今日は、本来でしたら、日本ペンクラブの「子どもの本」委員会でしたが、新型コロナウィルス感染予防のため、中止になりました。
私も、PCR検査を受けていないので、陽性なのか、陰性なのか、自分でわかりません。
PCR検査が、数が少なくて、大変だというのでしたら、わずかに血液をとるだけで、15分ほどでわかる、抗体検査(コロナに感染したことがあるかどうかの、免疫を調べる)の研究がどんどん進み、やってくれれば、ありがたいと思います。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-immune-test-idJPKBN21E0F3
知らない間に感染し、もうすでに、免疫ができていたら、堂々と、会議などにも出られます。
皆さんに、感染させる心配がないのですから。
自粛で引きこもらず、前向きにどんどん動ける人もたくさん出てきます。
国に、早急に願うのは、まずはこうした、抗体(免疫)検査を早く開発し、街のクリニックで、簡単にしてもらえるようにすること。
そして、この間の自粛、閉鎖で、生活に困窮している、すべての人たちに、ヨーロッパの国々のように、生活を保証するお金を、貸し出しとかではなく、無償で支援すること。
それを迅速にやってほしいです。
コロナとの戦いは、最低一年は続くでしょうと、先日もiPS細胞の、京都大学の山中先生が話されていました。
この長丁場の戦いに、前向きに向き合っていくためにも、そうした抗体検査や、金銭補償が、すぐに保証されれば、少しは心の緊張もほどけます。
いろいろが、閉塞状態から、前向きになっていきます。
それを迅速に行い、痛みを感じている人たちの思いを想像して、すぐに手を打つ。
その迅速さが、リーダーとしての、資質ではないでしょうか。
首相の奥さんが友人たちと十数人でお花見をしている写真がSNSに流れ、追求された首相は「公園でお花見をしているわけではないから」と。
自粛自粛と言いながら、首相も奥さんも、こんな状況下、どんな思いで、みんなが生活しているのか。そうした、他者への想像力のかけらもありません。
というか、森友問題にしても、今回のではない「桜を見る会」にしても、すべて奥さん主導です。
彼はよほど、奥さんに弱みでも握られているのでしょうか? 「彼女は、奔放だね」という言葉だけでは括れない不気味さを感じます。
森友問題で、責任を感じ、自ら命をたった方の奥様は、この事態をどうご覧になっているのでしょう。胸が痛みます。
とにかく、国からの、強権的な規制で、動かされる前に、自らの力で、自分たちや、他者の命を守る。
その意識こそ、今、大切な気がします。
某スシローなどは、「もっとさらに強権的な縛りをかける法律を作らなくちゃ、非常事態宣言を出しても、単なるお願いだから、効力が弱い」などと言っています。
もし、さらに状態が悪くなったからと、非常事態宣言より強権的な国民への縛りの法律が改憲と絡み、出てきたら・・・。
その前に、抗体検査を。そして困っている人たちに経済援助を。
それが私たちが、前向きに、コロナと戦っていく力になります。
そのためにも、新型コロナウィルスの正体を、きちんと勉強しましょう。