20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

大つごもり

2012年12月31日 | Weblog
           
 
 いよいよ、2012年の大晦日です。
 つごもりというのは、「月籠」から来ているとかで、旧暦では新月が隠れてしまうという意味でそのように言うそうです。
 ですから年末は、大つごもりです。
 明日を迎えるためにある、その大つごもり。
 月が満ちるように、明日からの2013年が満ちていきますように・・・。
 
 この拙blog「20階の窓辺から」を開設して、今日でちょうど5年目となりました。
 訪れて下さった方々の数は、おかげさまで、すでに204万人を突破しております。
 こうして、たくさんのご覧くださる方々がいらしてくださるということに、今年も毎日更新の背中を押していただきました。
 ほんとうにありがとうございました。
 
 来る年2013年が皆さまにとりまして、すばらしい年になりますよう・・・。
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暮れの満月

2012年12月30日 | Weblog
            
 
 朝、まだ外が暗いうちに起きだしたら、煌々とした満月が・・・。

 町はまだ眠っています。
 もう30分もすると、年末の町の慌ただしさが始まります。

 朝の満月は、西の空のこんな低いところで、町を照らしているのですね。
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お正月準備

2012年12月29日 | Weblog
                 
 
 年内に、ご恵贈いただいているご本をご紹介したいと思って拝読しておりましたが、とうとう間に合わなくなりそうです。

 お正月準備のお買い物やなにやらに追われ、時間切れ。
 ご紹介は、年明けになってしまいそうです。
 申し訳ございません。

 この時期は、やっと仕事が一段落したと落ち着く間もなく、今度はおせち料理などの準備に入ります。

 今年もお餅は、子どもたちの家族用には白いお餅。
 私たち夫婦用には玄米餅と考えておりましたが、ファンケルから届いたお便りを見ていたら、発芽玄米餅にしたくなり、注文してしまいました。
 日ごろ、ファンケルの発芽玄米を食べているので、馴染みが深かったせいもあるかもしれません。
 というのも、デパートで買う玄米餅には、当たり外れがあります。
 一切れ食べて、あまりのまずさに、そのままになっている玄米餅もあります。
 そこで今年のお正月は、発芽玄米餅に・・・。
 冷蔵庫にも、お正月用の食材が、少しずつ揃い始めました。
 お正月には、息子の家族と娘の家族がやってきて、息子の家族は毎年お泊まりしてくれます。
 
 そうした準備をしていると、まだ父や母が生きていた頃、毎年暮れになると、3日分の食材を山のように車に詰め込み、関越を秩父へ向かって走った、あの賑やかな姉弟の家族全員が集合したお正月を思い出します。
 父が生きていた頃は,総勢15名が集まり、暮れからお元日まで2~3日過ごしました。
 除夜の鐘がなりはじめると、白い息を吐き、満天の星空を見上げながら、みんなで秩父神社に初詣にいったものです。
 5年前に母が亡くなり、長い年月続いたそのセレモニーも、姉弟の子どもたちの家族とのそれぞれのセレモニーにその流れを引き継ぎ、今日に至っています。
 
 2012年も、今日をいれてあと3日です。
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今月はアップルジャム

2012年12月28日 | Weblog
           
 
 近頃、日本橋の高島屋に明治屋が入ったので、とても便利になりました。
 いままでは、京橋の本店までわざわざ行かなくてはいけないのでたいへんでした。

 ジャムがなくなってきたので、今月のヌーボージャムを探したら、アップルでした。
 王林だそうです。

 9050個生産中の、4054個目の瓶詰めを買いました。
 これからしばらくは、全粒粉のパンをトーストして、このアップルジャムを楽しみます。
 銀杏切りの林檎の形の残っているジャムで、さっぱりしていてとてもおいしいです。

 そうそう、グリーンスムージー。
 セロリ、小松菜、青梗菜、パセリ、水菜、あらゆるグリーンにバナナと林檎を入れて作っていたのですが、たまたま体温を計ったら、なんと35℃代。
 低体温です。
 よかれと思って飲んでいたグリーンスムージーに、すっかり体が冷えてしまったようです。

 そこで近頃は、人参と林檎、はちみつ、小松菜、パセリ、レモンのジュースを作っています。
 小松菜とパセリは体を冷やさないそうです。
 バナナが、やはり体を冷やしてしまうようです。
 それに替え始めて、おへその下、ちょうど丹田の上あたりに小さなホカロンを貼っていたら、平熱が36度5分になりました。
 
 恥ずかしながら今年も、そんなじたばたを続けながら、忙しい日々を乗り切ってきました。
 来年も懲りずに、「健康オタク」ネタにおつき合いくださればと願っております(笑)
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高みの見物

2012年12月27日 | Weblog
         
 
 公園の水辺の柵に鴨がのぼり、高みの見物をしていました。
 きょときょとと、あたりを見回しているのですが、なにを見ているのかわかりません。
 鴨の横に立ち、鴨の視点で、見ようとしましたが、目に写るのは、寒そうな水の流れだけ。

 ここに入ろうか、それともやめようか。
 単なる逡巡だったのか、いまだ鴨の気もちはわかりません。
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デザインコレクション

2012年12月26日 | Weblog
             
             
 
 今年の冬は、どうもキャラものが、デザインの主流のようです。
 写真は銀座松屋です。
 
 写真は撮りませんでしたが、高島屋もキャラ的デザイン。
 うさぎ年でもないのに、こうした流れには、なにか理由でもあるのでしょうか?

 今日は夕方から、恒例「この本だいすきの会」の暮れの集会です。
 市川のホテルに全国から会員の皆さまが集い、楽しい一夜を過ごします。
 そこに、私たち作家や、画家、各社編集者など、ご招待いただきます。
 
 これが終わると年内の仕事はすべて終了?
 ゲラの残りの校正は年明けでしょうか?

 年内の残り数日は、ご恵贈いただいているご本を読んだり、冷蔵庫のお掃除をしたり、お正月準備です。
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ジョエル・ロブション

2012年12月25日 | Weblog
              
              
 
 今日はクリスマスです。
 私のお誕生日でもあります。
 Facebookでも、たくさんのお祝いメッセージをありがとうございます。

 お誕生日お祝いは、一足早く夕べのイヴにしました。
 ケーキは大好きな、パリの「ジョエル・ロブション」で買ってきました。
 お夕食は、「たらちり」と、「カニとアボカドのサラダ」。
 毎年この季節になると、某出版社から泥つきの深谷ネギを、春まで食べられるくらいたくさんご恵贈いただくので、それで「ネギぬた」を作りました。深谷ネギはやはりおいしかったです。
 お誕生日といえども、やはりお料理を作るのは私ですが(涙)

 それより一昨日は年賀状の宛名書きのプリントが出来ず、大騒動でした。
 夫の書斎のパソコンは、最新式のパソコンは単身赴任先に持っていっているので、Mac0S9と古いものです。
 そこに宛名職人の住所録が入っているのです。
 それを毎年プリントアウトしていたのですが、過日私の部屋にそのプリンターを持ってきて、それが壊れてしまいました。
 新品の私のプリンターは、夫の古いMacには対応できず・・・。
 仕方なくその古いパソコンから、データのすべてを私の方に移し替え・・・ばたばたの末、やっと無事に宛名書きのプリントアウトが終えました。
 今日、投函できればいいのですが・・・。

 今ごろの時期は、イヴやお誕生日のお祝いより、つい年賀状が優先されます。
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蜜ろうそく

2012年12月24日 | Weblog
               
 
 昨晩は、30年来の友人である、作家のIさんにプレゼントしていただいた蜜ろうそくに、明かりを灯しました。(写真↑)
 
 生まれてはじめて、蜜ろうそくなるものを見ました。
 ミツバチの巣で作るロウソクだそうです。
 一匹のミツバチが生涯で集められるハチミツの量は小さなスプーン一杯分だとか。
 そのミツバチの巣を精製したものが、この蜜ロウソクだそうです。
 一本のロウソクには、数え切れないミツバチたちの労力がかかっているのだそうです。

 私がキャンドル好きだということを知っている彼が、故郷の山形の朝日町にある「ハチミツの森キャンドル」という工房で手に入れてくださったのです。
 とてもやわらかで、うつくしく、喜びの湧いてくるような明かりです。

               

 上の写真は、昨晩の東京スカイツリー。
 キャンドルの炎をイメージした、赤いライトがきれいです。
 25日までの特別バージョンだそうです。

 今夜はクリスマス・イヴ。
 そして明日のクリスマスは、私のお誕生日です。
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南部鉄瓶

2012年12月23日 | Weblog
               
 
 南部鉄瓶の急須が欲しくてたまりません。
 でも、持ち上げると、重い。
 それでなくても肩凝りの私には、お茶を注ぐたびに肩が凝るのは、願い下げです。
 それで買えずにいます。

 友人で南部鉄瓶の急須を持っている人がいます。
 彼女のお宅にお邪魔すると、シュンシュンと湯気をたてた鉄瓶を持って来て、それでお茶を煎れてくれます。
「これでお茶を煎れると、鉄分が入っているから女の人には、うれしい急須なのよ」
 と、笑いながら。
 それを見ながら、いつも「いいな、いいな」・・・と。
 だいいち、鉄瓶の急須なんて風流です。

 デパートに行くたび、鉄瓶を持ち上げてみるのですが、やっぱりだめ。
 腕っ節の強い男に片思いしてしまったような、そんな苦い思いを噛みしめ、このあいだもやはり横目で鉄瓶を見ただけで、売り場を通りすぎました。
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ゆず湯

2012年12月22日 | Weblog
               
 
 昨晩は冬至でした。
 木曜日の夜から東京で会議があるため夫が帰宅しているので、寒い夜でしたので具だくさんのけんちん汁を作りました。
 
 このけんちん汁は、秩父の母の味です。
 鶏肉・ダイコン・人参・里芋・ささがきゴボウ・こんにゃく・ぼろぼろに崩した木綿豆腐・干し椎茸をもどしたものをオリーブオイルでちょっと炒め、たっぷりのお出汁にお醤油とお酒とお塩少々で煮込み、大きなお椀に盛りつけます。↑
 田舎料理ですが、けんちん汁は結婚して数十年。この作り方以外には作ったことがありません。
 作るたび、母を思い出します。若い頃は(私が子どもだったころは)母はとても味覚の鋭い人でした。

 それと、人形町・魚久の銀ダラの京粕漬けを焼き、ダイコンと人参と柚子のなます、山芋をすりおろしたお出汁入りとろろ汁でのお夕食で、カボチャなしの冬至でした。

 お夕食後は、ゆず湯に・・・。
 柚子は、お知り合いの方がご自宅のお庭になったものをお送りくださったのです。

 寒い季節。
 ぽかりぽかりと浮かぶ柚子の香を嗅ぎながら、のんびりお風呂に入る時間は至福のひとときです。
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