駕籠町小学校の皆さんと草紅葉の尾瀬を楽しんできた。
前回(21日)から草紅葉は更に進んでいた。
エゾリンドウ の青紫色が秋の陽に照らされて眩しいほど。
長蔵小屋前の湧き水のまわりに咲き残る オクトリカブト。
雨上がりの遊歩道沿いに アクシバ の実が赤い。

つややかなその実をつまんで口に含んでみたい。
幼少の頃に食したその味が思い出されて唾液が出てくる。

遊歩道沿いの伸びすぎた草を整理していたら ツルシキミ が熟していた。
艶の無いマット調の赤い実は有毒らしい。

木洩れ日が射しこむと わずかに輝いた。


つややかなその実をつまんで口に含んでみたい。
幼少の頃に食したその味が思い出されて唾液が出てくる。

遊歩道沿いの伸びすぎた草を整理していたら ツルシキミ が熟していた。
艶の無いマット調の赤い実は有毒らしい。

木洩れ日が射しこむと わずかに輝いた。

水辺を好む大型のセリ科 オオバセンキュウ。
曇り空のもと 一段と白が冴える。夜空に開く花火のように。
カメラを近づけると 小さな アブ が寄ってきた。
すぐ近くに咲くキク科の ゴマナ はこんな湿地は好まない。
そのせいか遠くに見える ハンゴンソウ の黄色い花より 草丈は小さい。
今年は 山の木の実が不作だから 熊 が人里に多くあらわれるだろう・・・・と言われている。
だが この ナラガシワ は例年より豊作のようだ。
棚場の ミヤマナラ もいつもより実成がいい。
ナラガシワ の実はまだ未熟。もう少し大きくなるらしい。
ミヤマナラ の実は茶色く色づき始めているからこれ以上大きくはならない。
二つ並べるとこんなに違う。目方は測らなかったが 一対八 程の違いがあるようだ。
約二か月ぶりに 尾瀬沼を訪ねて 文京区の大塚小学校の皆さんと一緒に大江湿原の草紅葉を楽しんできた。
雨上がりの大江湿原に先行する人影は二人だけ。
それを追うように光る木道を歩く大塚小学校の皆さん。
帰りには 青空も広がっていい気分。
でも 山の天気は変わりやすい。たちまち前方の空に雲が広がった。
ヤマドリゼンマイ の黄葉がきれいだった。黄緑から茶色まで絶妙な色使いを見せている。
手前左側の紅葉は レンゲツツジ。右角の黄色い葉は カラマツソウ。
遠景の紅葉が始まった樹は ミネザクラ。この後 道は湿原に別れを告げて針葉樹林に入る。