東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

日本にもあったオニバス

2018-09-03 | 風景
  大きな葉っぱにトゲがいっぱい、
  花は紫色で熱帯スイレンみたいなハス「オニバス」。
  外国でしか見られないと思っていたら
  普通に日本でも見られるみたい、私が見なかっただけだった。


  

     ああ驚いた、こんなのが百花園の広場に置いてあるんだもん。
     入れ物が小さくて大きな葉っぱは 「身の置き所がない・・・」。

     オニバス(鬼蓮) スイレン科オニバス属

     アジア原産で、現在ではアジア東部とインドなどで見られる。
     かつて宮城県が日本での北限だったが絶滅してしまい、
     今では新潟県新潟市辺りがが北限となっているようだ。
     姿はエキゾチックでとても日本のイメージではないが、
     れっきとした在来種である。




  

     画面下の葉っぱのトゲ、痛そう、、、ちょっと手が出せませんね。
     花は熱帯スイレンの色、原産地が熱帯近くだからなんだろうか。

     植物全体に大きなトゲが生えており、
     特に葉の表裏に生えるトゲは硬く鋭い。
     円形の葉の大きさは直径30cmから2m程度と巨大で、
     1911年には富山県氷見市で直径267cmの葉が見つかっている。

     子供が乗ってる写真で有名な大きなハスの葉、
     あれは「オオオニバス」でオニバスよりずっと大きいですね。




  

     これは始めて見た花、百花園の職人さん張り切っているなぁ。

     トチカガミ(鼈鏡) トチカガミ科トチカガミ属

     鼈はスッポンのことで、光沢のある丸い葉を鏡に見立てて名付けられた。
     東アジア原産、日本には有史以前に大陸から帰化し、
     現在は本州から南西諸島にかけて分布する。
     うん、百花園のおじさんこんなのどっから持ってくるのかしらん。




  

     ハスの花もまだまだ咲く気満々、
     ハスってこんなに長く咲いているとは知らなかった。
     大体この百花園で見られなくなったら終わりかなと思っていたけど
     今年は新しいのがどんどん運び込まれてる。

     ここのところ百花園は張り切ってるね、
     新しい花がどんどん増えてこっちは面食らっている。
     もう遅くなっちゃったけど変化朝顔もいっぱい増えていた、
     ユウガオ(カンピョウ)もヒョウタンもいっぱい、
     これから何が増えるのかなちょっと楽しみ。♪

          data: 撮影8月31日 向島百花園
          

コメント
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