収穫祭が終わると農業公園も
すっかり秋の気配が漂ってきます。
田んぼは空っぽになり畑も寂しくなって
来年の春までは枯れ野みたいな光景です。
知らない間に稲刈りは終わってしまいました、
"はざぎ"に掛けられたイネが秋を物語っています。
ホウキモロコシ。
穂を箒やブラシとして利用するために栽培される、
イネ科の一年草。モロコシの1変種。
スイートソルガム(さとうもろこし)。
スイートソルガムはサトウキビのように茎に糖液を蓄積し、
その搾汁糖液を食用シロップにしてきました。
いまスイートソルガムはバイオエタノールの材料として注目されています。
サルビアレウカンサ(アメジストセージ)。
晩夏から晩秋にかけて、赤紫色や紫色の萼の中に
白や紫のビロード状の花を咲かせます。
この萼がフカフカのビロードみたい、暖かそう。
ホトトギス。
農業公園に和の花は珍しい、
ほとんどが漢字に変換できない花ばかり。
温室にはフウリンブッソウゲ、
最後の花になるでしょう、形もやっと咲いたって感じ。
そしてストレリチア、極楽鳥花。
前に咲いていた花のさらに上に咲いています、
前の葉っぱがなければよく分かるんだけど。
頭の上は晴れているけど目の前は霞んでいます。
おとうさんカッコいいね、どこが日本人とは違うんだろう。
河川敷のコスモス畑。
かなり散ってしまったけどまだ頑張っています、
そろそろ切り取り自由となるのかな
勝手に切り取ってお持ち帰り自由となります。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 10月 15日 都市農業公園