東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

かわいくないオナガの声

2018-09-08 | 鳥たち
  セミの声が聞こえなくなった木立の奥で
  ギャーギャーと大きな声で鳴いているオナガ。
  セミの声より始末が悪い天下の悪声、
  そっかぁオナガはここに棲みついているのかぁ。


  

     セミは木に止まって鳴いているけどコイツは飛びながらだ、
     ギャーギャーッ大きな体でギャーギャー。
     と、仲間がいてこれもギャーギャー!セミよりよほど始末が悪い。




  

     カラスの仲間だけど黒いのは頭だけ、
     体は、羽はきれいなんだよね。
     カラスはカァカァとわりと澄んだ声で鳴く
     コイツはギャーギャーと絞め殺されるような声で鳴く。




  

     なんか言ったかぁ!?。




  

     誰か上にいるの?




  

     よく見たら幼鳥みたい、今年孵ったヒナだね
     クチバシが黄色い。

     蜀山人の狂歌にこんなのがある。
     「まだ青い素人(白)義太夫玄(黒)人がり、赤い顔して黄な声を出す」
     いろいろな色を巧みに組み合わせ「五色の皮肉」だと。
     これは落語の「寝床」で演じられるけど義太夫などもう誰も知らないね。

     「まだ青いお尻」、ケツが青いくせして・・・
     「クチバシが黄色い」、なんだよクチバシが黄色いくせに・・・
     いずれも素人をからかう言葉だけど
     今ならひと悶着ある言葉かな。

     オナガくん、君はクチバシが黄色いんだから
     騒がないで少し静かにしてなさい。

          data: 撮影8月31日 向島百花園
          


     時間が経過するに従い北海道の地震の被害が明らかになってきました、
     見渡す限り地滑りでその形が変わってしまった山々。
     地割れ、液晶化現象、目を覆うばかりの惨状です、
     幸いにもインフラは徐々に復興しているようですが
     計画停電の話が出るくらいその歩みは遅々としています。
     私たちは遠くから見守ることくらいしかできませんが
     それでも全力で応援しています。
     一日も早く元の生活に戻れるように全力で応援しています。
コメント (2)
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