コロナのおかげで自転車通勤に切り替えたけど
キョロキョロと辺りを見ながらの通勤も楽しいものです。
このごろは晴れる日も多く出かけるころに陽が昇る、
朝焼けの空を見ながら今日もまたトコトコ走りましょうか。
家を出るときは空は頭の上しか見えないけど
この辺りまでくると全天が見えてくる、
今日もきれいな空だ、ちょっとだけやる気が出てくる。
土手へ上がると、まあきれいな朝焼け。
「きれい」という言葉しか思いつかない、
出かけるときにこんな空を見られるとは、神さまに感謝。
目の前に富士山みたいな雲、
富士はなかなか見られないから雲でも見て思いを馳せろということかな。
朝焼けの空を見ながら職場に着きました。
ビルの谷間なのでまだ暗い道に
赤信号がずらりと並ぶ、国際通りもこの辺が一番信号が多いのかな。
来たからには一応仕事なんかして、、、
帰り道はまた道草、ここでしばらくサザンカなんかを撮ったり。
このときのサザンカは明日また別に載せるとして次に向かいましょう。
素戔嗚(すさのお)神社のイチョウがきれいになってきました、
そろそろ近所の黄葉も見頃を迎えるようです。
神社の中は七五三一色です、
神社にとってはかき入れ時ですね。
後日来てみたけど七五三のお詣りの人たちでいっぱいでした、
混まないうちに、日にちをずらせてのお詣りだろうけど結局やっぱり混んでいました。
このごろよく見かけるようになりました「碁盤の儀」、
小さな子は手を引かれて碁盤に乗っていたけど元気に育ってね。
そろそろ終着、西新井橋の近くに北斎の「富岳三十六景・武州千住」の図、
この辺りから描かれたものだろうと言われています。
すぐそこに隅田川が流れているけど家並みに邪魔されて全く見えません、
この絵が描かれた江戸後期にはこんなにきれいに富士が見えたことでしょう。
この先の西新井橋を渡れば私がいつも撮っている富士が見られます。
当時の荒川(現・隅田川)に流れ込む川の堰の前にネギを運ぶ馬子、
水路に釣り糸を垂れる人たち、
川の向こうにちょっと小さいけど富士の姿が。
北斎はこんなところにも来ていたのですね。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 11月 6日 通勤途中で
