前回に引き続き、牛蒡(ゴボウ)の親爺料理です。
前々からやってみたかった、大浦牛蒡の肉詰めにチャレンジしてみました。
【材料】 (4人分)〔換算:小さじ=5ml 大さじ=15ml カップ=200ml 1かけ=10~15g〕
・牛蒡(ゴボウ) ・・・・・・・・・・・600g(今回は、太い大浦牛蒡1/2本分)
・牛挽肉(又は合挽肉)・・・・・・100g
・ショウガ ・・・・・・・・・・・1かけ
(調味料:A)
・酒 ・・・・・・・・・大さじ1
・しょう油 ・・・・・・・・・大さじ1/2
・片栗粉 ・・・・・・・少々
(煮汁)
・出し汁 ・・・・・・・・・2カップ
・しょう油 ・・・・・・・・・大さじ3
・みりん ・・・・・・・・・大さじ1
・砂糖 ・・・・・・・・・大さじ1
【作り方】( 調理時間、約30分 )
1) ゴボウはきれいに洗って、包丁の背で皮をむき5cmの長さに切り、
うすい酢水を沸騰させた湯でサッと下茹でします。
2) 取り出したゴボウの空洞になっている芯の部分をくり抜きます。
(細身のバターナイフなんかを利用すると便利)
3) 挽肉に調味料Aを加え、よく練ります。
4) 2)の芯をくり抜いた部分に、3)を詰めていきます。
5) 鍋に煮汁を入れて煮立て、4)のゴボウを入れ、落し蓋をして
弱火でじっくり煮込みます。
6) 煮上がったら、ゴボウを斜め半分に切って、器に盛りつけて完成です。
お正月のお節風に盛り付けてみて、悦に浸っていたのですが、
何せ、ゴボウが巨大で・・・・
上品な我が家の奥様や娘さんには「食べ辛い」「口に入りきれない」と
ゴボウの盛り付け方で、あっさり駄目だし。
元来、煮物の苦手な息子に至っては、見向きもされませんでした。(^ ^;
でもね、お子ちゃまやお上品な奥様方には悪いけど、このゴボウの滋味深い旨さは、
所詮、「大人になった日本男児」にしか判らないのさ。
と、純米の日本酒を片手に、一人、大満足のお父さんでした。(^ ^/