モミジカラマツ が圧倒的の水場付近には少数派だが ダイモンジソウ も見られる。
花弁に鋸歯のある個体も(左側)。
陽当りの登山道では ミヤマコゴメグサ が多い。
どんどん花茎を伸ばしながら10月まで咲き続ける。
もう少し越後駒ヶ岳での花を続けます。今度は赤い花を二点。
朝日を浴びて登山道脇に咲く ジョウシュウオニアザミ。
鬼 と名付けられたのは棘だらけの葉のせいか。
花期は長く10月の初雪の頃まで咲き続ける。
そろそろ終わりに近づいた ヨツバシオガマ が他の草に埋もれないようにと背伸びしている。
種子を採取するにはまだまだ未熟。
越後駒ヶ岳に咲く青紫系の花をもう二点紹介します。
一昨年見つけた山頂稜線に咲く テングノコヅチ です。
地面を這って伸びるこの草は草刈りの被害を受けない。
昨年より株は大きくなっており 着花の密度も濃い。
草の中から青空を見上げる ムシトリスミレ の花茎は長い。
露岩の窪みに咲く花の花茎は短い。
正午近いのに岩陰の オヤマリンドウ のはやっと陽射しが回ってきた。
明るい陽射しが無いと開かない花がようやく開き始めた。(8/27)
朝からの陽射しに恵まれて開花しているのに 虫の訪れない株もある。
オクトリカブト の場合は陽射しの有無は関係しない。
一足先に開花期を終えた ハンゴンソウ の花ガラも写り込んでしまった。
越後駒ヶ岳では駒の小屋脇の他に オクトリカブト の花を見たことが無い・・
と昨年綴ったが今年は山頂稜線で幾株も咲いている花を確認した。
諏訪平付近から見る 越後駒ヶ岳 駒の小屋。(8/28)
この頃はまだ夏の色だが今日の低温で秋の色に変わっているだろう。
拡大すると 登山者の影。あと3・4分で小屋に着くがかなり疲れた様子。