東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

実りの秋の到来

2022-10-05 | 季節の花

  秋の花も咲いてくるけど
  それよりなにより実がすごい、
  赤いの、白いの、黒いの、紫も
  今日はいろいろな実を集めてみました。

 

   サンザシはバラ科サンザシ属の赤い実の植物です。
   生食のほか糖果、蜜煮はとくに好まれ、
   乾果はとろ火で煮詰めて飲むと消化を助けます。
   生薬としても用いられ健胃薬として胃の調子を整えてくれます。

 

 

   ハゼラン。
   小さく丸い実が線香花火みたい、
   この実の中に小さい黒いタネがいっぱい入っている。

 

 

   コムラサキ。
   小さいが実のつきかたがいいので
   花屋さんではムラサキシキブより人気が高いようです。

 

 

   シロミノコムラサキ。
   シロミノコムラサキはコムラサキの白花品種。
   花が白色で、果実も白色。

 

 

   ムラサキシキブ。
   紫敷き実(むらさきしきみ)と呼ばれていたものが、
   いつのころからか源氏物語の作者・紫式部を
   連想させて「紫式部」となっていった、との説がある。

 

 

   ヌバタマはヒオウギの実、タネ。
   花が終わると、袋のなかに種が育ちます。
   袋が破れて黒いツヤツヤの実が顔を出しました、
   ドライフラワーとして一年中楽しめます。

 

 

   "ぬばたまの"は黒に関連のある「夜・夕・髪」などにかかる
   枕詞(まくらことば)として用いられます。

   ぬばたまの 黒髪変り白けても、痛き恋には 逢ふ時ありけり   万葉集

   茜(あかね)さす昼は物思(も)ひ
   ぬばたまの 夜はすがらに哭(ね)にみし泣かゆ   万葉集

 

 

   歩いていたらギンナンが落ちていた、
   そうかもうギンナンの季節なんだな。
   ギンナンといえば足立区役所、近いけど忘れずに行けるかな。

 

 

   ミツバアケビ。
   大きくなって薄く色づいてきた、少し割れ始めているのもある。
   毎年ここまでは見られるけどこのあとは?
   誰かの口に入るのかな。

 

 

   寺島ナス。
   かつて江戸のころ百花園のあたりで栽培されていたナス
   現在スーパーなどで一般的に販売されているナスと比べると、
   寺島ナスは鶏卵ほどの小ぶりなサイズ。
   早生の品種で初物好きの江戸っ子たちに人気だった。

   いま墨田区向島などでは復活プロジェクトが進行中。
   民家の軒先や向島百花園など様々な場所でナスの鉢植えが見られ、
   少しずつ寺島ナスは地域に浸透しています。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影   月 日  向島百花園

          

コメント (2)
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