東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

季節は巡る風車

2019-04-21 | 風景
  花に浮かれ風に逃げまどっている間にも
  季節はどんどん進んでいきます。
  満開の桜がいつの間にかモミジの紅葉となり、、、
  ん!?、なんかヘンじゃない?・・・。


  

     サクラが終わったばかりだというのにもうモミジが真っ赤に、、、
     なんてことを毎年書いているのでもうネタバレもいいところかな。




  

     でもいい色だね、秋の紅葉も真っ青。
     「毎日ボーっと生きてる・・・」 とすぐこんな季節になりますよ。




  

     「青崖(セイガイ)」というモミジの園芸種、新芽が赤い葉で出てきます。
     梅雨の頃になるとこの色はさめて普通の緑に、
     そして秋になると再び真っ赤に紅葉します。
     「一粒で二度おいしい」モミジです。




  

     はい、間違いなくまだ春です。
     ツツジが咲き出しましたね。




  

     そしてこちらは 「ハナイカダ」。
     花びらが水に流れる花筏と違って植物の名前、
     雌雄異株でこれは雄木、雄花。
     う~ん、雌花も正直区別がつきにくいです。




  

     葉っぱをイカダに見立て花を船頭さんにして 「ハナイカダ」、
     葉の真ん中に花が咲くなんてね。
     種明かしをすると葉っぱの真ん中まで"枝"が走っているのです、
     上の花の根元に葉脈とは違う枝が見られます。
     なので枝の先に花が咲いているだけ、、、と言われてもねぇ。




  

     もうこんな季節なんですね、タケノコが出てきました。
     こうなる前に掘らないと美味しくいただけませんね。

     「季節は巡る風車」、
     こんな調子て回られたんじゃ目が回っちゃうわ。(^^;

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 4月13日 向島百花園
          



     「パリは燃えているか」・・・
     往年の名画のタイトルかと思っていたけどヒトラーが発した実際の言葉だった。

     ヒトラーは占領下に置いたパリの死守をドイツ軍の司令官に命じていた、
     それが不可能になったときには凱旋門など重要施設をことごとく爆破せよ、、、とも。
     実際ノートルダム大聖堂の地下室には3トンもの爆薬が仕掛けられていた。
     連合軍によるパリ解放の報を聞いたヒトラーは命令が実行され
     パリが廃墟となっているのか周囲に確かめた。

     パリを救ったのは一人の英雄ではなくヒトラーの命令を先に延ばした
     ドイツ軍の司令官をはじめ多くの人々がかかわっていた。
     それは文化や芸術作品がもつ力ではないか。
     15日発生した大規模な火災によって大聖堂の屋根や尖塔が焼け落ちた、
     現場には涙を流しながら聖歌を歌う市民の姿もあった。
     再建のため文化や芸術作品がもつ力が再び奇跡を起こす時である。
     =4/18サンケイ新聞コラムより要旨抜粋=

     「パリは燃えているか」、、、単なる映画のタイトルかと思っていた、
     そんな"秘話"があったんですね、全く知らなかった。

コメント (2)
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