東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

今年の桜は長持ちしたね

2019-04-11 | 風景
  咲くのが早かった、咲いたあとちょっと寒い日が続いて
  いつもより長い間お花見が楽しめた。
  満開を過ぎたころ天気が急変、都心でもアラレが降ったりしたが
  桜の季節も無事終了、お花見の様子など振り返ってみました。


  

     かつて東京市長の尾崎行雄が日米友好の証として「荒川堤の五色桜」の
     苗木12品種3,000本を、アメリカのワシントンに贈ったのは105年前の1912年。
     現在ワシントンのポトマック公園の桜は世界的な名所になっています。




  

     一方「荒川堤の五色桜」は河川改修工事で逸散してしまいました。
     足立区では「五色桜」を復活させるために1981年、区制50周年記念事業として、
     ポトマック公園の桜から枝を採取して33品種3,000本の里帰りを実現し、
     これらの枝から苗木を増やして区内の公園や学校などに植えました。




  

     「里帰り桜」の植えられている公園の一つが「「都市農業公園」です。
     五色桜とは品種の名前ではなく、ソメイヨシノのほかに八重桜などの品種が混植されて、
     白、黄、淡紅、濃紅、紅などに彩られた五色の雲がたなびくように見えるため
     このように呼ばれました。




  

     40年を経てすっかり立派になったアメリカ桜の並木道、
     農業公園のお花見には無くてはならない桜並木となりなした。
     このごろはライトアップも始まり足立区でも1,2を争う桜の名所となっています。




  

     芝生広場は小さい子供がいる家族向けのお花見広場、
     飛んでも走ってもまず安心・安全な広場です。




  

     芝生広場はボールを持って遊んでもOKな広場、
     たくさんの家族がサッカーボールなどで遊んでいます。




  

     園路のすぐそこにこんな大きな桜、
     たくさんの団体さんたちもここで記念写真などを撮っていました。




  

     真ん中の隙間から富士が見えることも、
     私が富士をバックにウォーキングやサイクリングを撮っているのはこのフェンスの外側です。




  

     サイクリストのオアシス、ささやかな枝垂れ桜などが。
     
     そして桜に浮かれていたらこの下の河川敷はたくさんのチューリップが満開に、
     春というのは休む間も与えてくれない、今度はチューリップに向かわなくては。
     桜を見てからチューリップに向かうか、
     チューリップを見てから桜に向かうか
     ま、隣なんだからどっちでもいいけどね。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8 L IS USM。 撮影 4月7日 都市農業公園
          

コメント
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