正直キク科の花はちょっと苦手、
同じような花が多く名前が分からない。
とも言ってられないので今日は特徴があって
名前が分かっているキク科の花を。
キヨスミギク(清澄菊)。
キヨスミギクは千葉県の清澄山に由来すると。
見た目そっくりな花が多いので名札がついていた花を。
イソギク(磯菊)。
日本固有種の野生菊で、分布域は千葉県犬吠崎から静岡県の御前崎にあり、
和名は磯に生えるキクであることに由来すると。
ハマギク(浜菊)。
本州北部の太平洋岸に分布する日本固有種であり、英名はニッポンデージーという。
日本に350種ほど自生する野菊の中で最も大きな花を咲かせる。
ダンゴギク(団子菊)。
園芸品種です。ダンゴという名前は中央の筒状花が
やがて盛り上がってダンゴのように見えるところからつけられたようです。
ノコンギク(野紺菊)。
野に咲く紺色の菊ということでこの名が、
ノコンギクを観賞用に選抜したものがコンギクです。
コンギク(紺菊)。
花を見ただけではノコンギクとの違いはほとんど分からない、
付いていた名札だけが頼りです。
アザミ(薊)。キク科アザミ属
昔、イギリスでスコットランドとイングランドが
戦争をしていた時、アザミの痛いトゲでスコットランドを守ったことから、
今もスコットランドの国(地方)の国花となっています。
ダンギク(段菊)。
ボール状のかたまりとなった花を段々に咲かせます。
これはキク科ではなくシソ科の花だけど名前が菊になっているので。
いま世の中はハロウィンで騒いでいるけど
これが終わると一斉に七五三の季節となります。
早くも百花園では記念撮影?が、
七五三もインターナショナルになるのかな。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月 16日 向島百花園