数日前までは全く雪が無く 雪玉の替りにゴムボールを投げようか・・・と本気で考えていた国際雪合戦。
でも今回の降雪で本物の雪合戦ができるようになった。関係者には まさに「恵みの雪」だっただろう。
午前中の降雪が出足をくじいたか 人出は少し寂しい。
会場を見下ろしている 大力山の樹々を覆うほどの雪ではない。
ウコンイソマツ を漢字で書くと 鬱金磯松 と書くらしい。
鬱金は花色から 磯は生息地から 松は輪生する葉を五葉松に見立てたと言うが とても松には見えない。
高さ10cm前後で咲く イソマツ科 の花色は多くあるらしい。
そのうちで 黄色の花を咲かせる種が ウコンイソマツ。
波しぶきがかかるこんな岩礁がお気に入りの生息地。土壌と言えるものは全くないような場所だ。
環境省のRDBでは絶滅危惧2類にリストアップ。(1月3日撮影 沖縄)
最高気温は 3℃までしか上がらなかったが今日は快晴の一日だった。
すっかり雪に覆われてしまった魚沼だが 青空の色を見て沖縄の空を思い出して。
花盛りの モンパノキ は1月3日に観察した。
小さな五弁の花が無数に集まって一つの花房を作る。
青虫がいっぱい・・・・かと思ったが 未熟な蕾の行列らしい。
昨日の午後から降り出した雪が今朝には35cmの積雪になっていた。
一片の雪も無かった池のまわりは一変した。
もう少しで開花だった フクジュソウ も新雪に埋もれてどこにあるかもわからない。
昨日紹介した ジャノヒゲ や バラ もどこに行ったやら。
玄関先に置いた鉢植えの キタゴヨウ の枝も吹き込んだ雪が積もって重そうだ。
名札には 斑入りの ヤブラン と表示されていたから 少し葉が細すぎ・・・と思ったが買ったのは3年前。
いくら待っても ヤブラン にはならず毎年雪の下で瑠璃色の実が稔るだけ。
どう見ても これは ジャノヒゲ だ。
今年は雪が無いから 瑠璃色の実も日焼けで色が褪せてしまった。
茎を引き抜いて日陰の部分を見ると 鮮やかな瑠璃色。
近くに植えてある 薔薇 の新芽はまだ立春だと言うのに動き始めたようだ。
これじゃア 春まで持たず雪で折れてしまうだろう。
植えてある場所は屋根から雪が落下する場所だ。