大量の落ち葉を散らして池畔の樹々はほぼ裸になった。
葉は落ちてもまだ枝先に残る赤い実。
ズミ の実も完熟して柔らかくなり口に含んでも渋味はなくなった。
カントウマユミ は実をほとんど落としたが赤い果皮はいつまでも残している。
春の花は目立たない花だから 今が一番華やかな時だ。
棚場の鉢もほとんどが雪囲いの中に納まった。
まだ花を着けている鉢がわずかに残っているだけだ。
シベリアノジギク もその一つ。
花姿は アシズリノジギク そっくり。下葉の枯れ上がりまでもそっくりだ。
サイズがひとまわり大きいことと 花期が早いことが違うくらいだ。
同じ花の2週間前の様子です。花期は早くて長い。
赤い花の ミニバラ を雪囲いの中に入れよう。
その前に まだ いくつも蕾があるが根元から切り戻そう。
切り戻す前に パチリ。
日没近くの赤い陽に赤い花はさらに赤く。
ジンジソウ も ダイモンジソウ と一緒に管理しているからやっぱり不調だ。
枯死こそしないが葉は小さく花茎もひ弱だ。
今にも消えてしまいそうな感じは季節外れに現れた幽霊のよう。
葉陰に咲いた サザンカ 一輪。
秋の陽を浴びて眩しそう。
これから咲くつぼみは眩しすぎてお日様を直視できない。
それにしても こんなにたくさん つぼみ がついてもいいのでしょうか。