に及ぼす影響が漸く此処で断ち切れた。総交信数230局 内3.5MHzは58局の実績であった。愈々今夕からは東北の山形県からの運用に成る。

 


 





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 本日のコンディションと実績 (2012/03/22)

2012年03月22日 | アマチュア無線

 

 本日は海外との交信実績は無し 最近は起きるのが6時30分前後 この時間だと昨日と同じで7MHz帯のDXコンディションには遅い様な感じがする、午前中の24MHz帯はノイズが強く北米方面は聞えなかった。午前中の10時頃から1時間半程ウォーキング、外は暖かく歩いていると確りと汗を掻いた」。最近はウォーキング後には下着を替えないと駄目な状態に成ってきた。



 夕方のコンディションも良くない様子、7MHz帯でのラグチューが終わると宮崎の安養子さんから(JO6XMM)呼掛けが有り長時間話をした。愈々沖縄方面への大移動運用が始まるらしく26日の夕方のフェリーを予約したとの事、第一声は27日の夕方の本部町からに成りそうだ。

 

 安養子さんの話によると北側の国頭村の辺りに上がり徐々に南下する様な方法に成りそうな話で有った。今回は可成りの長期に成りそうなので楽しみである。18MHz帯のアンテナも持って行くので当局のアンテナも回せる様に修理しなければ成らない。忙しく成りそう。国内の全町村で最期の未交信箇所である沖縄県の与那原町との交信も漸く実現しそうだ。

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長野県下高井郡野沢温泉村での移動運用(2010/05/23)

2012年03月22日 | アマチュア無線 移動運用

 

 私は長野県の木島平スキー場を出発し403号線から38号線に乗ると野沢温泉村は隣村で直ぐで有った。若い頃の正月は野沢温泉村でよく過していたが此の地は単なるスキーの楽しみだけでなくスキーで冷えた体を本格的な温泉で癒せ、毎回の食事には野沢菜が食べられる楽しみが有った。

 

 また山頂からの周回コースは初心者でも下りられる斜度で人気が有ったように思うし今はどうか解らないが私達の時代は日本の三壁が八方尾根、兎平の下のコース、志賀高原赤倉のジャイアントコース、そして野沢温泉の牛の首コースで有った。此処等の斜度は上に立つと滑ると言うより落ちる感じで毎日の様に怪我人が出ていたが其れでも皆、果敢に挑戦していた。其れから野沢の日影ゲレンデのリフトは距離が長くダブルチェアーでどのような人(女性と)同席出来るか楽しかったものだ。(当時は純情だったので心ときめいていた)



 此の野沢温泉スキー場も以前と比べると可也様変わりしていたが日影ゲレンデ辺りは当時の面影が残っており懐かしかった。山頂方面の周回コースは車で上がれる様に聞いていたがバリケードが有った為、諦めて上に行かなかったが後で人に聞くと自分で退けて上がれる様だった。確かに形だけの物で自由に動かせる物で形式的な物なのだろう。



 移動運用予定は山頂付近と思っていたが上がれなかったので日影ゲレンデの下側の駐車場に入り がら空きの駐車場で雨降りの中でアンテナを設営、発電機を回し運用を開始した。近所に建物が有り心配したがシーズン中の営業用の建物らしく今はオフ、夜、電灯の灯りも点かず問題無く運用できたが夜半からの強い風雨の為、発電機のパラソルが吹っ飛び次の運用地で発電機が掛からないトラブルの原因となった。

 

 此の村は私達の時代のシーズン中は大変賑わっていたが、昨今の若人のスキー離れも原因しているのか?コンビニに弁当物が無い予想外の状態で非常時のカップラーメンで食事をする羽目に成った。野沢温泉村は意外と出ていない所、短い運用だ有ったが200局を越す局と交信出来た。



 翌朝は無料の村の公共浴場に6時前に行ったがタイミング悪く浴場の掃除中で雨の中30分ほど待たされ寒かったので御風呂に飛び込んだら とんでもない熱さ大事な所を火傷しそうに成った。

 

 北海道の知床峠の羅臼側の熊の湯も湯温が高い事で有名で有るが私が入った温泉では此処が一番熱かった様に思う。一風呂浴びたら のぼせた様で車に戻っての午前の運用は遣らなかった。終日雨だったせいか写真が1枚も無い そういえば撤収も強い雨の中で有ったように記憶している 写真を撮る余裕が無かったのだろう。



   

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長野県下高井郡木島平村での移動運用(2010/05/22)

2012年03月22日 | アマチュア無線 移動運用

     
 


 私が移動運用地であった聖高原スキー場を出たのが23時を少し回っていた事と高速の深夜割引の関係で0時を過ぎて上信越自動車道に乗り木島平村方面に向かう事と成ったがこれ等は想定外の出来事で有った本来なら聖高原の運用地で22日の午前中まで滞在の予定であった。



 高速に乗る前に自動車と発電機の燃料を入れにガソリンスタンドを探したが時間が時間なので開いておらず千曲市を回ったら大きい宇佐美のガソリン・スタンドが有ったので立寄った。給油の係りの人も深夜で暇らしく給油中に少し話をしたら『時間が有るのなら此処の風呂に入れますよ』と声掛けしてくれた。私は其れまで知らなかったが宇佐美の大型スタンドはお風呂やシャワー設備の有るスタンドが結構有るらしい。確かに宇佐美は全国展開の大型店、大型の車両が多く利用している事は知っていたが運転手さんにサービスをしているらしい流石だと感心した。



 高速道路を豊田飯山ICで下り117号線を北上し綱切橋を渡り月明かりの千曲川沿いを並走した光景を何故か不思議に覚えている。そして403号線に合流すると其処は木島平村で有った。若い頃は野沢温泉スキー場にも良く来ていたので通過した筈だが其の頃はツアーバス利用だったので初めて来た様な印象であった。到着は深夜の2時前後で有ったと思うが運用地を探して少し回ったが良く解らず取合えず安全な駐車帯で寝る事とした。



  早朝薄暗い内に運用場所探しが始まった。高い所が良いので木島平スキー場方面に車を走らせたが途中道に迷い、最終的に写真の場所に出た。農道脇の250m X 50m位の駐車場が有りロープも張って居なかったので運用場所に定めアンテナを設営しログを見ると05:23分には交信を始めている。



 しかし2年を経過した今思い返すと、此の時の私のパワーの源は何なんだろうか?自分でも驚く『好きだからこそ出来る事』と言えば其れまでだが 午前の運用は10:10分まで仮眠の後、13:15~19:45分まで午後の運用をしている。この場所の海抜は691mH高さを生かして170局余りと交信した。運用を終わり流石に疲れたのか?其の日は其の場所で早めに車中泊し翌朝に車を少し走らせると木島平のゲレンデの上部を横切る道に出た。運用場所は木島平スキー場の東隣からのQRVで有った。


 





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今日のコンディション (2012/03/21)

2012年03月22日 | 日記

 今朝の私は珍しく起きるのが遅かった。目が覚めると7時を回っていたので時間的に既に遅い。夜明けも少しずつ早く成っているので朝一番に聞く7MHz帯も此の時間帯に成ると既に国内が聞えている。DXを遣るなら運用パターンを早起き型か深夜型のどちらかにシフトしないと駄目だろう。



 其の後の24MHz帯のDXコンディションは朝の北米方面は駄目だが夕方のEU方面は悪いながらも毎日聞えている。昨日も16:30分頃から聞え始め16局程のEUと交信出来た南のスペインから中央部、北欧、Uゾーンと広域に入感していた。ただ信号は上り下がりが激しく受信に苦労する。兎に角辛抱のいるバンドだ。今のDXコンディションではビーム・アンテナ使用しないとワイヤー系では交信は難しいように思われる。毎日『CQDX』を遣っている人は限られているが殆んどの人が5エレ・クラスの八木かクワッドを使用している。



 海外の局はGPか八木だが八木でも3エレまでが多くマルチバンダーのアンテナが大半、モノバンダーの八木アンテナは非常に少ない。またログペリを使用するEUの局を時々聞くが此れ等は日本やアメリカには非常に少ない現象、反面 ステップIRのアンテナが徐々に人気が出ている感じがする。前にも書いたが新規に開局してタワー1基でマルチバンドで運用するならベストのチョイスで有ると私は考える。
 

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 長野県東筑摩郡麻績村への移動運用(2010/05/21)

2012年03月21日 | アマチュア無線 移動運用

 

 私は長野県の小川村の運用終了後、『ポカポカ・ランド美麻』を過ぎた所から497号線に入り南下して金熊温泉の所を55号線に入るべき所を469号に入り八坂と言う大変勾配の有る九十九折の峠を越えて大きい川に出てから12号線に乗って山越えで麻績、筑北、麻績村と標識が変わる境界を通過し麻績村に入った。途中シェーンガルテンおみで休憩、麻績村の中心部で食料の調達をして403号線に乗換え聖高原方面に向かった。



  聖高原の聖湖の北側に大きい駐車場が有り、車を停めたがナビが千曲市付近を表示境界付近で微妙な位置だったので聖湖の南側まで下がり聖高原スキー場に入り大きい駐車場に入り車を停めた。誰も居なかったのでアンテナを設営していたら施設の人が現れ『誰かの許可を得ているのか?』言われたので『許可は貰っていないが許可が必要なら御願いするので許可を頂く所を教えて欲しい。』とお頼みすると其の方が直接電話をして下さり許可を貰って下さった。

 

 『土地の持ち主のO・Kは貰ったが?此処は夜、暴走族がよく集結する場所なので私として勧められない。もし暴走族が現れたら直ぐ此の場から引き上げた方が良い。』と忠告してくれた。既にアンテナは上げていたし運用時間は押し迫って居り、今から移動しての場所探しでは間に合わないと判断、此の場所で運用を始めた。小川村からの移動距離が有った事と、開始前の許可の問題で運用開始は遅れ19:28分のスタートとなっている。



 此処の場所の標高は1023mHで電波の飛びは抜群で開始早々から1分間隔の交信が始まった。交信が160局を超えた辺りの22:49分頃、突如、爆音を轟かせながら暴走族風の若者が走り込んで来た思うと直ぐに他の単車が現れ何か?奇声を上げ始めたので今日は金曜日、時間も時間だし危ないなと判断、直ぐQRT、サーチ・ライトを2個点灯、急いで撤収作業に入った。急に辺りが明るくなったので彼らもビックリしている様子で有ったが大勢終結すると どの様な展開に成るか?予測が出来ないので過去、最短時間で作業は終了、聖湖の横に戻り北方向(千曲市側)への九十九折の坂道を下った。途中シャコタンに改造した自動車がセンターラインを無視してタイヤの軋み音を出しながら坂道のカーブを駆け上がって行くのと何台も遭遇した。皆、先程の場所に集結するのだろう良い頃合に撤収できたと胸を撫で下ろした。



 平地に下り大きな川を渡り(多分千曲川と思うが)其の後、上新越自動車道の更埴ICから高速道路に入り夜中に木島平村に向かう事態と成った。色々アクシデントがあり残念ながら此の運用場所の写真は一枚も無い。

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長野県上水内郡小川村の移動運用(2010/05/20~21)

2012年03月21日 | アマチュア無線 移動運用

   

 


 私はついの移動運用地を目指し白馬村を出て大町街道(31号)を東進し「道の駅おがわ」の手前から36号線の山手にどんどん登っていくとアルプス展望広場があり北アルプスが一望できる場所がある。

 

 天気は良くなかったが此処からの眺めは最高で暫し景色に見惚れた。駐車場は広くロケーションも抜群だが宿泊設備が有り私有地の様に思われたので周りを見渡すと天体観測用のドームが見えたので(天体観測用の天文台が有る場所は基本的に360度の展望と低緯度の天体観測のため視野を遮る障害物は無く移動運用をするには条件的に最高の場所と言える)西に少し進むとトイレ付きの駐車場が有ったので写真の場所に車を停め運用をする事にした。この場所は海抜1003mH 高さ、ロケーション、広さ共に最高の場所であった。この場所での総交信数は372局、長野に入っての初めて納得いく数字が達成できた。



 此処での思い出はJL1ERJ/0(小原さん)JH0TVT(荒井さん)とアイボール出来た事、小原さんが見えた時は宵の口で国内コンディションの最高の時、QRV中だった事で挨拶も十分出来ない状態で大変申し訳なく思ったが『縁とは不思議なもの』で北海道からの帰りに鬼無里で再会、一泊させて戴いたし四国にも其れから2回ほど来ているので その度に会っている。

 

 彼は私よりだいぶん若い世代だが技術力や無線に対する情熱は高く私が何より尊敬する事は『確実な真摯なオペレート』全国に沢山の移動局は居るが移動運用中のオペレートを聞き長時間の受信に飽きる事の無い数少ない一人である。



 私を含めて移動運用に慣れてくると如何しても自我と言うか癖が出たり、驕りが出たりするものだが彼には其れが全く感じられない。移動した経験の有る人なら解ると思うが淡々とこなす中に彼のオペレートの上手さを感じる。その意味で会って無線の話をしたりオペレートを聞いて刺激を受ける一人で有る。



 JH0TVTさんは翌日のオペレート後に御会いした。荒井さんも私より若い世代 多分小原さんと同じ位と思うのだが明るい人で まさか小川村の天文台で「阿波踊り」を見るとは思っていなかったが上手に踊ったのには驚いた。其の後、2時間以上、立ち話をして親交を深め『是非、徳島に踊りに来て下さい。』と話して別れたが其の後、彼の強力な信号を聞く機会が少ない事は残念に思っている。



 運用地の写真は話に夢中に成り慌て撤収アンテナの両サイドを外してから写真を撮って居ないことに気付きシャッターを切ったもの 翌日は天気が良かったのか車の後に車内の物が日光浴をしている。

 



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