20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

銀座八丁神社

2013年03月31日 | Weblog

          

 銀座には、八つの神社があります。

 路地裏に鎮座しているお稲荷さんだったり、デパートの屋上の神社だったり、さまざまです。

 

 写真は、和光の裏にある、宝童稲荷神社(ほうどういなり)です。

 この神社は、江戸中期、江戸城内の子育祈願の稲荷神社を、城に仕える町名主弥左衛門が、町内の守り本尊として分祀し、町内の氏神として祀ったのがはじまりだそうです。
 健やかな子供の成育に、ご利益があると伝えられる子育て稲荷です。

 銀座の細い路地裏を歩いていると、こんなお稲荷さんに出会ってびっくりすることがあります。

 所在地:中央区銀座4-3-14

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春風の贈り物

2013年03月30日 | Weblog

          

 日が落ちて、ブラインドをあけ、ふとベランダをみたら・・・。

 ベランダのあちこちに、桜の花びらが落ちています。

「なんで、こんなところに花びらが?」

 見下ろすと、マンションの庭やお隣の公園には桜が満開。

 どうやらその桜が、春風に飛ばされ、20階のベランダまでやってきたようです。

 思わぬ春風の贈り物に、頬が緩みました。

 

 こんなところまで、遊びにきてくれて、ありがとう!

 下から見上げていた今年のソメイヨシノは、心なしか白っぽいように見えましたが、こうしてみるとうす桃の桜貝のよう・・。

 押し花にでもしたくなるような、きれいな花びらです☆

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜三昧

2013年03月29日 | Weblog

          

          

 満開の桜が、もう散り始めています。

 4月も、これからだというのに・・・。

 ゆく春を惜しみつつ、桜の花の写真をUPします。

 ↑は、花筏。

 水面に散った桜を「筏」(いかだ)に例えるなんで、なんて昔の人は風流なのでしょう。

 その下は満開のソメイヨシノ。

           

 最後は、しだれ桜。

 うす桃色が、なんとも愛らしいです。

 あんなに待ち望んでいた桜も、咲いてしまうとあっという間におしまいです。

 それでは、また来年、桜の森の満開の下で・・・。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『迷宮が丘』シリーズ(偕成社)・全五巻刊行

2013年03月28日 | Weblog

 偕成社と日本児童文学者協会で行っている『迷宮が丘』シリーズの全五巻が刊行されました。

 このシリーズの編集委員は、石井睦美さん・田部智子さん・最上一平さん・加藤純子です。

 今夜は、その編集委員4名と、偕成社の編集者のHさんにお集まりいただき、神楽坂で慰労会です。

 一巻、二巻を「一丁目」「二丁目」として不気味さを演出しているHさんの編集センスには、いつものことながらシビレます。

 このblogでは、各巻の執筆者のお名前だけをご紹介させていただきますが(敬称略)、いずれも読み応えのある魅力的な作品が集まっています。

 ぜひお読みになってください。

            

『迷宮が丘 一丁目 窓辺の少年』(偕成社・スカイエマ絵)

   加藤純子・中山聖子・濱野京子・河合二湖・椰月美智子

            

『迷宮が丘 二丁目 百年オルガン』(偕成社・黒須高嶺絵)

   末吉暁子・にしがきようこ・佐藤佳代・ばんひろこ・越水利江子

            

『迷宮が丘 三丁目 消失ゲーム』(偕成社・ナカライカオル絵)

   廣嶋玲子・田部智子・最上一平・楠木誠一郎・柏葉幸子

            

『迷宮が丘 四丁目 身代わりバス』(偕成社・丹治陽子絵)

   石井睦美・藤江じゅん・三田村信行・高田桂子・広瀬寿子

            

『迷宮が丘 五丁目 瓶詰め男』(偕成社・アカツキウオーカー絵)

   石川宏千花・藤野恵美・中野幸隆・円山夢久・国松俊英

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォロ資生堂

2013年03月27日 | Weblog

           

 今日は仲よしの友人3人と「七夕会」と称した、恒例のランチ会です。

 毎年七夕のころに集まり、あれこれおしゃべりしながら、おいしいランチに舌鼓を打つ会です。

 

 去年は神楽坂の「かみくら」でフレンチ。

 その前は銀座のフレンチ「タテル・ヨシノ」。京橋のフレンチ「シェ・イノ」。

 その前は・・・と、もうかれこれ15年以上続いている会です。

 近ごろはお互いの、元気確認の場・・・(笑)

 会うと、いつも3人で、笑い転げています。

 今年は、夏頃にはお互い忙しくなるので、ちょっと早めにと集まります。

 今日は銀座の、資生堂ビル10階にあるイタリアン「フォロ資生堂」です。

 北イタリアのイタリアンを供してくださるお店ですが、雰囲気もよく、なかなかおいしいです。

 特にお薦めなのが、こちらのドルチェ。先日、行ったときは5種類ものドルチェのあれこれをセレクトして、お皿に取り分けていただきました。

 もうそれだけで、おなかがいっぱい☆

〔写真は、夫とランチに行ったときの、パプリカのおソースの前菜〕

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『愛しいひとにさよならを言う』(石井睦美・角川春樹事務所)

2013年03月26日 | Weblog

            

 友人の作家・石井睦美さんが、大人向けのご本を出版されました。

『皿と紙ひこうき』〔講談社・日本児童文学者協会賞受賞作〕を拝読したころから、作家・石井睦美の文学の真骨頂である繊細に内面世界を描くといったスタンスが微妙にかわりつつある。そんな予感のようなものを感じていました。

 今回の作品も、これまでの文体のセンス、登場人物の繊細な内面を描写する物語世界の、石井睦美らしい静謐さを残しつつ、ドラマティックな展開が用意されていたことに驚き、魅せられました。

 その驚きの極めつけが、話題になった四方田犬彦さんとの共著『再会と別離』(新潮社)でした。

 石井睦美は、四方田犬彦との往復書簡で、自らのすべてを赤裸々に語りはじめたのです。

 その作家としての覚悟の決め方が、この作品にも投影されているような気がします。

 少女の語りで綴られるこの本には、さまざまな魅力的な大人たちが登場します。

 その中に、石井睦美がはじめて「嫌な人」と思える人物造詣を描出しています。けれどそこには、人間の光と闇までもがきちんと書き込んであります。

 人と人との繋がりというのは、ただ血のつながりだけではなく、その人の生きる姿勢において、さまざまな繋がりが生まれ、支えられ、そして人生を切り拓いていくことができるのだということを、この作品で力強く語っています。

 

 日経新聞の2月27日の夕刊の「目利きが選ぶ今週の3冊」の中で、評論家の北上次郎氏は、ベスト1の小説として、この『愛するひとにさよならを言う』を取り上げています。〔一部を抜粋します〕

  女性を描く小説には、唯川恵『肩ごしの恋人』、角田光代『対岸の彼女』と傑作が少なくないが、それらの名作にまた新たな作品が加わった。・・愛しくて、切なくて、忘れがたい小説だ。うつくしい小説だ。

 

 皆さま、ぜひお読みになってください。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「後藤亮子 展」

2013年03月25日 | Weblog

           

 今日から銀座で、後藤亮子さんの個展がはじまります。

 このお名前をご覧になって、ピンと来られた方もたくさんいらっしゃると思います。 

 そうです。あの方です。

 以前、中野のご自宅に、酔った数人の書き手仲間たちと何かの会のあとお邪魔したとき、亮子さんが珈琲を煎れて下さいました。義妹の児童書の画家であるKRさんもご一緒でした。

 あの夜、リビングに亮子さんのステキな絵が飾ってあったのを覚えています。

 亮子さんとお目にかかるのも、それ以来です。

 私は28日に、伺わせていただこうと思っております。

 ぜひ皆さま、足をお運びください。

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「後藤亮子 展」

 3月25日~3月30日。AM11:00~PM6:00。

 中央区銀座7-12-5銀星ビル4階「画廊 宮坂」

 TEL(03)3546-0343。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秩父路へ

2013年03月24日 | Weblog

          

 今日はこれからレッドアロー号にのって、夫と駈け足で秩父へお墓参りです。

 昨年夏に叔母が亡くなり、そのお通夜とご葬儀で秩父へ行って以来久しぶりです。

 

 お花を持って,お線香を持って、久しぶりに父と母、そして祖父と祖母,ご先祖さまにお参りしてきます。

 この暖かさで、秩父の山々にも、春が到来しているでしょうか。

 レッドアロー号の中から見える山々は、すでに「山笑う」のすがたで微笑んでくれているでしょうか。

〔写真は、秩父の象徴の武甲山。たぶん羊山から見ている写真だと思います。サイトからお借りしました)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草間 彌生 版画展

2013年03月23日 | Weblog

            

 現在、世界でもっとも注目されるホットな前衛芸術家、草間彌生の、希少なアクリル画から話題・人気の版画まで約30余点を、銀座三越の新館で展示しています。

 3月26日までだそうです。

 日ごろの草間彌生とは違う一面が見られて新鮮です。

 草間彌生というと、あのポップでカラフルな水玉ですから。

 

 顰蹙を買いそうですが、Soft BankのCMの、おかっぱ頭でブルーのセーラー服を着た樹木希林。

 いつ見ても、草間彌生とダブります。

            

(写真は、サイトからお借りしました)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春休み

2013年03月22日 | Weblog

            

 娘夫婦の息子の○くんの幼稚園が春休みになったので、今日は我が家にお泊まりにきてくれます。

 ○くんは、春からは年中さんになります。

 また、息子夫婦の娘の☆ちゃんも、春から年少さんで、いよいよ幼稚園に入園します。

 いまどきの幼稚園は入園前に「プレ」というシステムがあって週に数回、通園します。

 そうして幼稚園に慣れ、年少さんの春からは毎日通園ということになります。

 集団生活へのトレーニングの期間が一年あるので、子どもたちも心を落ち着けてお友だちと馴染めるようです。

 

 今日は久しぶりに○くんと会えるので、楽しみです。

 明日は○くんたちを送りがてら、日本橋か銀座でランチ会。

(写真は、お買い物の途中でみかけたカワセミ。小枝にちょこんと座っていて、あんまり可愛かったので。

 なぜかギャラリーは、ひとりもいらっしゃいませんでした。)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする