奥只見キャンプ場の奥に消え残る雪渓を訪ねてみた。
谷を埋めている筈の雪渓はほとんど消えて川筋が現れている。
例年より一ヶ月以上雪解けが進んでいるようだ。
いつもなら雪に覆われて見えない滝が姿を見せている。
ヨシ! あそこまで行ってみよう。
鎖を伝って河原に降りて上流の滝に向かう。
崖には ハクサンコザクラ が吹き下ろす冷風に揺れて咲いている。
汗ばんだ体に冷風が心地よいが これ以上は近づけない。
雪塊は何時崩壊するか分からない。
滝は見えないが 滝壺の泡で ガマン ガマン だ。
川筋を下流に向かって 庇のような雪を撮ってみて画面中央のピンク色に気がついた。
ハクサンコザクラ の群生だ。
庇の下は迂回して花に近寄ってみる。
回り込んで 遠い残雪といっしょに。
全景も・・・・。
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