20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

鼻煙壷(びえんこ)

2010年06月30日 | Weblog
 先日、骨董品屋さんで、それは、それはすごい鼻煙壷を見つけました。
 でもとってもお高くて、手がだせませんでした。
 ですから、出したのは感嘆の声だけ。

 鼻煙壷というのは、嗅ぎたばこの入れ物のことです。
 嗅ぎたばこは18世紀ヨーロッパ、ルイ王朝期のフランス貴族社会や、清朝全盛期の中国上流社会で流行ったものです。
 私は、この小さくて、うつくしい壷が大好きなのです。

 写真は、数年前、中国・大連の骨董品屋さんで見つけた鼻煙壷。
 他にも、台湾の蚤の市で見つけた鼻煙壷など、いくつかもっていますが、このバカラの影響を受けて作られたガラスの鼻煙壷は、ほかのものとは違う佇まいで、中国の鼻煙壷というより、パリの蚤の市にでも置いてありそうな、アンティークの香水瓶のようです。
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熱帯夜

2010年06月29日 | Weblog
 ここ数日の、体にねっとりとまとわりつくような、この暑さ!
 もう、うんざりという感じです。
 
 朝からずっと、エアコンの中ですごしているので、夜くらいは自然風の中でと思っても、ぜんぜんだめです。
 ですから、寝るときもベッドルームをドライにして4時間のタイマーをかけて寝ています。
(写真はベッドルームの明かり。寝るときは真っ暗にしますが)
 
 まだ梅雨も明けていないのに、この湿気と暑さ。
 まるで亜熱帯の国みたいで、この先やってくる夏がおもいやられます。

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トンボ玉

2010年06月28日 | Weblog
 写真は昨日、骨董品屋さんでみつけたトンボ玉。
 
 トンボ玉というのは、ガラス玉(ビー玉)に穴があいてるもののことを、言うらしいです。
 これを連ねてネックレスにしたり、歴史の古い装飾品のひとつです。
 
 すごいものは、息をのむようなうつくしさです。
 でも、買ってきたのは、ごく平凡なトンボ玉。
 でも、たったこれだけで、小さな宇宙を作り出してしまうのですから、すごいです。
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もう七夕?

2010年06月27日 | Weblog
 昨日の土曜日は、お夕食の下ごしらえをすませ、近所のショッピングモールの本屋さんへ夫と出かけました。
 すると、なんともう、七夕のしつらえが!

 もう七月!?・・・。
 七月のはじめには伊豆で合宿があります。
 合宿合評のための原稿も、どさっと届いています。
 でも、まだ自分の原稿も完成していません。
 なにかに根をつめすぎると、あの財問題のとき突如起こった、首のあたりの違和感が蘇ってきます。 
 ですから、財政の「ざ」の字もいえなくなってしまいました。
 あれ以来、たとえば夢中でパソコンに向かっていたり、電話でしゃべっていたりして力が入ると、首のあたりが詰まった感じになり、頭がもわっとするような違和感にとらわれるので、不安で仕方ありませんでした。

 でも漢方薬が、少しづつ効きはじめているようです。
 昨日は、本屋さんをのぞいたあと、LOFTで黒いお扇子を新調。

 そんなわけで、この一週間は缶詰状態で、合宿のための自分の原稿と、皆さんの原稿。それらとどっぷりと四つに組むために、月曜がふたつと、火曜がふたつと、水曜がふたつ、そして木曜もふたつ欲しい一週間になりそうです。
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紫陽花と花菖蒲

2010年06月26日 | Weblog
 花菖蒲の季節もそろそろおしまいです。
 かわりに咲いているのが、紫陽花。
 今が盛りと咲き誇っています。
 
 昨晩、金曜日の夜遅くに夫が帰宅しました。
 でも、日曜日の夕方には、また単身赴任先へ。
 相変わらず、忙しそうで大変です。

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子ども創作コンクール2010年 作品募集要項

2010年06月25日 | Weblog
友だちや家族や動物など身近なことを素材にしたお話、
夢や空想、未来や過去に旅をするお話、
まわりの人や大人に向けたメッセージを託したお話など、内容は自由です。

日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会・日本公文教育研究会では、子どもたちに創作を通じて物語の楽しさを体験してもらえるよう、幼児から中学生までを対象に「おはなしエンジェル 子ども創作コンクール」を実施することになりました。
子どもたちの夢や思いを童話に!
たくさんのご応募をお待ちしています。

応募資格と作品の長さ
(1) 幼児・小学生低中学年(1~4年)の部 400字原稿用紙2~4枚以内。
(2) 小学生高学年(5~6年)・中学生の部 400字原稿用紙3~6枚以内。
((1)(2)とも、詩・作文・日記は不可。自作・自筆に限ります。パソコン入力も可。ただし自分の入力に限ります。ワープロ、パソコン原稿は、A4判用紙に20字×20行で印字。)
学校・教室などの集団的な応募は認めない。
募集期間と作品送付先など

● 応募は2010年7月20日から2010年9月10日まで(必着)。
● 応募は一人一編まで。
● 別紙に、住所・氏名(ペンネーム不可)・年齢及び学年・電話番号・作品タイトルを明記し、作品に添付。タイトルと名前は、作品の最初にも記入。
● 作品の返却には応じません。
● 作品送付先は以下
<送付先>
〒102-8180 東京都千代田区五番町3-1 五番町グランドビル3F
くもん出版「子ども創作コンクール」係
賞と表彰
● 日本児童文学者協会賞1編、日本児童文芸家協会賞1編、日本公文教育研究会賞1編、金のエンジェル賞5編程度、銀のエンジェル賞5~15編。
● 発表は11月上旬。朝日小学生新聞・朝日中学生ウィークリー紙上および主催団体のホームページにて。
● 日本児童文学者協会賞・日本児童文芸家協会賞・日本公文教育研究会賞、および金のエンジェル賞作品には、正賞として盾と絵本画家による入選作品を素材にしたイラストが、銀のエンジェル賞作品には盾が贈られる。副賞として、日本児童文学者協会賞・日本児童文芸家協会賞・日本公文教育研究会賞作品に図書カード1 万円、金のエンジェル賞作品に図書カード5千円が贈られる。
● 入選作品は、主催団体発行の媒体誌、および作品集に掲載予定。
● 応募者全員には、入選作品を掲載した作品集が贈られる。
選考 日本児童文学者協会・日本児童文芸家協会・日本公文教育研究所所属の選考委員による厳正な審査の上、入賞作品を決定。
問い合わせ先 (社)日本児童文学者協会 TEL.03-3268-0691http://www.jibunkyo.or.jp/
(社)日本児童文芸家協会 http://www.jidoubungei.jp/
運営事務局(くもん出版)    http://www.kumon.ne.jp/angel/index.html
主催 (社)日本児童文学者協会 (社)日本児童文芸家協会 日本公文教育研究会
協賛 くもん出版
後援 朝日学生新聞社・(社)家の光協会・親子読書地域文庫全国連絡会・この本だいすきの会・ (財)出版文化産業振興財団・(社)全国学校図書館協議会・日本子どもの本研究会・ 日本書店商業組合連合会・(社)日本図書館協会
著作権 入選作品の出版及び二次的使用については、発表より2年間、協賛者が優先権を保有します。
絵本化にふさわしい作品については、協賛者・くもん出版より出版されます。
個人情報の取り扱いについて 応募者の個人情報は、受賞者への連絡、応募者への作品集送付など、本賞に関わる目的のみに利用します。
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窓ガラス磨き

2010年06月24日 | Weblog
 今朝は、朝食後すぐに窓ガラス磨きをしました。
 梅雨になり雨ふりが多くなると、気になるのがこの窓ガラスの汚れです。
 そうでなくても鬱陶しいのに、窓ガラスが曇っていると気が滅入ります。
 そこで、水を入れたバケツと、窓ガラスを磨くガラススクイジーをもって、ベランダへ。

 我が家は、角部屋なので、全面ガラス窓です。
 ですからガラス磨きも、すごく大変です。
 なので、このガラススクイジーは、私の強力なサポーターです。

 磨きながら、窓ガラスの枚数を数えたら、なんと58枚。
 これを今朝は、黙々と磨き(洗い?)続けました。

 梅雨の晴れ間。
 窓ガラスも外も、ぴかぴか。
 風も、この季節にしてはからっとしていて、とっても気持ちのいい朝です。
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隅田川散策

2010年06月23日 | Weblog
 今日は、半蔵門線の水天宮駅で、そうえん社の編集者のKさんと、9月に発売予定の本の絵を描いて下さっているイラストレーターのAさん、3人で待ち合わせをして隅田川散策です。
 その本に隅田川の描写が出てくるので、Aさんがご覧になりたいとのことで。
 あいにくのお天気ですが、こんな日の隅田川も風情がありそうです。(作品に出てくるのは、夏の炎天下の隅田川ですが)

 水天宮から、清洲橋か隅田川大橋へ歩き、隅田川からの景色をながめます。その足でまた水天宮にもどり、人形町の甘酒横丁あたりを散策。
 春には、桜並木がうつくしいところです。
 甘酒横丁には、おいしい手作りの卵焼き屋さんや、すき焼きの今半の本店も。

 また、隅田川大橋のひとつ東京湾よりの永代橋を渡ると、そこは門前仲町。橋をわたり終えたあたりは佐賀という場所で、そこには新しい芸術家たちが作品を発表している小さな画廊があります。
 佐賀は、独特の雰囲気の街です。
 この深川界隈もなかなかおもしろい場所で、ときどきふらっと、バスに乗っていきたくなる街です。
(写真は「清洲橋」というサイトからお借りしてきた、うつくしい橋、清洲橋)
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ムクドリ

2010年06月22日 | Weblog
 どうやら、このムクドリ。
 我が家のベランダが気に入ってしまったようです。
 日に2~3回やってきては、「ギー」と鳴いたり、「ピーチョン、ピーチョン」と鳴いたり・・・。
 リビング側のベランダにきていたのが、近頃はわたしの仕事部屋のベランダにきています。

 最初はかわいらしいと思っていましたが、近頃は図々しくなっています。
 カメラを向けても知らん顔で、背中を向けます。
 おいかけると、私をかまうように、ベランダの柵をカサカサカサと器用に歩いて逃げます。
 ムクドリの大量発生の公害が、叫ばれていますが、いまやカラスより、ムクドリを見かけることの方が多くなった昨今です。

 今日は三ヶ月に一回行っている、近所の歯医者さんの歯科検診。
 電動歯ブラシって簡単なので、つい雑になりがち。
 歯磨きのあとは歯間ブラシも使っているのに、よく磨けていないと言われ、電動歯ブラシの使い方指導を。
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葡萄のトンネル

2010年06月21日 | Weblog
 気がつけば、みどりもすっかり色濃くなり、夏の匂いがします。

 近所の小径に、葡萄の蔦に絡まれたトンネルができていました。
 翻訳少女小説の影響で、子どもの頃はバラのアーチをくぐるのがあこがれでした。
 でも、こうしてみどり深い、葡萄の蔦のトンネルをくぐるのもステキです。
 
 今日から娘の夫が海外出張のため、今夜は娘と○くんで,我が家にお夕食を食べにきてくれるそうです。
 ○くんと遊べる時間が楽しみです。
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