東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

イチョウを見ながら帰る道

2021-11-29 | 散歩

  やっとイチョウが見ごろになりました。
  通勤路には道路の並木を始めいろいろな神社仏閣で
  イチョウが見られるので
  帰り道、あちこちを訪ねてみました。

 

   久しぶりに晴れました、
   いや、前日も晴れたけど風が強くて土手の上では吹き飛ばされそう。
   やっと静かになったので帰りにはイチョウを巡ってみよう。

 

 

   微かだけど富士も見えていました、
   今日のお天気は大丈夫だな。

 

 

   まず向かったのは吉原神社、
   ここにはイチョウはないけど枝垂れ桜が、
   「愛染桜」と名がついた桜の黄葉がきれいです。

 

 

   とって返して吉原弁天、
   観音さまの後ろのイチョウもきれいになってきました。

 

 

   日光街道を超えて「小野照さま」、
   ずっと見ていたけどなかなか黄色くなってくれなかった。
   やっとその気になったようです。

 

 

   隣のマンションを圧倒する高さ、
   下から見るとてっぺんが平らになっている。

 

 

   小野照崎神社は小野篁(おののたかむら)を主祭神とし、
   相殿に菅原道真を祀っています。
   二人とも学問の、文芸の神さま、文芸が文鳥に繋がるということで
   文鳥の絵馬が人気となっています。
   樋口一葉の「たけくらべ」には「小野照さま」の名で出ていますね。

 

 

   地下鉄三ノ輪駅の並びにある「永久寺」のイチョウ、
   ここのも手間取ったけどやっと色づいてきました。
   ここには「江戸五色不動」の一つ「目黄不動」があります。

 

 

   江戸五色不動とは、目白、目赤、目黒、目青、目黄の
   各不動尊のことで寛永年間の中頃に
   徳川家光が寛永寺創建で知られる天海大僧正の具申により、
   江戸府内の名ある不動尊を指定したと伝えられています。

   江戸五街道の出入口に置かれたようですが
   ここのは日光街道の出入口ということなのでしょう。
   目黒と目白は今でも地名としても残っていますね。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  11月25日  イチョウを見ながら帰る道

          

コメント (2)
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