20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

おろしソバ

2013年06月30日 | Weblog

         

 銀座のアップルストア裏にある、写真のお蕎麦屋さん。

 土日には、ちょくちょくうかがうお店です。

 ここの、細めの冷たいおろしソバが大好きです。

 三越本店の新館お向かいになるお蕎麦屋さんの辛み大根そばもおいしいですが、このお蕎麦屋さんのおろしソバは、いわゆる辛味ダイコンではありません。

 すりおろしたダイコンの中に、山菜やきのこやかつおぶしが入っています。

 そこにざる蕎麦をつけていただくのです。

 毎週食べても食べ飽きません。

 土曜日になると「今日も、おろしソバ?」と夫に聞くと、「うん」と間髪入れずに頷きます。

 

 10年以上前、I書店の会長をしていらしたKさんが、「太りすぎだから、ソバを食べるようにと、医者に言われているんですよ。でもソバばかりじゃ、飽きちゃう」と、お茶をご一緒しているときには、いつも必ずこぼしていらした愚痴を、ふと思い出しました。

 家はどうやら幸運にも、毎週お蕎麦でも飽きない体質のようです。

 もっとも、まだお医者さんからそういった警告は、夫も私も受けてはおりませんが・・。

 たいへんご無沙汰をしておりますが、Kさん、お元気でしょうか?

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夏のフルーツ

2013年06月29日 | Weblog

           

 夏のおいしいフルーツを、たくさんいただきました。

 メロンと、さくらんぼ〔佐藤錦)

 贅沢ながら、このところ、フルーツ三昧の日々です♪

 

 昨晩の森川さんのお祝い会では、たくさんの皆さまに「赤ちゃん、お誕生おめでとうございます!」

と、お声がけをいただき、うれしかったです。

 皆さま、ありがとうございました☆

 とても、盛大な会でした。

 

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『アサギをよぶ声』〔森川成美作・スカイエマ絵・偕成社〕

2013年06月28日 | Weblog

            

 今日は夕方から、森川成美さんの『くものちゅいえこ』(森川成美作・PHP研究所)と『アサギをよぶ声』(偕成社)デビュー作及び第二作の出版お祝いの会です。

 場所は、本郷三丁目にあるフレンチのお店です。

 森川さんは東大法学部のご出身なので、やはり本郷三丁目の、この界隈がお馴染みなのでしょう。

 

 さて『もりのちゅいえこ』は以前、このblogでもご紹介しておりますので、今日は『アサギをよぶ声』のご紹介を。

 主人公である「アサギ」は12歳の少女。

 彼女の住む村では、女の子は「女屋」へ、そして男の子は「男屋」に入る習わしになっています。

「女屋」とは結婚するための、準備をする場所です。「男屋」とは、戦士になるために訓練をする場所です。

 けれど「アサギ」は「女屋」に入ってお嫁入りのことを考えるのより、少年たちのように戦士として弓矢を持って自らの力で、自らの生きる場所を掴み取りたいと思っています。

「アサギ」と母親は、夫が村人を裏切ったということで村から四面楚歌になり、ほんとうになにもないところで生きてきました。そのハングリーな生活が「アサギ」を自立へと導いていくのです。

 その父親のほんとうにすがたが、物語が進む中でつまびらかにされていきます。

 圧巻なのは、「アサギ」が自分の信念のために、ひたむきに、泥臭く、男の子たちに負けじと這い上がっていくすがたです。

 また、もうひとつのテーマである、母と娘の葛藤。

 これは、森川さんの永遠のテーマでもあると思っています。

 そうした女が自立して生きる姿というのを、捉えようとしています。

 それが、古代ファンタジーとして見事に結実しています。 

 ラスト、「アサギ」の胸のなかで泣く、思いがけない母のすがたをみながら「自分も泣き出したい。泣けたらどんなにいいかと思う。でも泣けない」という「アサギ」の心情が、胸を打ちます。

 母親へのトラウマを抱えた娘は、そう簡単にその思いを消化することはできないのです。けれどそんな母を「少女のよう」と思う『アサギ」の、大人になったその思いに胸をゆさぶられます。

 と、同時に、森川さんのテーマはまだまだ続いていく、という思いが、確信にもかわった瞬間でもありました。

 とても読み応えのある一冊に、仕上がっています。

 

 今夜は、たくさんの皆さんと、森川さんの門出をお祝いいたします。

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手作りジャム

2013年06月27日 | Weblog

          

 作家の友人、Hさんに手作りジャムをご恵贈いただきました。

 先日は、会議で、朝摘みの瑞々しく甘いブルーベリーをたくさん、ご馳走になりました。

 会議をしながら、私は夢中でぱくぱくいただいてしまいました。

 

 そして、今度は手作りのジャムが・・・。

 あんず、うめ、ブルーベリー。

 瓶詰めの入っていた箱をあけたとたん、雑誌『クロワッサン』にでも出てくるようなステキなラッピング。

 うかがったら、お母さまの手作りだそうです。

 ボタンのようなアクセサリーは、着物の切れ端やネクタイから作られているそうです。

 

 Hさんのお母さまの、暮らしを楽しみながら、豊かに、そして丁寧に生きるすがたが、まぶしいです。

 この母ありて、この娘あり・・・。

 ほんとうに、ステキな母娘です☆

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誕生しました☆

2013年06月26日 | Weblog

        

 今日の真夜中、6月26日、娘夫婦に第二子が誕生しました。

 今度は女の子です。

 娘も赤ちゃんも、とても元気です。

 ○くんもとうとう、おにいちゃま。

 真夜中だったので、○くんは出産を待っている間に爆睡。

 看護師さんが硝子越しに見せてくださった生まれたばかりの赤ちゃんを、あまり見ていないかもしれません。

 

 我が家の「ロアンジュ」も、Babyが退院してくるのを心待ちしています。(写真)

 この「ロアンジュ」、○くん、☆ちゃんに続き、三代目です。

 でも新品のように、きれいに使っています。

 オートスイングで、オルゴールのようなメロディーも聴こえてきます。

 夜はお布団に寝かせますが、昼間はこの「ロアンジュ」をリビングにおいて、みんなで様子を見ることができます。

 

 我が家の息子と娘は4つ違いですが、共に籐のゆりかごで育ちました。

 ゆりかごのとなりに、オットマンを引き寄せ、その上に原稿用紙をのせて、いつも作品を書いていました。ぐずると足をのばして、そのゆりかごを揺らせます。お行儀が悪いですが。

 するといつの間にかぐずるのをやめ、眠りについています。

 なつかしい思い出です。

 でもいまは、そんな面倒なことをしなくても、「ロアンジュ」がやってくれます。

 便利な時代になりました。

 

 さてさて退院したらしばらくは、我が家も大賑わいです。

 予定日が7月だったので、7月は会議など外出の予定は、すべて放免させていただいております。

 けれど今日は、国立青少年オリンピックセンターで重要な会議が入っています。

 これまでの討議資料も、どっさり届いております。

 申し訳ないのですが、今日はメールでの文章参加にさせていただきます。

 

 あとは、ふたつのアンソロジーシリーズの原稿の手直しのお願いなどの編集作業や、細かい原稿書きだけは自宅で、合間をみてやるということで・・。

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ジャム

2013年06月25日 | Weblog

          

 写真は、成城石井オリジナルのジャム。

 アプリコットと、いちご。

 こちらのお店のジャムは、アプリコットも形が残っているし、いちごも苺の実がそのままジャムにごろんと入っています。

 そんな手作り感がすきで、ときどき買ってきます。

 とてもおいしいです。

 

 今日は午後から「ぞくぞく☆びっくり箱」シリーズ(文溪堂)の最終選考委員会です。

 作家の皆さんに執筆依頼した〔自分の原稿も仕上がっています)楽しくてちょっぴり怖い原稿も集まり、いよいよ最終段階に入りました。

 1巻に、依頼原稿3編・公募入選作2編の、5編収録です。

 それが5巻のシリーズです。

 こうした賞の公募というのは、応募された方のお名前・文学歴などのデータはすべて記載されない状態で送られてきます。

 フェアに審査するためです。

 ですから、入選作が決まるまで、どういった方がお書きになった作品かまったくわかりません。

 本日14:00までに事務局からデータを文溪堂にお送りいただき、結果が出た時点でそれを確認し、入選者にはご連絡を差し上げます。

 入選作は、10編ということになります。

 今日は、茗荷谷の文溪堂にお邪魔します。

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黒豆茶

2013年06月24日 | Weblog

       

        

 無印良品の、ペットボトルのお茶で人気NO1が黒豆茶です。

 色はうすいですが、焙煎された黒豆の香ばしいお味のするお茶です。

 ノンカフェインなので、小さい子どもも大丈夫です。

 今年の夏の日常の冷茶はこれにしようと、無印良品で「水出し 国産大豆の黒豆茶」というティーバッグを買ってきました。

 これが、香ばしくておいしい。

 家で作ってもやはり色が、黒豆のイメージからは遠くうすいです。

 でもしっかり黒豆のお味がします。

 

 毎年、今ごろは白桃麦茶を買ってきていましたが、今年はこのティーバッグがなくなるまでは、黒豆茶で行こうと思います。

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金魚

2013年06月23日 | Weblog

             

             

 夏になると恋しくなるのが、金魚です。

 夏・金魚・蚊取り線香・花火・スイカ・うちわ・・・。

 思いうかべれば連想ゲームのように、夏の情景が頭にうかびます。

  子どものころ夏休みを待ち焦がれていた心情が、いまも原風景として残っているのでしょうか。

 

 写真は日本橋高島屋に飾られている金魚。

 元気いっぱい動き回っています。

 しばしその動きをわくわくしながら眺め、元気をもらってきました。

 数年前に、拙ホームページに載せた、「金魚慕情」というエッセイを、↓に貼り付けておきます。

 http://www13.ocn.ne.jp/~junkok/html/essay/essay.htm

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ベルナール・カトラン

2013年06月22日 | Weblog

          

 写真は、我が家のリビングを入ってすぐの壁面に飾ってある、ベルナール・カトランのリトグラフポスターです。

 ベルナールは、パリ生まれでブリュマンタル賞受賞以降、エミリー・ルー賞、サロン・ダニエール賞、オトン・フリエス賞等数々の賞を受賞している作家です。

 日本で個展をして、日本を愛しその芸術や伝統から大きな影響を受けている作家でもあります。

 彼のリトグラフの、日本の和紙を彷彿とさせる色合いや構図に、なぜか私はとても惹かれるのです。

 ご興味を持たれた方は「ベルナール・カトラン」で、他の画像も検索してみてください。

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夏の花

2013年06月21日 | Weblog

         

 梅雨前線と、台風のせいで、大雨が続いています。

 近頃の気候は、まるで東南アジアのスコールのようです。

 スコールはあっという間にあがり、晴天を運んできてくれますが、日本の近頃のお天気は「湿舌」とかいって、しつこいです。

 豪雨お見舞いを申し上げます。 

 

 さて、お買い物の途中でお花屋さんをのぞくと、そこにはもう一足はやく、夏がやってきていました。

 真夏のお花、ひまわりが咲いています。

         

 これは、木槿(むくげ)?

 お花屋さんの前に立つと、もうすっかり夏です!

 夏はもう、すぐそこまでやってきています。

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