**鮮度が良くないですが10月9日17時20分~30分頃の越後駒ケ岳からの写真です。**
日本海に沈む夕日を期待して山頂に行ってみると山の西側は雲海が広がっていた。
雲海の先にまさに沈まんとしている太陽が jokichi を待っていた。
ラッキー・・・と思ったが 太陽は日本海には沈まなかった。
この頃になると日没位置は南に移動し海から山の方に変っていたのだった。
海には沈まなかったが 素晴らしい日没を jokichi 貸し切り状態の山頂でゆっくりと楽しんだ。
手前の黒い山塊は 八海山 太陽の沈んでいる山は 鉾が岳 左端の雲海に浮かぶ山は 妙高山のようだ。
日は沈んだが 暮れなずむ南の方向には 槍ヶ岳 のピークが見えた。(画面中央)
小屋に向かって降りる途中では 紫に色を変えた東の空に白い月がに光を増してきた。
月の下の 燧ケ岳 は白い雲をまといはじめた。
翌10日は晴天が多い気象の特異日。朝は冷え込んで霜が降りたが 爽やかな秋晴れだった。
日中は山頂から 富士山 も見えて登山者を喜ばせてくれた。
年の暮れに 最後の小屋番の日暮れのことを綴ってみました。
拙ブログに一年間のお出で有難うございました。来る年がいい年でありますように!!