20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

大館曲げわっぱ

2014年04月30日 | Weblog

       

 デパートで売っていた、秋田の大館曲げわっぱのお弁当箱です。

 あまったご飯は、このわっぱにいれておくと、おひつの役目も果たすそうです。

 

 それにしても、うつくしいです。

 こんな秋田杉の、白木のお弁当箱をひとつ持っていたいです。

 それにおにぎりや卵焼きをつめて、たまにはお隣の公園のベンチでお弁当を食べて、また歩く。

 そんなピクニックをしてみたいものです。

 

 でも、これ、お弁当箱としては、すごくお高いのです。

 ひとつ1万円ですって☆

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江戸の五尺藤

2014年04月29日 | Weblog

        

        

 日曜日は、亀戸天神の藤まつりに行ってきました。

 すごい人混みでした。

 亀戸天神の藤の花は、ちょうど今がさかりです。

 見渡す限りの、藤・藤・藤・・・。

        

 350年前に植えられた藤の花は、広重の錦絵にも、「江戸の五尺藤」と褒め称えられ描かれています。 

 江戸時代、この藤のすばらしさは、江戸市中まで知れ渡っていたそうです。

        

 藤の花の向こうに、スカイツリーも見えます。

 もしも広重が現代にタイムスリップしたなら、「名所江戸百景」に入れてくれそうな構図です。

 

 昨晩伺った、ポプラ社前社長、坂井宏先さんご逝去の報。

 若い頃からの、長いおつきあいでしたので、ほんとうにショックです。

 ダンディな彼のお姿が、いまも瞼に浮かびます。

 心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

 

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『飛ぶ教室』(37・春号・光村図書)

2014年04月28日 | Weblog

        

「児童文学の冒険」と銘打った雑誌の、『飛ぶ教室』の春号が発売されました。

 今号の特集は「コトバ遊ビノ ススメ」です。

 内田麟太郎さん、二宮由紀子さん、石津ちひろさん、五味太郎さんなどが作品を発表しています。

 

 私は児童書の書評を担当しています。

 今号のメインの書評は『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』(松岡たつひで・福音館書店)です。

 キャプションでの書評は、

『あいしてくれて、ありがとう』(越水利江子・岩崎書店)

『がむしゃら落語』(赤羽じゅんこ・福音館書店)

『星空ロック』(那須田淳・あすなろ書房)です。

『ちきゅうがウンチだらけにならないわけ』と『星空ロック』は、2014年の夏休みの読書感想文コンクール・課題図書にも選定されています。

 

 コトバ遊びがおもしろいです。

 たまには頭をこんにゃくのように柔らかくして、遊んでみましょう。

 

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子育ての季節

2014年04月27日 | Weblog

        

 お買い物で公園を歩いていて目にするのが、生きものたちの子育てです。

 

 子ガモたちは、ママさんカモの背中をみながら、右へ曲がれば、右へ。

 左へ曲がれば左へと、お行事よく付いて歩いています。

 カモたちも、だいぶ大きくなりました。

 ママカモが、そんな彼らの様子を観察しています。

 

         

 そこへいくと、豪快なのがゴイサギたち。

 夜行性の親たちは、いつも、羽を丸めて睡眠中。

 子どものゴイサギは、昼夜逆転?元気満々です。

 きょろきょろとあたりを見回したり、つっつきあったり・・・。

 親たちは、そんな子どもたちの様子にはお構いなし。寝ています。

 でも、着実に大きくなっているチビのゴイサギを見ると、夜、寝ぼけているチビちゃんたちに餌をあげているのでしょうか?

 夜行性の鳥たちの、夜の世界を覗いてみたいです。

 

 それにしても、生きものもそれぞれなんだな、おもしろいなと思いながら、今の季節を楽しみながら、公園を歩いています。

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藤の花

2014年04月26日 | Weblog

        

 亀戸天満宮は、藤棚で有名です。

 ゴールデンウイークの頃が、見頃なので、明日にでも行ってみようと思っています。

 この季節の、亀戸天満宮のおみくじは、藤色になります。

 その色に惹かれ、100円を払い、何度かおみくじを引いたことがあります。

 

 でもこの藤の花の写真は、お隣の公園の道ばたのもの。

 それにしては見事です。

 

 藤色というと、着物の色を思い出します。

 加藤の母も、秩父の母も・・・、大好きな色でした。

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赤ちゃんガモ

2014年04月25日 | Weblog

        

 今年も、赤ちゃんガモが生まれました。

 

 公園の堀で、みんなでお散歩しています。

 自立心のある子ガモは、ひとりでぐいぐい流れを泳いでいきます。

 うしろからママガモが、姉弟たちを連れて、追いかけていきます。

 でもぐんぐん、距離が離れていきます。

 子ガモは、そんなことお構いなしに、進んでいきます。 

 もう、気持ちは一人前です。

 がんばれ、子ガモ。早く大きくなれ!!

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一輪のバラ

2014年04月24日 | Weblog

        

 先日、お花屋さんの店先で、赤いバラをじっと見つめ、なにかを考えている、若い男の人を見かけました。

 バラを一輪、手にしてはなにかを考え、またポットにもどします。

 横でお花を探していた私は、自分のことより、その男性のことが気になり、ときどきちらちらと、そちらを見ます。

 男性はまた手をのばし、けれど寸前で、手をひっこめ・・・。

 あの数分間の彼の逡巡は、なにを物語っていたのでしょう。

 

 彼の、胸の鼓動まで聞こえてきそうです。

 と、彼が決意を固めるように、足を一歩、ふみだしました。

 彼は胸をはると、一本の深紅のバラを持って、お会計に・・・。

 

 そのうしろすがたを見ながら、またもや妄想です。

 あのバラを受け取る人は、どんな人なのかしら?

 出来ることなら、彼が勇気をふりしぼって、足を踏み出すまでの逡巡を、そばにいってその人に教えてあげたい衝動に駆られていました。

 その一歩をふみだすことに、人はどんなに勇気がいることなのか・・・。

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『アンネ・フランク』

2014年04月23日 | Weblog

        

          

 6月7日(土)に、子どもの本・九条の会の6周年の集いが行われます。

 この告知につきましては、また改めて・・。

 

 先日、作家のKさんに「そこで、今年はアンネ・フランクの関連本の展示をしようと思っているので、加藤さんの著作を貸していただけますか」と。

 例の『アンネ・フランク』関連本の切り裂き事件のことなどがあり、そうした企画になったようです。

 『アンネ・フランク』(加藤純子文・小泉るみ子絵・ポプラ社)は、ハード本と文庫本。どちらもが書店に並んでいます。

 

 今日はそのポプラ社にお邪魔します。

 春の謝恩懇親会にお招きいただいております。

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花菖蒲

2014年04月22日 | Weblog

       

 今年も公園の菖蒲が、葉を青々と繁られています。

 これから草取りがはじまります。

 そして、たっぷりの栄養をあげて・・・。

 

 うつくしい花菖蒲の花ひらく季節も、もうじきです。

 

 今日は夕方から、茅場町の日本ペンクラブで「子どもの本」委員会です。

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木漏れ日

2014年04月21日 | Weblog

       

 初夏の日ざしが、木々の間から透けて見えます。

 木漏れ日はきらきらとかがやき、木々に濃淡を作っています。

 ほんとうに、うつくしい季節です。

 

 今日は夕方から、文学賞の選考委員会です。

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