東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

秋がちょっとだけ

2018-09-06 | 風景
  大きな台風が日本中を引っ掻き回して去っていった、
  そしてまた何事もなかったかのように暑さが戻ってきたが。
  そんなとき突然北海道を大きな地震が襲った、
  間を置かず大きな災害が襲ってくる、
  気をつけようもないんだけど油断だけはしないで。


  

     ススキがきれいになってきました。
     中秋の名月が見られるのは月末だけど、
     それまでにはもっともっときれいに見られるようになるのでしょう。




  

     ヌスビトハギ。
     ずっと前だけどちょっと咲いてきて、こんなに早くどうしたんだ?。
     自分でも早過ぎたと思ったらしくリセット、また改めて咲いてきた。




  

     いつも200ミリを持って歩くことが多い、カメラとの組み合わせで35ミリ換算320ミリね。
     このレンズ近寄っても70センチくらいまででそれ以上近寄るとピントが合わない、シャッターが下りない。
     それが泣きどころなんだけどあとはとても使いやすいのでほとんどこれを持って歩いている、
     そんな大きなレンズで撮った小さな小さなヌスビトハギの花。




  

     今年はヒマワリを撮ったような記憶がない、一枚くらい撮ったのかな?。
     最初で最後かもしれないヒマワリ、とてもきれいなヒマワリだったのでこれ一枚でええわ。




  

     地面にいっぱい開いた謎の穴、これは何でしょう。
     これはセミさんが地中から出てきた穴なんですねぇ、
     セミは木の幹に卵を産みます、孵化した幼虫は木を下りて土の中へ、目に見えないくらいの小さな幼虫です。
     そのあと地中で樹液を吸いながら7~17年過ごすけど地上へ出てからが大変、
     周りは天敵だらけでセミには攻撃手段はありません、ただ逃げるのみです。

     そしていよいよ生まれてきた目的へ、子孫を残さなくては。
     セミのメスは生涯で一度しか交尾をしません、対してオスは複数回できます。
     調べてみるとオスとメスの個体数は大体同じくらい、
     「何度も交尾しているオス」がいるために「1度も交尾できないオス」が生まれてくるのです。
     そんな悲しいオスの比率、なんと「約37%」!!。

     何年も何年も土の中で生き続けやっと地上に出られたと思ったら
     唯一の使命すら果たせずに力尽きる・・・。
     耳をつんざくばかりに鳴いていたあのセミの声は悲痛な叫び声だった、
     神様、どうかセミのオス達に、1回でいいから交尾する機会を与えてあげてください。
     セミの声が、悲しく響き渡ります。

          data: 撮影 8月31日 向島百花園
          


     朝起きてテレビをつけたら北海道で震度7の地震!。
     まだ暗いうちだったけどさすが北海道すぐに明るくなって
     被害の様子がだんだん分かってきた。
     道路は割れて波うち、山は至る所で崩れて下の民家が危ない。
     幸いというか人的被害は地震の規模に比べて少ないが
     それにしても大変な被害だ。
     これから詳細が明らかになると思うけどこれ以上被害が拡大しないで欲しい、
     全道的に揺れたみたいだけどとにかく被害が少ないことを祈ろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする