コシジヒキオコシ は タイリンヤマハッカ と クロバナヒキオコシ の種間雑種と言われなかなか出会えない。
その花も誰が母で 父は誰かで芽生える雑種の形態には変異があるようだ。
フィールドで観察する株には 花色 花筒の長さ などに微妙な違いが見られる。
池畔に咲くこの株は 少し赤みがかった紫の花を着ける。
花を拡大。
比較のため クロバナヒキオコシ と比べて見ました。
花だけを。
秋は蔓草の季節。夏の中頃から一気に蔓を伸ばして他の草の上に出てくる。
ヤブマメ もその例に漏れない。そして絡み合った蔓のあちこちに何個かまとまった花を咲かせる。
花色は優雅な白と紫。
一方 ヤブツルアズキ の花は鮮やかな黄色。
8月から開花するから早いものは莢が黒く熟してきた。
中にはアズキそっくりの小さな黒い豆が並んでいる。