数年に一度レベルの猛烈な寒波が・・とTVが警戒を呼びかけている。
そんな時の池のまわりの雪に様子をご覧ください。
12月25日 朝からの雨がそれまでに積もっていた雪をほとんど融かしてしまった。
此の分じゃ全部消えてしまうか と思っていたら12時45分頃から雨は雪に変わった。
12月26日 朝7時には30cmほどの積雪になっていた。
12月26日 15時には50cm程まで増えて、屋根からの落雪も池に落ち始めた。
今年も残り5日になってようやく本格的な雪になってきた。遅い雪だった。
去年の雪は・・と言うと12月17日にはこんなに降っていました。
自然界では雪囲いなどないのだから池畔の アズマシャクナゲ だって・・・と思って
アズマシャクナゲ は雪囲いをせず越冬させている。
雪で地べたに押しつけられても枝折れは無く雪が消えれば立派に開花する。
ヤマモミジ の落ち葉をのせたこの株もまもなく雪に埋もれてしまうだろう。
そして春には立派に開花してくれるだろう。
アブラムシの駆除に失敗して発生した煤病で真っ黒になった キタコブシ だったが
風雪に洗われてようやく白く輝いてきた。
でも 煤は完全に洗い落とされた訳ではない。
来春の開花の頃には綺麗になっているだろうが・・。
翌春まで落ちずに残る ノリウツギ の花ガラです。
青空を背にまだまだ頑張ります・・・と元気いっぱい。
同じ株の花ガラでも こちらは少しくたびれた様子。
背景の熟柿はもうすぐ落ちる。 ノリウツギ も飾り花のいくつかは西風がちぎって行ったようだ。
なかなかオレンジの種子が顔を出さなかった マサキ の実が雪を見たかったのか顔を出してきた。
顔を出すと・・ 4個の実を下から順に。
① 種皮に割れ目ができてオレンジ色が見えてきた。 ② 種子が身を乗り出してくる。
③ 完全に外に出て 食べに来る鳥たちを待っている。 ④ そして食べられて めでたし めでたし。