開花を始めた トキソウ の鉢を夕陽が照らした。
色の薄い系統の花を 夕映えはいい色に変身させた。
ここからは見えないが 小さな沢の上部にはまだ大きな雪渓が残っているらしい。
沢水は集まって激流になる。
激流も砂防ダムが近くなるとつかの間だが穏やかな流れに。
貯水池を満たしてようやく静かな水面に。
未生から育てた ゴゼンタチバナ の一鉢。
鉢に入れた元株は消えてしまったが 子株はいたって元気だ。
葉が4枚では花は咲かず 6枚になると花が咲く・・・・。
尾瀬では 子供たちにそう説明している。
知人たら頂いた フタマタイチゲ がちょうど見頃だ。
丈夫でよく増える といわれたとおり丈夫でよく増えた。
それに甘えていたら棚場では絶滅しそうになってしまった。
これはようやく復活した一鉢だけの花。
若葉に遮られて谷底の小さな湿原には陽光が届きにくくなる。
そのためか季節は少し足踏みしてくれる。
ここでは ミズバショウ と ミヤマカタバミ が一緒に咲いている。
ミヤマカタバミ の開花を首を長くして待っていたのか ミズバショウ は。
光を求めていた ミヤマカタバミ 木漏れ日が巡ってきた。
去年 某家の屋敷跡で岩の上を這い広がっていた蔓を一節頂いてきた。
その蔓が花をつけた。
形状や生えていた場所などから これは カザグルマ と思うのだが。
園芸種の クレマチス かもしれない・・・・。
鉢栽培では蔓が伸びすぎて 手に負えなくなり池畔に植えた ハンショウヅル。
元気に花を咲かせているが よく探さないと花が見つからない。