20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

阿闍梨餅

2021年02月28日 | Weblog
            
 先日来、FBで密教の話題が出て、三越にお買い物に行った時、久しぶりに食べたくなりました。

 美味しいのですが、あまりにも有名な、京都銘菓。阿闍梨餅。
 京都では、行列ができるそうですが、三越では、いつでもたくさん置いています。

 夫も「美味しいけどね・・・」と、でも、人様にお送りするほどではないかな、と思ったりしていました。

 買ってきて、久しぶりに食べたら
「あれ、これ、なかなか、いけるね」と、夫が。
「うん、美味しい」と私。

 和菓子は好きなお店がいくつかあって、三越に行っても、いつも限られたところで買っていました。

 高島屋では、某銘菓店が入ったときは、大人気でしたが、今はお客さんの姿をあまり見かけません。三越には、出店していません。
 私も、あまり買いたいと思わなくなりました。

 だったら、娘の家の近くに本店のある、高島屋に入っている「塩瀬総本家」の豆大福の方がいいかなと・・・。

 お菓子屋さんも大変です。消費者の気分が、時代でコロコロ変わるのですから。

 ちなみに、阿闍梨餅の、阿闍梨とは、梵語のアーチャーリヤの音写で、日本語に訳すると軌範師、教授、正行という意味があるそうです。

 仏教で阿闍梨と言えば、弟子を教える規範となる師であり、僧侶の階級の名称ということになります。

 密教では、決められた修行を終え、伝法灌頂を受けた僧侶を阿闍梨といい、伝法灌頂の位を持っている、天台宗や真言宗の僧侶の総称になっているそうです。
 灌頂の師とも言われているそうです。


 と、言うわけで、京都らしい、ありがたいネーミングの和菓子です。
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せとか

2021年02月27日 | Weblog
          
 ぎょぎょぎょ。

 せとか 、お姉さんの八百屋さんで、4個560円くらいです。
  
 確かにそれより大きく、きれいにお化粧してもらっていますが、三越で、1個2160円。

 ああ、庶民的な街に住んでいて、よかった。と実感した日です(笑)。
  甘くて美味しいです。
 そのせとかも 、そろそろシーズンが終わりそうです。

 そういえば、姉から、恒例「文旦を土佐からお取り寄せしたので、近々届きます」と、メールがあったので、用事のついでに、姉宅に、お礼のお菓子を送ってきました。
 届いてもいないのに、お礼なんて、ちょっと勇足かなと、メールに書きましたら、
 姉から、返信。
「お返しの方が先につくなんて、前代未聞」と書いてありました(笑)。
 
 せっかちなんですもの、ごめんなさい。 
 忙しいので、どんどんやっていかないと、失念してしまうことがあります。

 先日もお送りいただいた原稿が、メールの下の下の方にあって、まったく気づかず、ZOOMの招待URLを探していて、気付きました。
 度肝を冷やしました。
 
 そんな状況なので、ごめんなさい。
 一時、流行った「すぐやる課」とは、私のことです(笑)。
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そんな季節になりました。

2021年02月26日 | Weblog
        

 今年も、そんな季節になりました。
 今夜は、選考委員の皆さんのご都合で、夜の7時半から、第一回目の文学賞選考委員会です。
 
 昨年出版された本を、すべて読み、第二回目の選考委員会に残します。
 二回目の選考委員は、また同じメンバーで、来月になると思います。

 そして20冊くらいを残し、いよいよ、協会賞、新人賞の選考委員の皆さんにバトンタッチ。

 選考委員をお願いした皆さんには、いつもご無理をお願いしております。
 やはり歴史のある賞ですので、ご活躍の作家の皆さんに委員をやっていただくのが、一番、受賞者も出版社も、納得してくださると思いますので。

 紙一枚で、お願い「諾・否」なんて送られてきたら、ふつー、こんな大変なこと、「否」に決まってますから。
 ですから、電話攻勢。
 いつも、「カトーさんから電話があると、どきっとする」なんて、若い作家の皆さんには言われてしまいますが(笑)。

 委員就任のお願いの電話なのに、つい長電話。
 協会賞選考委員のお願い電話の時は、そのうち健康オタク談義にまで発展して・・・。
 すごく楽しいですが、毎度、すみません(笑)。
 ちなみに、選考委員の皆さんのご紹介をいたします。(敬称略)

 
 協会賞……安東みきえ、石井睦美、朽木祥、宮川健郎、八束澄子
 新人賞……いとうみく、後藤みわこ、本間ちひろ、目黒強、吉野万理子
 三越賞……いとうゆうこ、いずみたかひろ、海沼松世、間中ケイ子、三谷恵子


 ま、他にも、いろいろお願いしているので、「電話、キター!・ドキッ」というのは仕方ないかもしれませんが。(そんなに、嫌わないでね・笑)

 とにかく、その前に、200冊余りの作品を、みんなで読んで、批評し合わなくてはいけません。
 私は、ご献本いただいている本が多いので、日頃、たくさん読んでいる方だとは思いますが、もっとお読みになっている方もいます。

 さてさて、この季節をくぐり抜け、私は、次の書評を書かなくてはなりません。
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ネイティブ・アメリカンの哲学

2021年02月25日 | Weblog
                    
                     
         
 先日、仲良しの作家の方から、スワロフスキーの、素敵な指輪を見せていただきました。
 真ん中に、ブルーの目のようなものが入っています。
 
 それを拝見して思い出したのが、トルコの魔除、ナザール・ボンジュ。

 息子が大学院生の頃、トルコの発掘に参加して(何の発掘かは知りませんが)お土産に買ってきてくれたのが、このナザール・ボンジュ。
 仕事部屋のあちこちに、吊るしたり・・・。

 わたしは魔除の類が、好きなのかもしれません。
 自分の腕にも、水晶や、ルチルクオーツなどを入れて、オーダーして作っていただいた、魔除のブレスレッドをお出掛けする時は、つけていますし。
 
 夫がアメリカに赴任していた頃、ネイティブ・アメリカンの地に連れて行ってもらい、買ってきた、ロッククリスタル・クオーツという、尖った山のようになった水晶を、日頃は、玄関においていて、そこにのせています。
 角度によって、中が虹色に見えます。
           

 
 ナンシー・ウッドの『今日は死ぬのにもってこいの日』に書かれた、ネイティブ・アメリカンの哲学にとても惹かれているので、その影響です(笑)。
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パルスオキシメータ

2021年02月23日 | Weblog

                       

 コロナが感染拡大を始めた、昨年の春ごろ、どなたも同じことを考えるようで、パルスオキシメータを、アマゾンで買いました。

 2週間くらいして届いたのが、中国製。

 おまけに壊れていて、電池を入れても作動しません。

 先日は、作家の友人も、電話で、同じ様な愚痴をこぼしていました。
 「Amazonで2個買ったら、2個とも、欠陥商品。どうしたらいい?」

 

 あの頃は、そう言う人が多く、皆さん、こぞって買っていたようです。

 それに懲りて、もういいかなと思っていました。

  

 しばらく前に、かかりつけクリニックのお姉さん先生に、

(ご姉妹の、妹さんが月曜日担当、お姉さんが水曜日担当。月と水は、患者さんが少なく、穴場です)

 恒例の血圧を測っていただくことから、始めたら、なんと、パルスオキシメータが机の上に置いてありました。

 

「先生。これ、お借りしていいですか?一度、測りたいと思っていたんです」

「カトーさんは大丈夫ですよ」と言いながらも、指にはめてくださいました。

「ほら、98。問題ありません」と。

 東京は感染者が減少しているようですが、これを一つ、うちに置いておくと、肺の状態がわかると、テレビで言っていたので、今度は注意深く、日本製のを買いました。

 測ってみたら、99。

 

 この先、非常事態宣言が解除され、GOTOなどが始まって、また感染が拡大してきたとき、もし、感染していても軽症で、他の症状が出なかったとき、PCR検査をしてもらうための、一つのバロメーターになるかなと思って、買っておきました。

 なにしろ、このパンデミックは、終息までに2年か3年は、かかるらしいので・・・。


 ワクチン接種も、一便の医療従事者向けは到着し、2便も来たようですが、そのあと、高齢者は4月からと言っていますが、だいぶ遅れるようです。


 世界中が、ワクチン奪い合いですから、日本に確実に、次にやってくるのはいつか。

 ワクチンが手に入らないので、「ワクチン、一回接種だけで有効説」をエクスキューズにして、そうしたスケジュールになっていくのでしょうか?

 結局は、自助です。自己免疫力をつけ、できる限りの予防をするしかありません。

 日本で新型コロナの、治療薬ができれば、ワクチンより安心なんですけどね。

 注射後、すごい筋肉痛、なんて話を聞くと、痛みに弱く、怖がりのわたしは、ワクチンより「飲んだら、ぱっとなおる、治療薬希望!」と、手をあげたいくらいです。
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春の日の花と輝く・・・。

2021年02月22日 | Weblog
                              
         
  
 春のお花を、たくさん、いただきました。
 部屋中が、ストックや、フリージア、金魚草など、たくさんのお花で、春の香りがしています。
            
        
 リビングのテーブルの上のお花。


           
        
           
        

  
 お雛様のところにも、飾りました。

 もちろん、お仏壇にも、お供えして、両親と春を楽しんでいます。
        

 こんな贅沢な、春のお花三昧。
 
 独り占めするのが、もったいないようです。
 

 お花の香りの、シャワーをいっぱい浴びていると、春が、すぐそこまで、やってきているような気がします。  
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ひな人形

2021年02月21日 | Weblog

                

 先日、娘の雛人形を飾りました。

 もう嫁いで20年近くになります。

 おまけに、二児の母。

 それなのに、お雛祭りが終えた、最初の大安の日に、お雛様を片付けます。

 

 習慣とは恐ろしいもの。

 もう、そんな習わしが、40年以上、続いています。

 ささやかな、母心。

 今は娘が、その子どもの女の子に、その習わしをつないでいると思います。


 娘の雛人形は、日本で初めて人形師で、無形文化財に指定された、原米州の作品。(上)
 そして、娘の子どもである、女の子のお雛様は、原米州の跡を引き継いでいる、娘さんの、原孝州の作品。

 原米州は、もうとっくに、鬼籍の人なので。
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ソフトバンクなんでもサポート

2021年02月19日 | Weblog

                                               

 昨日は、焦りました。

 夫が会社に出ていたので、一人でお昼を食べて、テレビをつけたまま、スマホのニュースなどを見ていたら、突然、おかしな画面に・・・。

 それから、「あなたのスマホは危険です」の警告が、日本語だったり、英語だったりで、30分おきに画面に現れます。

 でも2時からリモートの会議。

 リモート会議中にも、何度もきます。

 

 「スマホが乗っ取られたみたいなので」と、

 会議が終えて、早々に、近所のソフトバンクにいきました。

 ところがそこが閉店。

 そういえば、その辺り、もう一年以上、行っていませんでした。

「どうしよう」

 帰宅してきて、大きめなソフトバンクのお店をネットで探し、今はコロナで予約制です。

 ところがその予約が、うまくできない。


 瓢箪から駒とは、このことです。

 そこにあった、電話番号に電話したら、お店は明日、明後日の休日は、もう終日、予約でいっぱいとか。

 「だったら、なんでもサポートに電話してみたらいかがですか?」と電話番号を教えてくれました。

 早速電話をしたら、契約者が夫の名前。

 私はその家族なので、お話しできることに制限があると。


 仕方なく、夫の帰りを待ち、まずはゆっくりお夕食を食べてもらい、そのあと、私が電話をし、夫に代わってもらいました。

 カレンダーというところに、変な侵入があって、それが悪戯をしていたようです。

 指示通り、全て削除してもらい、一件落着。

 

 混んでるソフトバンクに行かなくて、正解でした。10分で終了。

 こんなサポートセンターがあったのですね。

 しっかり、次回のためにメモしておきました。

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マンダリンオリエンタルホテル

2021年02月19日 | Weblog

               

 先日、久しぶりに、日本橋のマンダリンオリエンタルホテルに行きました。

 でもショップが閉じていたり、上のレストランは営業していましたが、どことなく暗い雰囲気で・・・。

 

 こうした五つ星ホテルでも、コロナの影響は、インバウンドがないと、大きいのでしょう。

 私は三越の、のれん。

 このマンダリンの、のれん。

 いかにもお江戸日本橋という感じで、大好きです。

             

 

 

 今日は午後から「フォーラム・子どもたちの未来のために」の実行委員会です。

 リモートで「コロナ禍での出版状況と子どもの本」と言うテーマの、勉強会を企画しています。

 専門家の方がお話してくださいます。

 どういった規模にするかなどは、今日の話し合いになります。

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梅見

2021年02月18日 | Weblog

              

 火曜日に、夫と、確定申告を提出に、税務署に行ってきました。

 事前に、税務署のサイトを検索したら、「順番券を配布。配布券がなくなり次第、その日の受付は終了」などと書いてあり、どれほど混んでいるのかしらと、おそるおそるいったら、ガラガラ。

 すぐに終わりました。

 

 一仕事、終わったという気分です。

 まだ月末締め切りの、仕事が終わっておりませんが・・・。

 

 その後、恒例、亀戸天神で梅見会。

              

 今年はマスクをしているので、梅の香が楽しめません。

 梅見客も、暖かさにつられ、かなりいました。

 日当たりの良い梅の木は、満開だったり、まだ可愛い蕾で、これからだったり・・・。

 

              

              

 この位置から、亀戸天満宮を写したことが、ありませんでした。

 若い女性、二人が、スマホで撮っていたのを、真似しました。

              

 広重の、浮世絵にも出てくる、亀戸天神名物の、太鼓橋。

 向こうに見える棚が、藤棚。

 当時は、梅より、藤が、亀戸天神の名所だったようです。

 今でも、藤の季節の、うつくしさといったら!!

              

 藤の花の頃の、おみくじは、藤色ですが、梅の季節のおみくじは、お正月と一緒です。

 ちなみに「大吉」でした。

 

 東風吹かば 匂いおこせよ 梅の花

     あるじなしとて 春な忘れそ

                    菅原道真

 

 そんな日和の、梅見でした。

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