数年前の8月下旬に 白山を訪ねたことがある。
トウウチソウ や タカネマツムシソウ など華やかな 秋の花の咲き乱れるお花畑を歩いた。
jokichi は華やかな花たちにも もちろん興味があるが地味な ハクサンタイゲキ の花を探し回った。
ハクサンタイゲキ は花の季節は終わって実ばかりだったが ひとつだけ咲いている花をみつけた。
その時点では ほかの トウダイグサ科の種とは 花を見れば違いが分かるんだろう と思い込んでいた。
あとで 調べて 子房に柄があるのが ハクサンタイゲキ の特徴だと知った。
写した写真をよく見ると 子房の柄が写っていて ほっとした。そして一生懸命写したはずの 花はピンボケだった。越後駒ケ岳の花を紹介していたのに 突然 白山の花の紹介になったことには理由があります。
この十日程の間に紹介した花の内 ハクサンで始まる種名が多かったことにお気づきだと思います。
フウロ コザクラ ボウフウ シャクナゲ チドリ オオバコ と6種ありました。
この6種の外に ある調査報告書には ハクサンタイゲキ も越後駒ヶ岳に生息 と記載されています。
でも jokichi はまだ出会ったことがありません。来年こそは・・・と思ってまた登ります。