ちょっと落ち着いてきた百花園だけど
職人さんたちは陰に日向に頑張っています。
珍しい花?「ウマノスズクサ」があった、鉢植えだったけどね
二桁年前に見たっきりもう見られないかと思っていた花だ。

ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
昔見たのは「有馬ウマノスズクサ」という同じ仲間、
兵庫県の有馬で見つかった種類のようで花の形がちょっと違うけど
基本同じなのでしょうね。

和名は葉が馬の顔の形に、花の球形の部分が馬の首に掛けるような鈴に
似ていることから命名されたという説と、
ただ単に花の形が馬の首に掛ける鈴のようだという説がある。
花弁はなく3枚の萼が合わさって筒状になっていて
花のつけ根の部分は球形の子房になっている。

食虫植物みたいな形だけどムシは食べない、
ただ受粉の手伝いをさせるためこの奥に誘い込むみたい。
ジャコウアゲハが食べる草。
ウマノスズクサは有毒でそれをジャコウアゲハの幼虫が食べる、
毒は成虫になっても残り結果的にそれで身を守っているという。

コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科コマツナギ属
名前の「駒繋ぎ」という意味は茎が丈夫で、
馬でも繋ぎ止めることができるという意味。
これは小さいけど大きなものでは数メートルに達するとある、
そりゃ馬でも繋げるわよね。

草のように見えるが実は木であり、小低木に分類される。
百花園では赤白の花が同じくらいありそれが当たり前と思っていた、
一応検索してみたら赤い花ばかり出る、え、なんで?
改めて白花で検索したらたくさんあったのでコマツナギに間違いないね。

曇の日や雨の日が続いているのでオイランソウも形が整わない、
ひょっとすると今年はこんなので終わっちゃうのかも。

オイランソウの白花、
本来は下の花のような形に咲くんだけど
今年はお天気のせいなのかこんな形の花は少ないね。

カライトソウ(唐糸草) バラ科ワレモコウ属
日本の固有種。
本州中部地方の日本海側(飛騨山脈北部、白山から滋賀県の三国山)などにかけてに分布する。
美しいオシベを中国(唐)渡来の絹糸に見立てた名前ですね。

ソバナ(岨菜) キキョウ科ツリガネニンジン属
「岨」の字は「切り立った崖」という意味、そういう場所に咲く花かな?。
いろいろな植物の葉っぱに埋もれちゃってあまりいい写真ではない、
本来の葉とか茎も写せるとよかったけどこれ一株しかなかったので。
細い茎ですらりと立ってツリガネ型の紫の花がきれい、
ツリガネニンジンと間違えやすい花だ。
百花園も例え鉢植えでもいろいろな花を見せてくれる、
次々に新しい花がお目見えするので
うかうか歩いていられない。
いつどこに何が置いてあるのか分からない
緊張感をもって歩かなくちゃ・・・。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 7月13日 向島百花園

職人さんたちは陰に日向に頑張っています。
珍しい花?「ウマノスズクサ」があった、鉢植えだったけどね
二桁年前に見たっきりもう見られないかと思っていた花だ。

ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
昔見たのは「有馬ウマノスズクサ」という同じ仲間、
兵庫県の有馬で見つかった種類のようで花の形がちょっと違うけど
基本同じなのでしょうね。

和名は葉が馬の顔の形に、花の球形の部分が馬の首に掛けるような鈴に
似ていることから命名されたという説と、
ただ単に花の形が馬の首に掛ける鈴のようだという説がある。
花弁はなく3枚の萼が合わさって筒状になっていて
花のつけ根の部分は球形の子房になっている。

食虫植物みたいな形だけどムシは食べない、
ただ受粉の手伝いをさせるためこの奥に誘い込むみたい。
ジャコウアゲハが食べる草。
ウマノスズクサは有毒でそれをジャコウアゲハの幼虫が食べる、
毒は成虫になっても残り結果的にそれで身を守っているという。

コマツナギ(駒繋ぎ) マメ科コマツナギ属
名前の「駒繋ぎ」という意味は茎が丈夫で、
馬でも繋ぎ止めることができるという意味。
これは小さいけど大きなものでは数メートルに達するとある、
そりゃ馬でも繋げるわよね。

草のように見えるが実は木であり、小低木に分類される。
百花園では赤白の花が同じくらいありそれが当たり前と思っていた、
一応検索してみたら赤い花ばかり出る、え、なんで?
改めて白花で検索したらたくさんあったのでコマツナギに間違いないね。

曇の日や雨の日が続いているのでオイランソウも形が整わない、
ひょっとすると今年はこんなので終わっちゃうのかも。

オイランソウの白花、
本来は下の花のような形に咲くんだけど
今年はお天気のせいなのかこんな形の花は少ないね。

カライトソウ(唐糸草) バラ科ワレモコウ属
日本の固有種。
本州中部地方の日本海側(飛騨山脈北部、白山から滋賀県の三国山)などにかけてに分布する。
美しいオシベを中国(唐)渡来の絹糸に見立てた名前ですね。

ソバナ(岨菜) キキョウ科ツリガネニンジン属
「岨」の字は「切り立った崖」という意味、そういう場所に咲く花かな?。
いろいろな植物の葉っぱに埋もれちゃってあまりいい写真ではない、
本来の葉とか茎も写せるとよかったけどこれ一株しかなかったので。
細い茎ですらりと立ってツリガネ型の紫の花がきれい、
ツリガネニンジンと間違えやすい花だ。
百花園も例え鉢植えでもいろいろな花を見せてくれる、
次々に新しい花がお目見えするので
うかうか歩いていられない。
いつどこに何が置いてあるのか分からない
緊張感をもって歩かなくちゃ・・・。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 7月13日 向島百花園
