ミモザが咲いているというのは分かったけど
ここにはキンモクセイもあるだろう。
"だろう判断"で探してみよう、
広~い公園を探し回ってやっと見つけました。
その前にバタフライピー見っけ、
バタフライピーはマメ科のつる性の多年草のハーブ。
暑さにはとても強く、つるをぐんぐんと生長させるので
グリーンカーテンとして見ることができます。
毎年農業公園で見るけど今年は見られなかった、
ちょっと寂しいなと思っていたらこんなところで見っけ。
さらに探していたらキンモクセイとばったり。
なに、探すほどのことはなかった
あちこちでこぼれるほどの黄色い花をつけて待っていてくれた。
キンモクセイ(金木犀) モクセイ科モクセイ属。
ギンモクセイ(銀木犀)の変種。古くから観賞を目的として庭や公園に使われている。
ギンモクセイの変種なんですね、
私は逆にキンモクセイの変種がギンモクセイかと思っていた。
中国から渡来したものであり、日本の野山には自生しない。
関東地方以北ではギンモクセイより数多く植栽されているみたい。
キンモクセイは雌雄異株であり、雄株には雄花が、雌株には雌花が咲くが、
日本にはいつまで経っても雌株がほとんどなく、普通に果実を見ることはできない。
10月中旬以降にもう一度咲いて
「再びあの香りが♪」ということもある(2度咲き)
2度咲き用の花芽がどこかに用意されてるんでしょうね。
ここでキンモクセイを詠んだ俳句・和歌を探したけどない!
なぜ、キンモクセイを詠んだ和歌がないのでしょうか。
その理由は、どうやらキンモクセイが日本にやってきたのが
江戸時代になってからだから、ということのようです。
data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 9月30日 都立汐入公園