二宮町の教室に向かう道すがら、電車の中に妙に甘ったるい臭いが立ち込めていました。何だろう?と思ったら、向かい側の座席でこの女性が化粧に勤しんでいる真っ最中でした。こういった車内化粧族、最近は見かけなくなったな…と思っていたのですが、残念ながらまだ健在だったようです。
しかしまあ見ていると、化粧中の女性の顔付きというものは見るものではありませんね。百年の恋も冷めます。アイラインを引く時の半眼半口の形相、マスカラを塗っている時の鼻の下の伸び、口紅を引いた後で唇を合わせてからの「ン~まっ!」という一連の流れ、どれをとっても一つも美しくありません。
女性の皆様方の毎日の化粧の手間については、さぞかし大変なことであろうとお察し申し上げます。ただ、化粧というものは人目を憚ってするものであって、お手洗いの別名を化粧室というのも、そこに由来しているわけです(だからこそ、たまに見かける《男性化粧室》という表記には疑問を感じるのですが…)。
改めて全国の女性陣にお願い申し上げます。揺れる電車内でファンデーションの紛々たる臭いを撒き散らかすのは止めて頂いて、せめてあと15分早起きして、揺れない化粧台の前で落ち着いて、尚且つ人目を忍んでメイクアップをなさって下さいませ。
しかしまあ見ていると、化粧中の女性の顔付きというものは見るものではありませんね。百年の恋も冷めます。アイラインを引く時の半眼半口の形相、マスカラを塗っている時の鼻の下の伸び、口紅を引いた後で唇を合わせてからの「ン~まっ!」という一連の流れ、どれをとっても一つも美しくありません。
女性の皆様方の毎日の化粧の手間については、さぞかし大変なことであろうとお察し申し上げます。ただ、化粧というものは人目を憚ってするものであって、お手洗いの別名を化粧室というのも、そこに由来しているわけです(だからこそ、たまに見かける《男性化粧室》という表記には疑問を感じるのですが…)。
改めて全国の女性陣にお願い申し上げます。揺れる電車内でファンデーションの紛々たる臭いを撒き散らかすのは止めて頂いて、せめてあと15分早起きして、揺れない化粧台の前で落ち着いて、尚且つ人目を忍んでメイクアップをなさって下さいませ。