10月12日 越後駒ケ岳 駒の小屋あたりの紅葉は見ごろを過ぎていた。
でも 小屋の前から見下ろす 大チョウナ沢の紅葉はまだまだきれいだった。
この後 ガスにつつまれてしまい 次に見えたのは三日後の15日だった。
まだ残っている葉もあるが 三日間の違いは大きい。
10月12日 越後駒ケ岳 駒の小屋あたりの紅葉は見ごろを過ぎていた。
でも 小屋の前から見下ろす 大チョウナ沢の紅葉はまだまだきれいだった。
この後 ガスにつつまれてしまい 次に見えたのは三日後の15日だった。
まだ残っている葉もあるが 三日間の違いは大きい。
山頂草原は一面の枯れ草色だが 8月なかばまで雪が残っていた谷筋には赤い実が見えた。
遅れて色づいた ベニバナイチゴ の実だ。
大半の実は黒く変色してしまったが 一枝だけが鮮やかな色の実を残していた。
赤い実の色で食べてくれる鳥獣を誘っているのだろうが熟すのが遅すぎた。
この実を好む鳥たちはすでに南の国へ渡ってしまったのだろう。
人が食べても美味しそうな実だが 見かけ倒しだった。口に含んでみてすぐに吐き出したことがある。
その時以来 二度と口にしたことが無い。