jokichi つれづれ日記

自然観察大好きじいさんが 見たこと 感じたこと を気ままに綴ります。

タイリントキソウ の白い花

2024-03-21 22:11:08 | 池のまわりのこと
ピンクの花の株と全く同じ管理をしても 白い花の株は一週間ほど開花が遅れる。


花を拡大。それぞれの花がそれぞれの方向を向いている。


一輪だけをもっと拡大。純白の花に黄色の模様が面白い。



令和6年 カタクリ紀 1

2024-03-20 22:16:47 | 花を訪ねて
今年の カタクリ 初見は昨日訪れた 六万騎山 での出会いだった。
まだ開花には早いだろう・・と思っての訪問だったが 気の早い花が数輪咲いていた。
日当たりの崖で蕾を膨らませている株。


ハイイヌガヤ の幼木と並んで咲く花は ハイイヌガヤ より10歳くらい年上かもしれない。


いつもは隣家の庭に咲く カタクリ を見てから始める カタクリ紀 だが今年は隣家の花はまだ芽生えも見えない。
日当たり良い里山のほうが春は早く来るらしい。


オオミスミソウ と 雪割草

2024-03-19 21:22:32 | 花を訪ねて
雪解けが我が家の廻りより早い 六万騎山を歩いてきた。
地蔵堂からの登り口の オオミスミソウ がきれいだった。
葉の大きい白い花。


左下の白い花は キクザキイチゲ。


淡い花弁と色の濃い蕊。


競い合って咲く株。


オオミスミソウ は 雪割草 と呼ばれ「新潟県の草花」に指定されている人気の植物。
愛好者による品種改良も盛んだで多彩な花を咲かせている。
この山に咲く オオミスミソウ は 雪割草 愛好者の植栽したもの・・・だから「雪割草」。

公共が設置した注意喚起の標識。
今までなかった植物の移植は自然を荒らしてはいないだろうか・・・・・・・・・・・。


オオイヌノフグリ

2024-03-18 21:33:22 | 池のまわりのこと
15年前には珍しかった オオイヌノフグリ は今では早春の路傍を彩る花の代表にまでなってしまったようだ。
雪解けとともに咲き出して5月まで咲き続ける外来種だが「和」の雰囲気を漂わせる花だ。


早春の今 訪花昆虫が活動するにはまだ少し早すぎる。
そのためか この花は自家受粉に適した構造をしている。

雄蕊と雌蕊は同じ高さで向き合っている。
夜には閉じる花弁が雌蕊に雄蕊を押し付ける。
自家受粉を避ける構造の花が多いのに この花だけはそんなことには無頓着だ。


コハコベ と ミチタネツケバナ

2024-03-17 21:50:12 | 池のまわりのこと
黄色い花が続いたので小さな白い花の雑草を二題。
雪融けを待ちきれなかったように コハコベ が ミミナグサ の葉の下から顔を出している。


史前帰化植物と言われる コハコベ。 もう花粉を吹き出している。


ミチタネツケバナ が魚沼に姿を見せたのは20年ほど前のころだと思う。
在来の タネツケバナ が除草剤に苦戦しているのを尻目に猛烈な勢いで勢力を伸ばしている。


この花もやっぱり花粉を出している。
在来の タネツケバナ はまだツボミも見えないのに・・・。