暮れになると、いつもそわそわします。
「新年から、どんなお茶碗やお箸を使おうかしら」
そんな思案に暮れるからです。
私は昔から、新しい年になると、ご飯茶碗とお箸を新しいものに変えたくなる習性がありました。
「もったいない!」と思いながらも、暮れに出かけるとつい、デパートの食器売り場をうろうろし、新年から使うお茶碗やお箸を探したくなるのです。
結果、キッチンの引き出しには、捨てるのには惜しい、前の年の、そしてさらにその前の年のお箸が、一年分の疲れを残しただけで、転がっています。
お茶碗もそうです。
ここ数年は、その病気を封印すべく、暮れにはデパートの食器売り場に近づかないことにしていました。
でも昨年の暮れは、そろそろ限界でした。
お箸も3年ほど使った疲れがにじみ出てきたし、毎日顔を合わせ使っているご飯茶碗とも、そろそろ倦怠期です。
そこでとうとう、銀座のあちこちのお店へと、お箸とお茶碗を探し歩きました。
その、新しいお茶碗とお箸を、新年から使っています。
「うふっ」なんて、にたにたしながら、ついお茶碗の姿に見とれてしまったりしています。
お夕食で、発芽玄米のご飯をお茶碗に7分目ほどよそうときなど、毎晩わくわくします。
会席膳に、新しい箸置きをおき、新しいお箸を並べる瞬間、すごくうれしい気持ちがこみ上げてきます。
体中の細胞が、ぷちぷち音をたてて蘇るように、新しい年への意欲が湧いてきます。
これだけの日常の変化で、私はうんとしあわせな気分になれるのです。
うれしさがふくれあがって、こぼれそうになるのです。
今年からのお茶碗は、結局、以前からだいすきで使っていた、銀座三越に入っている、田中恒子さんの焼き物になりました。
彼女の作品は、和といっても、とってもモダンで、どんなお料理にもよく映えます。
そして、惜しみなく日常使いのできるお値段だということが、なによりうれしいです。
「新年から、どんなお茶碗やお箸を使おうかしら」
そんな思案に暮れるからです。
私は昔から、新しい年になると、ご飯茶碗とお箸を新しいものに変えたくなる習性がありました。
「もったいない!」と思いながらも、暮れに出かけるとつい、デパートの食器売り場をうろうろし、新年から使うお茶碗やお箸を探したくなるのです。
結果、キッチンの引き出しには、捨てるのには惜しい、前の年の、そしてさらにその前の年のお箸が、一年分の疲れを残しただけで、転がっています。
お茶碗もそうです。
ここ数年は、その病気を封印すべく、暮れにはデパートの食器売り場に近づかないことにしていました。
でも昨年の暮れは、そろそろ限界でした。
お箸も3年ほど使った疲れがにじみ出てきたし、毎日顔を合わせ使っているご飯茶碗とも、そろそろ倦怠期です。
そこでとうとう、銀座のあちこちのお店へと、お箸とお茶碗を探し歩きました。
その、新しいお茶碗とお箸を、新年から使っています。
「うふっ」なんて、にたにたしながら、ついお茶碗の姿に見とれてしまったりしています。
お夕食で、発芽玄米のご飯をお茶碗に7分目ほどよそうときなど、毎晩わくわくします。
会席膳に、新しい箸置きをおき、新しいお箸を並べる瞬間、すごくうれしい気持ちがこみ上げてきます。
体中の細胞が、ぷちぷち音をたてて蘇るように、新しい年への意欲が湧いてきます。
これだけの日常の変化で、私はうんとしあわせな気分になれるのです。
うれしさがふくれあがって、こぼれそうになるのです。
今年からのお茶碗は、結局、以前からだいすきで使っていた、銀座三越に入っている、田中恒子さんの焼き物になりました。
彼女の作品は、和といっても、とってもモダンで、どんなお料理にもよく映えます。
そして、惜しみなく日常使いのできるお値段だということが、なによりうれしいです。
銀座のデパートの食器売り場を歩く、純子せんせいがみえちゃいました。
私も食器がだいすきです。
いい食器に盛り付けるときは、なんだかわくわくします。
年末に2枚、長細いお皿を買いました!
高いものではないのですが、気に入って買ったものに盛りつけるとうれしいです。
純子せんせいのアドレスにすぐにメールをいれたのですが、届いていないようですね。もう一度送ってみます。よろしくお願い致します。
↓高笑さんもいらしてますね。牙に歯間ブラシって笑っちゃいました。今年もよろしくお願い致します。
感動していたら、一句できました。
《うれしさのふくれあがって初茶碗》
こんなのもできたよ。
《初茶碗持って眺めてうふふふふ》
「初」をつければ、それでもう「新年の俳句」になるんです。さくらさんも作ってみてくださいね。
コメントをありがとうございました。
さくらさんからいただいたメール、調べたら「迷惑メール」になんかに入っていました。
あわてて登録しておきました。
「この本だいすきの会」の暮れの集会のお写真、いま、お送り致しました。あのあと、高笑さんや、たくさんの編集者の皆さんたちと上でお飲みになったのでしょうね。
食器がお好きとか。同類でうれしいです!
ほんとに、うれしくなりますね。
高笑さん、ご推測の通り、あの方が「さくら」さんです。日本酒のお強い、ぴかぴかの笑顔の方です。
俳句をありがとうございました。
高笑さんが私を詠んでくださる俳句には法則があることを、いま発見しました。
「おほほほ」とか「うふふふふ」とか、必ず最後に笑い声が入ります。
人を詠むのとき、私はいつも「笑い」と対になって皆さんに読んでいただいたので、これはもう仕方ないのでしょうね。笑い上戸なんですから。
おほほほほ。
今年もよろしくお願いします
以前も純子さんのエッセイに、季節によって食器を変える、という一節があるのを拝見し、見習おうーと思ったものでした。(結局思っただけでした^^;)
新年で食器を新しくしつらえるというのも、見習おう!
お料理がマンネリ化するのも、いつも同じ食器を使っているせいかもしれません。(単なる怠惰かもしれませんが……
結婚生活も20年を過ぎると、食器もお鍋も調理用具にも、生活臭がしみついてきます。
今年はお台所用品からリフレッシュしよう!
家庭内の風通しもよくなるかもしれませんね
絵文字を使ってみようとチャレンジしましたが、できているでしょうか?
さて「なんとかと畳は新しい方が・・・」などと申しますが、食器とインテリア(模様替え)は気分を変えるのには最高のアイテムです。
断然日常が新鮮になり、意欲が湧いてきます。一度ぜひお試しになってみてください。
外は冷たい雨です。
こんな夜にお薦めなのが、ここ1~2年すっかりハマッている「担々鍋」。ピリ辛で胡麻の風味がおいしくて、簡単で、まさにこんな寒い日にはぴったりです。青梗菜とお豆腐とキノコ類とおネギ、そこにごま油でニンニクと軽くいためた豚挽肉をのせてお鍋にするだけです。軽く食べたあとはラーメンの麺を入れると、まさに担々麺。お鍋と担々麺、ひとつのお鍋で二種類が楽しめます。
・・・って、私が昨日天気予報を見て、「よし明日は」と、材料を買ってきただけの話ですが・・・。
TOMさん、来週お会いしましょうね。