20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

出版お祝い会

2015年02月28日 | Weblog

             

 今夜は、本郷の東大正門の近くにあるお店で、いずみたかひろさんの出版お祝い会です。

 このたび、いずみたかひろさんが『カッチン』(小峰書店)をご上梓されました。そのお祝いです。

 

 いわば自伝的ともいえる、子ども時代を過ごされた神戸が舞台の、 高度経済成長期がはじまったばかりの、混沌とした空気や風俗をとてもよく捉えた作品でした。

 あの時代特有の、魅力的な大人たちや、まさに黄金期ともいえる、輝ける子ども時代。

 そんな世界が描写されています。

 

 いずみさんとは、もうかれこれ35年以上のおつき合いです。

 そんな、お互い若い頃からの友人たちと、今もご一緒に、児文協の仕事をやっています。

 彼は現在、日本児童文学者協会の機関誌である、雑誌『日本児童文学』の編集長でもあります。

 

 今夜は、彼のテリトリーでもある、本郷界隈でのお祝い会。

 楽しい夜になるでしょう。

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2月尽

2015年02月27日 | Weblog

          

          

 なんだか、すご~く損をしている気分です。

 なぜって、2月が、あと一日でおしまいだからです。

 

 いつもの月より、3日も少ない月って、なんでこんな、あっという間なのでしょう。

 1月の方が、お正月があっても、あれこれ仕事ができたような気がします。

 2月は、ただあたふたしていただけ・・・。

 

 そんなひねくれた気持ちを抱えながら、公園をお買い物で歩きました。

 あたりを見回したら、なんと、梅がほころび始めていました。

 ボケの花も、咲いています。

 

 あっという間の2月でしたが、その間にちゃんと、2月は春を運んでくれていたようです。

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ミニチュアのおもちゃ

2015年02月26日 | Weblog

           

           

 ミニチュアのおもちゃって、なんでこんなにかわいいのでしょう。

 子どもの頃も、小さなおもちゃがだいすきでした。

 でも知らない間になくしてしまったりして、ショックを受けるのも、こんな小さなおもちゃでした。

 

 今日は夕方から茅場町の日本ペンクラブで、「子どもの本委員会」です。

 そういえば、「子どもの本委員会」の日は、なぜか雨の確立が高いような気がします。

 いつも傘を持っているような記憶があります。

 楽しい飲み会が終わって、帰るときはもう止んでいて・・・。 

 どなたか、雨男か、雨女がいらっしゃるのでしょうか・・・って、自分だったりして(笑)。

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ゴイサギ

2015年02月25日 | Weblog

        

 ゴイサギが、いつもの水辺に、またコロニーを作り始めています。

 ここには、ゴイサギ、アオサギ、いろんな種類のサギたちが、樹上に巣を作って、集団で暮らしています。

 昼間は、この水辺の陽当たりのいいこんもりとした繁みでじっとしているようです。

 夜行性なので、夕方から魚を捕ります。

 昼間、通りかかると、たまに、「クワッ クワァッ」と、汚らしい声で鳴きます。

 ここにコロニーが出来ると、また春がやってきたんだなと思います。

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モートン病

2015年02月24日 | Weblog

            

 先日、公園を歩いていたら、突然、右の足の中指と薬指のつけ根あたりが痛くなりました。

 痛風ではありません。

 我慢して歩いていると、いつの間にか少しの痛みは感じても、気にならなくなってしまいます。

 2~3度、そんなことを繰り返していたのですが、どうも気になってネット検索をしてみました。

 

 ありました、ありました。私の症状にぴったりです。

 「足の裏の指の痛みの中で、多く見られるのが「モートン病」です。靴が原因であることが多く、足の裏の前のあたりに繰り返される衝撃があると、そこで炎症が起こって、神経が圧迫されて、症状が出てきます。」

 ハイヒールの常用や、足をしめつけるような靴の常用などで起こる症状のようです。

 すべて心当たりがあります。

 

 それにしても、モートン病。

 はじめて聞く名前です。

 いろいろ調べていくと、どうやら靴の中にインソールを入れるといいらしいとわかりました。

 

 さっそく、自己診断ではありますが、モートン病用のインソールを買いました。

 「インソールプロ」という医療現場の技術から生まれた、トラブル別インソールの「モートン病対策」を。

 それで歩くと、どんなにたくさん歩いても痛くない!!

 

 いまどきは、対策別のインソールがいろいろな種類でていて、気持ちよく暮らす生き方をサポートしてくれています。

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オーケストラ・コンサート

2015年02月23日 | Weblog

             

             

 昨日の日曜日は、午後から、近くのコンサートホールにオーケストラの演奏を聴きにいきました。

  大ホールは、観客でいっぱいでした。

 メインの演奏曲は「ヨハネ・ブラームス・交響曲第2番ニ長調 作品73」。

 久しぶりに生のコンサートを聴いて、夫は満足そうでした。

 帰りはイタリアンのお店で、あれこれオーダーして、早めのお夕食を済ませてかえってきました。

 遠くまで行かず、近所でこうしたコンサートが聴けることがわかったようで、「今度は3月にジャズを聴きにいこう」と。

 

 私はといえば、今は文学賞の選考が始まっていて連日、本読みです。

 手に入らない本は図書館にリクエストしては読んでいます。

 土日は息抜きをしようと、あれこれお出かけしていますが、やはり午後から夜にかけてのお出かけは、一日を棒に振ってしまったという気分になります。

 毎週土日、9時半にお出かけし、ランチを済ませても、1時には帰宅しておりますので。

 そんなわけで、日曜日の午後からのコンサートは、しばらくは・・・。

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新印象派 光と色のドラマ

2015年02月22日 | Weblog

            

            

 昨日の土曜日は、上野の都美術館で「新印象派」の絵画を見てきました。

 新印象派というと、印象派の色彩理論を科学的に発展させた点描画法による画家たちです。

 

 その中心になっていたのは、スーラです。(写真↑)

 けれどそのスーラが31歳で亡くなり、それから手探りで模索する時代が続きます。

 点描画法による絵はほのぼのとした印象で、とくにスーラの作品はすばらしかったです。

 それを引き継いでいったのが、クロスです。クロスは点描を、モザイクのような大きめの筆触で装飾性をだした世界を書いています。

 そのクロスの影響を受けたのがマティスです。

 

 点描の絵は、印象派の絵より、もっとやわらかな印象を受けます。

 けれどこの点描技法が、その規則性から解放され、大胆な筆使いに移っていく経緯はとてもおもしろかったです。

           

 久しぶりに上野を訪れ、お昼は「上野藪そば」にしようということになりました。

 あの火事になった「神田藪そば」の、暖簾分けのお店です。

「上野藪そば」のおそばは細めでとてもおいしいです。

 11:30開店ですが、その5分前についたら、すでに行列。

 私は,冷たい辛味ダイコン蕎麦を食べました。

 日本橋室町の「紅葉川」の辛み大根蕎麦の数倍、辛いです。でもおいしい。

           

 甘党の私は、お蕎麦を食べたあとは、せっかくだからと「岡埜栄泉総本店」で豆大福を買ってきました。

 お天気もよかったし、ほくほくの土曜日でした。

           

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白いイチゴ

2015年02月21日 | Weblog

           

 デパートで、紅白のイチゴを売っていました。

 いまどきは、思い通りに品種改良ができるようです。

 

 立ち止まり、白いイチゴを見つめました。

 イチゴといったら赤です。

 赤ければ、赤いほど、甘いです。

 白いイチゴって、視覚では、甘さが伝わってきません。

 

 ふと、アンデルセンの『みにくいアヒルの子』のお話を思い出しました。

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オメガ3

2015年02月20日 | Weblog

          

 本屋さんで立ち読みをしていたら、先日blogで書いた「エゴマ油」のオメガ3がどのように有効なのかが書いてあったので、つい『Dr.クロワッサン』というムックを買ってしまいました。

 

 そのお話をしているのが、私がバイタミックスでグリーンスムージーを作るきっかけを作ってくれた、順天堂大学の白澤卓二さん。

 写真が多く、レシピも載っているので助かります。

 ひじきの煮付けといったら、オーソドックスなものばかりを作っていましたが、タマネギと刻み昆布を入れただけで作る減塩ひじきには、目から鱗でした。

 また、水菜が免疫力を高める、おりこう野菜で、美肌にも効果があるとは、知りませんでした。

 水菜の簡単レシピもついています。

 また、お野菜はなにが、どのように優れているかも書いてあります。

 この雑誌を読んでから、毎朝のグリーンスムージーに、赤ピーマン、ブロッコリーの茎なども入れるようになりました。

 ブロッコリーは、茹でてそのまま食べた方がおいしいので・・・(笑)。

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3月3日は学習会

2015年02月19日 | Weblog

★「フォーラム・子どもたちの未来のために」第1回学習会 ★のお知らせです。

どうぞたくさんの皆さまのご参加をお待ちしています。

 

   特定秘密保護法を、出版の世界から見れば……

 

昨年12月に施行となった「特定秘密保護法」。法案が示されて以来、各方面から疑義や懸念の声が出されていますが、わたしたち子どもの本の出版に関わる者にとって、この法律の意味や問題点はどこにあるのか。この法律が実効性を持っていけば、どのような事態が起こり得るのか。これから、廃止への声をさらに大きくしていくためにも、まずはこの法律の問題点について、もっともっと知識を深めていくことが求められます。

子どもの本の書き手と作り手が、特定秘密保護法反対の声をあげるために結成された「フォーラム・子どもたちの未来のために」では、そのための学習会を重ねていきます。その第1回は、日本ペンクラブの言論表現委員会の委員長で、ジャーナリズム論が専門の山田健太氏をお迎えして、下記のように学習会を開催します。知ること、知られることこそ権力がもっとも恐れることです。多くの方たちのご参加を呼びかけます。

 

●日時 3月3日(火)午後6時~8時(5時半・受付開始)

●会場 専修大学1号館12教室(地下鉄九段下駅または神保町駅から徒歩3分)

●講演 山田健太「特定秘密保護法は出版にどう影響するか」

●定員と参加申し込み 申し込みは、下記のそれぞれの所属団体、または日本児童図書出版協会

(Mail: kodomo@kodomo.gr.jp、Fax03-3267-5389)まで。定員(130名)になり次第締め切ります。

●参加費 500円(資料代。当日、受付にて申し受けます。)

                        

◆講師紹介◆  山田 健太(やまだ・けんた)

1959年、京都市生まれ。専修大学文学部人文・ジャーナリズム学科教授・学科長。専門は言論法、ジャーナリズム論。日本ペンクラブ・言論表現委員会委員長、放送批評懇談会や自由人権協会の理事などを務める。主な著書に『法とジャーナリズム(第3版)』(学陽書房)、『言論の自由~拡大するメディアと縮むジャーナリズム~』(ミネルヴァ書房)、『ジャーナリズムの行方』(三省堂)、 『3・11とメディア~徹底検証 新聞・テレビ・WEBは何をどう伝えたか』(トランスビュー)などがある。

 ☆「フォーラム・子どもたちの未来のために」のアピール(14,10,16)への賛同者数2,591名(15年1月現在)。詳しくは、ブログhttp://kodomotachinomirai.blogspot.jp/をご覧ください。

 ◆主催 「フォーラム・子どもたちの未来のために」実行委員会

絵本学会理事会、絵本作家・画家の会、童話著作者の会、日本国際児童図書評議会理事会、日本児童図書出版協会、日本児童文学者協会、日本ペンクラブ子どもの本委員会

神田キャンパス

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