降雪前の9日に訪れた鳴倉山の路傍で出会った ナギナタコウジュ の冬姿。
今は雪に埋もれてしまった この山で ナギナタコウジュ を見たのは これが初めてだった。
花びらは無くなったが星のような萼筒が明るく輝いていた。
隣の南魚沼市では関越道が止まったりして大変だが 降雪も四日目ともなると降り方は弱くなった。
降り止んだ朝のひととき 池は周囲の雪で狭くなっていた。この後 屋根からの落雪で更に狭くなった。
日没直前 雪雲の隙間に青空が見えた。
隣家の庭の カントウマユミ に積もった雪は枝先から落ち始めた。
赤い実が透けて見えるのか 白い雪もほんのりと紅く見えた。
今日も一日降り続いて夕方の積雪は1mを超えた。
雨の降らない軒下に置いた鉢にも雪は風が運んでくれる。
昭和60年頃からお付き合いしている キタゴヨウ はこんな雪は苦にしないが。
台湾産の トキワシノブ は何と思っているだろう。
アフリカ産の ポリキセナ はきっと初体験の雪だろう。
12月14日 日の出のころから雨は雪に変わった 初雪 だ。
日暮になっても降り止まず 5cm程積もった。
今朝も雪降りだったが積雪は10cm程。
8時頃 通勤時間帯になったら降り方は真冬の降り方に変わった。
一斉に除雪車が動き出し 16時には50cmも積もった。
15時の池の様子。
モノトーンの池畔では 取り残しの柿だけが 唯一の彩り。
これだけ降れば もう消えることはないだろう。この冬は初雪 即 根雪の冬らしい。
林道脇の法面から垂れ下がった ゴマナ の種子は完熟したらしい。
硬そうな冠毛は微風では旅立てないらしい。
雪を連れてくる強風が吹くまで ひなたぼっこ を楽しんでいるのか・・・。
(12/9)