東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

「山の日」はここでっしょ !!

2016-08-13 | 散歩
  ここのところ仕事が妙な方向に忙しく?、日付より曜日で頭がいっぱい。
  いつものように朝早く起きてテレビを点けたら、、、
  「お休みで~す」、「山の日ですねぇ」、、、そんなぁ、今ごろ言われても。。。
  でも、そこはそれ名だたる野次馬、急遽”山”へ行ってきましたわ。


  

     なにかご不満でも?。
     ほら、山って書いてあるでしょ、「飛鳥山、標高25.4メートル」。
     れっきとした山です、それも東京で一番低い山 !!。




  

     公共基準点
     こんなのがあるんだ、知らなかったよ。




  

     東京で一番低い山からの眺望。
     JR王子駅を見下ろすここからは都電、JR京浜東北線などの他に東北新幹線が見える。
     この三者を同時に写すのがカメラさんの仕事、
     新幹線と都電は撮れたがJR京浜東北はタイミングが合わなかった。




  

     飛鳥山の碑
     石は紀州のもので吉宗に「飛鳥山をきれいにしてくれてありがとう」、、、
     みたいなことが書いてあるみたい。




  

     ここに、飛鳥山公園に都電の展示は分かるけどSLが置いてあるのはなぜかな?、
     SLは次回に特集で大量に・・・。




  

     北区を語るには渋沢栄一は欠かせない、
     その渋沢栄一の青淵(せいえん)文庫。
     飛鳥山公園にある渋沢栄一の別荘 「曖依村荘」の跡です。




  

     同じく近くに晩香廬(ばんこうろ)。
     晩香廬は、渋沢栄一の喜寿を祝って現在の清水建設(株)が贈った洋風茶室です。
     渋沢栄一は内外の賓客をここでもてなした。




  

     室内もそのまま残されてる。

     渋沢栄一は幕末から大正にかけて活躍した実業家で、
     銀行を初め多くの企業の設立に携わったことで知られる。
     この辺りでは、王子製紙の創業者として製紙業界をリードした人物でもある。




  

     ここらへんで飛鳥山公園を後にしてまた歩きましょう、
     道路は旧日光御成道、岩槻街道ですね。


     将軍家は日光参拝のおり日光街道も使ったけどこの岩槻街道も使いました、
     途中の岩槻城を東北の要衝として重視していたからです。

     これからちょっとだけ本郷方向へ歩きますね。
     この道はこの前行った本郷の東大農学部前で中山道と分岐します、
     日本橋から本郷、王子、赤羽、岩槻と続く岩槻街道、
     旧日光御成道を歩いてみましょう。

     この「六石坂」は、この辺には六石の租税を納めていた水田があったという意、
     本郷台地の上にあるけど水田があったということですね。
                                                           8月11日 「山の日」の飛鳥山
         

コメント (4)
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