毎日通っている道端に
かわいいさざんかの花が開いてきました。
早咲きのさざんかはほんのりとピンクに染まっています、
いつもは日陰だけど時間が経って明るくなったときに。
帰り道、いつもは薄暗かったところが今日は明るくなっている、
これなら撮れそうだ、ほんのりピンクが撮れそうだ。
日光街道の脇、ビルの前に枝を張り出して。
八重咲のまん丸い花、重たそうに垂れている。
撮っていたら誰かが肩をとんとん、
見知らぬおばちゃんがにこにこしながら
「きれいに撮れた?」。
「これ撮った?、母子みたいねほっぺを寄せ合っている」、
「撮ったよ、かわいいね。ほんと母子みたい」。
「これも撮ったの?」、
「うん、撮った。一番きれいなときだね」。
こんな街中に咲くさざんかの花。
「私一句詠んだわよ」、と一句披露してくれけど
覚えてられなかった。
いきなり旧知のように敬語もなく気軽く話しかけてくれたおばちゃん、
「今度会ったら写真くれるわよね」と。
次いで素戔嗚神社、
道端に定番の赤いさざんか
折からの日差しを浴びて暖かそう。
さざんかはいいね、垣根で咲くのもいいけど
こうしてさりげなく控えめに咲いているのが好き。
交通量の多い日光街道、
その脇の高層住宅の塀の中から枝を張り出して、、、。
下町中の下町、南千住
幹線道路の道端に冬が来るのを告げる花が凛として咲いていました。
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 11月6日 通勤途中で