20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

巣作り

2011年01月31日 | Weblog
           
 
 鳥たちが、毎年同じ樹木に、巣作りをはじめています。
 春になると、小さなヒナたちがピイピイピイと・・・。

 日当たりのいい、静かな木立です。
 まわりには水辺もあり、餌にも困らないでしょう。
 あの鳥たち、ほんとにいいところに、住み家を見つけたものです。

          
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コートハンガー

2011年01月30日 | Weblog
              

 玄関を入ってすぐの、等身大の大きさの鏡の上に取り付けてある、コートハンガー。
 意外と気づかないお客さまが多く、コートを手に抱えてそのまま、中へ入ってしまわれます。
 そうなると、ハンガーをお持ちしなくてはならなくなります。

 このコートハンガーのデザイン。
 シンプルで、自分ではわりあい気に入っているのですが、とにかく目立たないことが一番の弱点です。

 自己主張するコートハンガー。
 そんなのがあったらおもしろそうです。どこかにないでしょうか?
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冬のススキ

2011年01月29日 | Weblog
      

 ススキの群生を見つけました。

 秋の十五夜のころのススキは、なぜか風流です。
 でも冬の、すっかり穂の開ききってしまったススキは、わびしさがあります。
 枯れ野のイメージが強いからでしょう。
 北風がふくたびに、ススキの穂が寒そうにゆれています。

 それをみるたび、早く春がこないかなと、私も首を縮めます。
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慰労会兼交流会

2011年01月28日 | Weblog
              

 今夜は『きらきら宝石箱』(文溪堂)シリーズ刊行の、慰労会兼交流会です。

 たくさんの作家の皆さまにご出席いただきます。
 また文溪堂の編集者の皆さまもお越し下さいます。

 はじめてお会いする方。
 遠方からお越し下さる方。
 1月の寒い季節ですが、ホットな話題で盛り上がり、楽しい一夜を過ごせたらと思っております。
(写真は、新宿中村屋からお借りしました)
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新刊五冊ご紹介

2011年01月27日 | Weblog
            

『お江 戦国の世を生きぬいて』(国松俊英・フォア文庫)
 現在、田渕久美子原作・脚本でNHKの大河ドラマで放映されている、江姫の一生を描いた作品です。
 それをノンフィクションの第一人者である国松さんが、子どもたちへむけたご本として手がけていらっしゃいます。
 戦国時代。戦の駒となって政略結婚をさせられていった女たち。
 お江たち三姉妹の、人間としての意地と生き様が、鮮やかに描かれています。
 戦国時代の地図や、おもな人物の関係図。お江の年表などが添えられているので、余計このご本を読みやすくしてくれています。
 読後、大河ドラマを見たくなり、数十年ぶりに大河ドラマを見始めています。

             

『わたしの恋人』(藤野恵美・講談社)
 ふたりの出会いは保健室から・・・。
 両親も円満。家庭的にも恵まれている古賀龍樹と、父親が浮気をしていることを知っているくせに意地でも離婚しない母。そんな苦悩の中を生きている森せつな。出会ってしまったそのふたりが、交互にモノローグで自分を語っていく物語。
 初恋の切なさ。初々しさ。とまどい。
 交互に語られる彼らの内面に寄り添いながら読んでいくと、ふたりの気持ちの変遷が、まるで未知の階段を一歩一歩あがっていくような臨場感があります。

            

『キラメキ☆ライブハウス』(牧野節子・岩崎書店)
 人気シリーズ、『キラメキ☆ライブハウス』の第二巻。
 今回は、あこがれのバンド「三銃士」のメンバーとともに、なんと、くるみがスペインに行くことに!
 物語に出てくる音楽を堪能しつつ、人間関係に一喜一憂しながら、またスペインの風景まで楽しめます。
 一粒で二度も、三度もおもしろい作りになっています。
 音楽が大好きで、きれいなものが大好きな子には、ぜひお勧めの一冊です。

            

『ちょっとだけ弟だった幸太のこと(東多江子・そうえん社)
 ホームレスの人と暮らしていた犬を「あずかりボランティア」として飼うことになった亮太の家族。
 その家族と、「弟」になったボランティア犬の「幸太」との関係がとてもいいです。
 関西弁の語りが、その関係に温かみを加えています。
「幸太」の引き取り手が現れ、いよいよ亮太は「幸太」と別れなくてはならなくなります。
 その後、おずおずと亮太は「友だち」として「幸太」に会いに行くいくことに・・・。
「幸太」と亮太一家の別れのシーン。亮太と「幸太」の再会のシーンは感動的で涙なしには読めません。

            

『おまじないのてがみ』(赤羽じゅんこ・文研出版)
 お母さんが入院していた柚葉は、田舎のおばあちゃんの家にしばらく預けられます。そのおばあちゃんが、おもしろいおまじないを唱える名人。
 退院して家に帰って、学校にいくようになり、友だちとのことで悩む柚葉。
 そんなとき思い出したのがおばあちゃんのこと。そのおばあちゃんからの手紙に書かれてあった、おまじないを唱えながら柚葉は友だちに接していきます。
 ほんのささいな大人からの励ましで、子どもたちが元気になっていくことを、この本は教えてくれています。

 皆さま、ぜひお読みになってください。
 
 まだご紹介できていないご本が、あと7冊。
 ごめんなさい。もう少しお待ち下さい。
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新年会

2011年01月26日 | Weblog
           

 今夜は児文芸のO元理事長や5名の皆さんや、編集者のHさん。
 皆さんと、毎年恒例の新年会です。

 神楽坂の裏通りの、黒い板塀に囲まれた一軒家のフレンチレストランで行います。
 お店を見つけてくださったのは、児文芸のMさん。

 今夜もまた、楽しい一夜になりそうです。
(写真は、「KAMIKURA」さんのサイトからお借りしました)
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冬の東京

2011年01月25日 | Weblog
          

 冷たい風をまとった、冬の都心の光景がひろがっています。(東京駅から銀座。その向こうは新宿方面です)
 透明な空気は、ずっとずっと先の景色までくっきりと映し出してくれています。

 気がつくと、あと一週間とちょっとで1月もおわり。
 まだまだこの寒さは、しばらく続くのでしょうね。

 まるで新幹線通勤でもしているかのように、帰ったばかりの夫がまた今夜は、東京での会議のため帰宅します。
 今夜は一緒にお夕食を囲めるようなので、ほっとします。
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侘助(わびすけ)

2011年01月24日 | Weblog
        

 お茶花である、この侘助がだいすきです。
 寒椿のように、真っ赤な花びらを空いっぱいにひろげるような明るさはない、椿の花です。
 開ききらない花びらは、つつましく、うつむくように咲いています。

 茶の湯のこころ「わびとすき(数奇)」から、このお花の名前が生まれたとされています。

 わびしく、さみしい思いをいだきながら、それをそのまま受け入れる侘助。
 寒くてやりきれない、こんな季節だからこそ、そのつつましさや切なさに、あこがれの気持ちがふくらむのかもしれません。
 (「うつわや」さんのサイトから写真をお借りしました)
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iPhone4

2011年01月23日 | Weblog
             
 
 夫とランチで銀座に出かけた帰り、ぶらりとアップルストアに入りました。
 すると、すぐさまチャラ男(お)風のお兄さんが近づいてきて、iPhone4がいかにすばらしいか、立て板に水のごとく説明を・・・。

 前からiPhoneを持っていた息子の携帯に興味を示していた夫は、チャラ男(お)さんの説明に、とうとう根負け。iPhone4を買ってしまいました。
 アップル社の、Mac、iPhone4、iPadの、販売台数が記録更新して、売上高、利益ともに過去最高になったとニュースで報じられていました。
 こういったチャラ男さんたちのポジティヴな努力が実を結んでいるのでしょう。

 そんなわけで、買うつもりでアップルストアに入ったのではないのに、夫はいまや最先端携帯を持つ人に。
 息子からは羨望の眼差しを向けられています。

 携帯メールもへたっぴいな私は、携帯の機種なんて興味ゼロです。
 いま使っているのは、携帯の表が鏡。
 電車の中で、口紅が気になったときに携帯を覗くふりして鏡がわりに・・・。
 それでもう、充分です。
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LLADRO

2011年01月22日 | Weblog
            
 
 もう数年前、友人のお嬢さんにプレゼントしていただいた、リアドロのお人形(花と少女)です。
 そよ風にたなびく帽子をおさえ、可憐な表情をしてたたずむ少女像。

 そのお嬢さんからいただいたお年賀状に、「ブログを楽しみに拝見しています」と書いてくださってあったので、写真を撮ってご報告を。

 Iちゃん。あれからずっと、この少女像に、やさしさを享受させていただいておりますよ。ありがとう。
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