ここ10日ほどは猛烈なスピードで雪消えが消えている。
そろそろ顔を出した頃かと思って訪れた ミズバショウ のポイントはもう花盛りだった。
進む雪融けで流れの水量も多い。
昭和48年 初めて訪れた北海道で エゾヤマザクラ の苗が欲しい・・・とお店の方に聞いてみた。
今 在庫が無いが手配して送りますが 如何でしょう?
ではそれでお願いします・・・ 後日70cm程の苗が数本鉄道小荷物便で届いた。
それから48年 根元の地面を掘り返したり 雪で枝が折れたりで樹勢はあまり良くない。
でも 古幹から胴吹きした若い枝に咲く花には衰えは感じられない。
今年も雪で枝が折れた。折れた枝のツボミも咲いている。
朝日を受けた姿を池に映している キタコブシ は昭和52年に植えた樹だ。
義母が山の畑に芽生えた小さな苗を持ってきてくれたものだ。
小苗が初花を咲かせたのはそれから30年後だった。
例年 落花狼藉をする ヒヨドリ が他に餌が充分らしく今年はやってこない。
池畔の木々にはそれぞれ思い出がある。
世代が変われば邪魔になるだけの木々だろうが joukichi はもう少し切らずにおこう。