今年の ダイモンジソウ は総じて低調だった。
夏は肥料をやらない・・・などと書いてある注意書きを忠実に守った結果なのかもしれない。
8月いっぱいまではそれなりの勢いを保っていたんだが 秋になると結果歴然。
花芽も新葉も小型で数が少ない。でも 植物の本能とでもいうか花は咲いてくれた。
濃い紅色の花は 大黒天 か。
かろうじて咲いた花も数が少ない。
白い花を着けるこの品種名は分からなくなって久しい。
やはり 花数は少なかった。
春の芽出しのころからの施肥が足りなかったのだろうか。
来春はもっと肥料を与えてみよう・・・・・などと思いながら雪囲い作業は続く。
NHKラジオ深夜便によると 今日の誕生日の花 は ミセバヤ だという。
jokichi の ミセバヤ は雑草に負けて可哀そう。
葉一枚からでも芽を出して根付く強い草だが その強さも環境次第のようだ。
雪囲いの前に植え替えは必須のようだ。
早くから花の色は綺麗な黄色になっていたのになかなか開花しなかった。
花虻たちも開花するまでは集まってきても長居はしない。
(11/5)
11/16 上の画像を入れ替えました。
ようやく開花が始まって虫たちも吸蜜を始めたが まだ咲き初め で蜜の出も少ないらしい。
jokichi が近づくと一斉に飛び立ってしまった。
が 何か小さいものが残った。
このタイプの蛾には 年一回くらい出会うが トリバガ科 まではわかるが種名までは自信がない。
トキンソウトリバ かな・・・と思うがピンボケ画像で同定しにくく よくわからない。
アワユキ は 淡雪のことと思うが雪国の草ではなく 沖縄の雑草。
沖縄でも在来種ではなく外来の雑草で その強力な繁殖力で手を焼いているとか。
優しそうな花ですけどねぇ。
虻たちは地元の花だと思っているらしい。
棚場の草紅葉を二題。
今年は花を見られなかった カライトソウ。
花を楽しめなかったから 紅葉でその分を楽しむが 株は植え替えを要求しているようだ。
見事に紅葉した イカリソウ「夕映」の株の中から エゴノキ が芽生えた。
去年の秋 ヤマガラ が隠しておいた種子が発芽したものだ。
今年も エゴノキ には ヤマガラ がせっせと通ってきている。