谷底の ムシトリスミレ の咲くポイントを訪ねてみた。
季節的にはベストのタイミングだったが 今年は開花数が極端に少なかった。
個体数も少ないようだ。盗掘などは考えられないが何故だろう。
例年だと小さな羽虫が飛び回っているんだが 今回は台風10号の強風で虫たちは活動を控えているようだ。
雪渓の雪が融けると最初に イワイチョウ と ハクサンオオバコ がほぼ一緒に芽を出す。
だが 花となると ハクサンオオバコ が一番最初だ。
雪が融けて 4・5日ほど まだ葉が開ききれないうちに花茎を伸ばし花を咲かせる。
花を拡大。小さな花だからうっかりすると見落としてしまう。
ミズゴケに植えて慎重に管理していた ミズトンボ だが 3・4年前から砂植えに変更した。
それが良かったらしく すこしずつだが茎数が増えている。
花はまことに奇妙な形状を持っている。
花の不思議な形状は何のためなのか 浅学の jokichi には見当もつかない。
8月15日 幾層にも重なっている雲の間から瞬間的に太陽が見えた。
振り返ると小屋が朝日で赤く染まっていた。
台風10号の強風で雲の動きが早い。
荒沢岳の上に広がった黒雲に隙間ができて光が漏れてきた。
朝5時少し前 NHKラジオで 今日の花は ミソハギ・・・ と言っていた。
盆花とも言う・・・とも言っていた。魚沼では ミソハギ と呼ぶ人は少数派。ぼんばな が圧倒的多数派だ。
jokichi も今日のお墓参りのために 盆花 を植えている。
盆花 を植えている場所には 5時半にはまだ朝陽が届かない。
花もまだ開花を終えていないらしく しわくちゃの花弁が残っている。