東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

アポロ

2018-05-16 | 季節の花
  「カルミア」という花が咲いている、
  私はこの花が、いや、ツボミが大好きで
  毎年飽きもせずこの花が咲くのを待っている。
  ツボミの形がお菓子のアポロにそっくり、面白い花ね。


  

     いまは見ないみたいだけどまだあるのだろうかアポロ、
     形はあの宇宙船アポロから。
     明治製菓から出ていたね、若いころはよく食べていた。
     いちごとチョコの絶妙なバランスがよかったな。




  

     花もちょっと変わっていていいけど
     ツボミがいいでしょ、アポロそっくり。
     オシベを花のくぼみに突っ込んでいるね、虫などが来て刺激を受けると
     これが飛び出し花粉を散らすそうだ。




  

     アポロがいっぱい、うれしいね。
     見る人によってはコンペイトウみたいという人もいる。




  

     「カルミア」 ツツジ科の植物、アメリカシャクナゲとも。
     花色は白、ピンク、紫など。

     日当たりがよいと花つきが非常によく、
     放置して咲かせているとこぼれんばかりに花が咲きます。
     しかしそのままでは花を咲かせすぎて疲れてしまい、
     来年の花が少なくなってしまいます。

     去年はこの花を見なかった、そうしたわけだったのかもしれないね。

          data: 撮影5月11日 向島百花園
          


  

     ちょっとカッコがついてきたね、
     入口の戸が開けられると中にあるものでバレちゃう。
     もうちょっと内緒、週末まで待って。♪


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

結果

2018-05-15 | 風景
  いろいろな花が咲いた結果、
  結果、、、実を結ぶということになりますね。
  花が一段落したと思ったらもうあちこちで"結果"が見られます、
  花は載せられなかったけどゆすら梅の実がきれいです。


  

     ユスラウメ、漢字で書くと、「山桜桃梅」、「梅桃」、「桜桃」、・・・
     「桜桃」はサクランボにも使う、太宰治の桜桃忌も来月だね。
     この実を見ると名前に悩んだ様子が分かる、「梅桃」か「桜桃」か。




  

     もちろん花もこうして枝いっぱいに咲く、
     実は柄の短いサクランボみたい、生食のほか果実酒にもなる。
     これってこのまま食べたほうが美味しそうだね、どんな味がするのだろう?。




  

     サクランボ、大島桜のサクランボ。
     大島桜は関東以南の島嶼、特に伊豆大島などの伊豆諸島に多く、和名の由来となった。

     この大島桜は、ソメイヨシノなどの多くの園芸品種を生み出したサクラであり、
     また、桜餅はこの大島桜の若葉を塩漬けにしたものを使用している。
     つまり見るサクラ、食べるサクラの雄でこれが無かったらお花見も桜餅もなかった、、、かもね。




  

     そしてこれは、あのミッキーマウスの木、
     花が終わり実がついてきましたね。
     これから萼が赤くなり実は黒くなって
     ミッキーマウスが一丁上がり!。
     "結果"は?、今年はかわいいミッキーが出来るかな。♪


     歯医者へ行ってきた、治療じゃなくメンテね"結果"は良好!。♪
     3,4ヶ月に一回歯石を取ったり歯のお掃除。

     「痛くはないですか?」、
     「全~然痛くないですよ~、前は痛かった涙が出るほど痛かった」。
     「この頃こまめに来てくれるからメンテも楽にできる、だから痛くないのですね」。
     「やってて分かりますか?」、
     「分かりますよ、ほとんど力を入れなくてもいいから私も楽です」。

     「歯磨きもちゃんとできているようで、これからも頑張ってくださいね」。
     これ以上歯の数を減らすわけにはいかないからちゃんと磨いてしっかりメンテ、
     食べ物を美味しくいただくためにも歯はしっかり守りましょうね。

          data: 撮影5月11日 向島百花園
          


  

     職場の前の町会事務所、いつもは締めっ切りなんだけど
     表戸が開かれ何か始まりました、右手のパイプを含め何か組んでいる様子。
     はて、これからどうなるのか"結果"は週末に。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は来ぬ

2018-05-14 | 季節の花
  昔、資生堂のCMで「夏は絹」なんてのがあったけど
  "絹"じゃなく"来ぬ"の方ね、難しい言葉の使い方。
  やっとウツギが咲いてきた、卯の花ね。
  ♪ 卯~の花の 匂う垣根にホトトギス早も来鳴きて、、、の花。


  

     ウツギもたくさんの種類がある、
     でも咲くのはきっと本家本元のこのウツギが一番遅いのだろう。
     咲いたとなるとそこら辺がウツギだらけ、こんなにあったんだと驚くほど。




  

     旧暦4月を卯月と呼ぶのは「卯の花の咲く季節」の意であるとされる。
     ちなみに今年は明日15日が旧暦卯月朔日となる、
     ちゃんとこのころに咲く、世の中すべからく上手くいってるみたいだ。




  

     卯の花の、匂う垣根に
     時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
     忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

     さらに歌っていくと

     五月やみ 蛍飛びかい
     水鶏(クイナ)なき 卯の花咲きて
     早苗植えわたす 夏は来ぬ

     わずか三行でこの時期の田舎の光景を抒情豊かに唱っている、
     私が子供のころの田舎の光景が全部詠み込まれている。
     クイナこそいなかったが田植え機なんて無粋なものはなく
     大勢が一列に並んでの田植え、
     そのあと日が暮れれば蛍がたくさん飛び交っていた。

     そして五月雨というと聞こえはいいけど、「卯の花腐し(うのはなくたし)」という長雨は
     せっかく咲いた卯の花が長雨のためそのまま腐ってしまうと名付けられた。
     「花の雨」、「卯の花腐し」、「五月雨」、そして「梅雨」へと続く雨の呼び名、
     空を見上げて嘆くばかりではなく先人たちはこんな名前を付けて雨を愉しんだのかもしれない。

     ここのところ雨が多い、これを書いている今も雨が降っている、
     嘆くばかりではなくな何か愉しみを見つけなければならないのかな。

          data: 撮影5月11日 向島百花園
          

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドクダミの咲くころ

2018-05-13 | 季節の花

  梅雨が近くなってくるとドクダミが咲いてくる、
  名前はイマイチだけど白い花は清楚でとてもきれいだ。
  そして、八重咲きのドクダミ「八重ドクダミ」、
  造形の美だねえ、毎年感心しながら見ている。


  

     アジサイと同じでここも木の下のほの暗い場所、
     日光が欲しいけどなかなか当たってくれない。




  

     横から見るのもいい、シベがいっぱい並んでいる、、、
     と思うのは間違いでシベに見えるのが本当の花。




  

     花びらに見えるのは総苞片、
     その間から顔を出しているのが花本体、花弁はありません。




  

     花序全体の基部を包む苞を総苞といい、個々の総苞を総苞片 という。
     開き始めた総苞片、こうして八重ドクダミを形作っていく。
     一口に花というけどいろいろな花があるねえ。




  

     帰りに立ち寄った東白髭公園にマムシグサがあった、
     ここでは今頃咲くんだね。

     さて帰ろうと自転車を出したら前輪がぺしゃんこ、あいや~!!。
     こんなわけの分からないところで、どしたらよかんべ・・・落ち着け自分、♪

     むやみに歩き回ってはいけないね、幸いなことにいつも来ているから周辺を思い出そう。
     交番はない、ガソリンスタンドがあったな自転車屋さんと同業だろう?。
     5分ばかり歩いて自転車屋さんを聞いてみた、ラッキー!一人の人が知っていた、すぐ近くだ
     親切なことに住所から電話番号まで紙に書いてくれた、ありがとうございました。

     また5分ばかり歩いて到着、お店ではなかったが物置みたいなところでパンク修理をやってくれた。
     こちらもありがたいことに奥さんまで出てきてくれて3人でぺちゃくちゃ、待ち時間を感じさせない。
     東京もここまでくると田舎と同じ、人情に満ち溢れている、
     一時は2時間歩いて帰るのかと絶望感が頭をよぎったが下町の人たちに助けられた。

     しかし、自転車はこれがあるからね。
     気をつけようと思ってもねえ、日頃の行いをよくして神さまに守ってもらうしか、、、。♪

          data: 撮影5月11日 向島百花園
          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨近し・・・

2018-05-12 | 風景
  梅雨が近いのかな、天気がヘンだ。
  3日ばかり続いたぐずついた空模様、おまけに寒い、
  10年ぶりとか25年ぶりとか話が大きくなってくる。
  そして雷が鳴ったりどこかではヒョウも降ったらしい。
  不安定なお天気は梅雨の前触れなのかしらん。


  

     百花園、また学生たちが来ていた、
     今度は前と違って走り回ったりする年ごろでもないみたい。
     30分もいないでさーっと引き上げたが何をしに来たんだろう?
     2度あることは3度ある、3度目もあるのかな。




  

     ヤマアジサイ 「黒姫」
     早咲きだそうで名のあるアジサイではトップを切って咲いてきた。




  


     前にはいろいろなアジサイがいっぱいあった百花園、
     一時は全滅と言えるほど数が減ってしまった。
     ここのところまた小さな木を増やしている、
     新顔になるのかな、草みたいな大きさで健気に花をつけている。




  

     開く前の両性花がかわいい。
     アジサイはこの両性花は開くと"開花"というそうで、
     ということはこの状態ではまだ開花とは言えないのかな。

     この前来ていた小学校の先生、私がカメラを持っているのを見て
     「思ったより花が咲いていないですね」と話しかけてきた。
     「そうですね、春先はいっぱい咲いていたのですがちょうど端境期でしょうか」、
     「なるほど端境期ですか、アジサイが咲く前の静けさですね」・・・。

     先生、うまいこと言うね。
     本当にそんな感じで百花園には目立った花は見られない、
     ただし、葉は多い。
     草の葉、木の葉、新緑の匂いがムンムンしている息苦しいほどだ。

     夏草や 兵(つわもの)どもが夢の跡、、、
     ついこの間までたくさんの花々が咲き誇っていた百花園、
     まさしく夢の跡をうかがわせていた。

          data: 撮影5月12日 向島百花園
          

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする