いつ出るのか分からないお神輿をボ~っと待ってられない、
近所を歩いてみよう、私の庭を。
吉原神社まで15分、鷲神社まで10分、近くにいろいろな神社などがいっぱい、
一葉もいろいろと行ってたみたいで足跡も残っている。

"国際通り"の本名は東京都道462号蔵前三ノ輪線とある、日曜日の朝とあって走る車も少ないね。
三ノ輪から分かれたばかりで向こうが浅草・蔵前方向、
道路が出来たころ途中に"国際劇場"があったため国際通りと呼ばれた。
小さいけど三つ目の信号、左へ入って吉原弁天、吉原神社、吉原へ。
右へ入ると一葉が"小野照さん"と呼んでいた小野照崎神社、さらに行って根岸へと続く。
手前の信号足元が赤く見える、一葉が"例の神社"と書いた鷲神社、
私の職場も少し写っているけどこの辺は"私の庭"なのである。

国際通りの真ん中で写真を撮ったあとそのままここにぶつかる、長國寺。
"あじさいまつり"が有名で来月の16,17日とこの場所で開かれる、
境内右手、既にあじさいはあるけど当日ここには売り物、見るだけがずらっと並ぶ。

「いきいき浅草あじさい祭」と名付けられたまつりは展覧会も兼ねる、
このあじさいは一時取り払われ豪華絢爛なアジサイたちが取って代わる。

日々梅雨入りが発表されている、九州から四国が梅雨入りしたそうな。
東京も今週かな、来週かな。

長國寺を歩いているといつの間にか鷲神社に入っている。
「たけくらべ」の冒頭、"例の神社"として人々の口に上るのが鷲神社だ、
もともとは一つだったけど明治の神仏分離で二つに分けられ長國寺と鷲神社となった。
鷲神社の「なでおかめ」、このおかめサン撫でる場所によってご利益が違うとか、
テカテカになりながら御利益を授けている。

雑閙(ざっとう)や熊手押あふ酉の市 子規
この辺りはどこを歩いても子規の句碑に出合う、
根岸まですぐ子規庵からここまで30分はかからないだろう。
子規も酉の市に来ていたんだろうね。

酉の市の雑踏ではなく日曜日の朝だれもいないときに歩いてみると
いろいろなものが目に映る。
「樋口一葉文学碑」には、『たけくらべ』14章の、酉の市の場面が刻まれている。

長國寺から入って出てきたら鷲神社だった、
こっちへ来た当時はこのからくりが分からなくてかなり迷った、悩んだけどね。
かなり閑散としているけどこれは年に数回の熊手市のためにだけに作られた神社かも。

そろそろ10時、どこかのお神輿が動くのかもしれない、
千束稲荷に帰る前に「一葉記念館」に寄ってみたらここもお祭りだった。
まあ一葉が主役みたいなお祭りなんだからこれでいいのかも。
ここの近くに一葉の旧居跡がありこの記念館の前には記念公園もあるけど
この日は町会の神酒所と化し記念碑の類は撮れなかった。
で、結局お神輿は置いてあるのを見ただけで動く姿は見られなかった、
ただこうして思いがけずに近所を歩くことが出来たのでこれはこれでよかったかも。
この近くにはまだまだたくさんの名所旧跡がある、
江戸というよりこの辺は明治と繋がる場所が多い。
根岸もしばらく歩いてないし、梅雨の間にでも歩いてみようかな。
data: 撮影5月27日 千束稲荷神社近辺

近所を歩いてみよう、私の庭を。
吉原神社まで15分、鷲神社まで10分、近くにいろいろな神社などがいっぱい、
一葉もいろいろと行ってたみたいで足跡も残っている。

"国際通り"の本名は東京都道462号蔵前三ノ輪線とある、日曜日の朝とあって走る車も少ないね。
三ノ輪から分かれたばかりで向こうが浅草・蔵前方向、
道路が出来たころ途中に"国際劇場"があったため国際通りと呼ばれた。
小さいけど三つ目の信号、左へ入って吉原弁天、吉原神社、吉原へ。
右へ入ると一葉が"小野照さん"と呼んでいた小野照崎神社、さらに行って根岸へと続く。
手前の信号足元が赤く見える、一葉が"例の神社"と書いた鷲神社、
私の職場も少し写っているけどこの辺は"私の庭"なのである。

国際通りの真ん中で写真を撮ったあとそのままここにぶつかる、長國寺。
"あじさいまつり"が有名で来月の16,17日とこの場所で開かれる、
境内右手、既にあじさいはあるけど当日ここには売り物、見るだけがずらっと並ぶ。

「いきいき浅草あじさい祭」と名付けられたまつりは展覧会も兼ねる、
このあじさいは一時取り払われ豪華絢爛なアジサイたちが取って代わる。

日々梅雨入りが発表されている、九州から四国が梅雨入りしたそうな。
東京も今週かな、来週かな。

長國寺を歩いているといつの間にか鷲神社に入っている。
「たけくらべ」の冒頭、"例の神社"として人々の口に上るのが鷲神社だ、
もともとは一つだったけど明治の神仏分離で二つに分けられ長國寺と鷲神社となった。
鷲神社の「なでおかめ」、このおかめサン撫でる場所によってご利益が違うとか、
テカテカになりながら御利益を授けている。

雑閙(ざっとう)や熊手押あふ酉の市 子規
この辺りはどこを歩いても子規の句碑に出合う、
根岸まですぐ子規庵からここまで30分はかからないだろう。
子規も酉の市に来ていたんだろうね。

酉の市の雑踏ではなく日曜日の朝だれもいないときに歩いてみると
いろいろなものが目に映る。
「樋口一葉文学碑」には、『たけくらべ』14章の、酉の市の場面が刻まれている。

長國寺から入って出てきたら鷲神社だった、
こっちへ来た当時はこのからくりが分からなくてかなり迷った、悩んだけどね。
かなり閑散としているけどこれは年に数回の熊手市のためにだけに作られた神社かも。

そろそろ10時、どこかのお神輿が動くのかもしれない、
千束稲荷に帰る前に「一葉記念館」に寄ってみたらここもお祭りだった。
まあ一葉が主役みたいなお祭りなんだからこれでいいのかも。
ここの近くに一葉の旧居跡がありこの記念館の前には記念公園もあるけど
この日は町会の神酒所と化し記念碑の類は撮れなかった。
で、結局お神輿は置いてあるのを見ただけで動く姿は見られなかった、
ただこうして思いがけずに近所を歩くことが出来たのでこれはこれでよかったかも。
この近くにはまだまだたくさんの名所旧跡がある、
江戸というよりこの辺は明治と繋がる場所が多い。
根岸もしばらく歩いてないし、梅雨の間にでも歩いてみようかな。
data: 撮影5月27日 千束稲荷神社近辺
