20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

あっというまの2月

2017年02月28日 | Weblog

       

 今日で2月もおしまい。

 あっという間の2月でした。

 やはり、ひと月が3日も少ないというのは、こんな気ぜわしいことなのですね。

 なんだか、損した気持ちです。

 

 このひと月、何をやったかしら?

 確定申告の領収書整理と、文学賞のための本読みと、合間の会議の数々。

 そして、あれこれ、あれこれ・・・。

 

 カレンダーを見つめながら考える、2月終わりの夜です。

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赤い水指

2017年02月26日 | Weblog

         

 お抹茶茶わんも、うつくしいですが、何より目を奪われたのが、水指。

 織部で作られた水指や、お茶道具は、お茶茶わんと同じでステキなものがたくさん、あります。

 でも、これ、大きさといい、形といい、すごく気に入りました。

 

 今日はこれから、神楽坂の児文協事務所で、「子どもと読書の委員会」の委員会です。

 5月5日の上野の森親子フェスタについて、委員の皆さんといろいろ詰めてきます。

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メレンゲ菓子

2017年02月26日 | Weblog

         

 以前パリに行ったとき、スーパーで買った一袋100円くらいのメレンゲ菓子がおいしくて、忘れられないでいました。

 

 数年前、息子の奥さんが、そのメレンゲ菓子を手作りして、持ってきてくれたことがありました。

 13年前息子が、日本学術振興会海外特別研究員で、ソルボンヌ大学の客員研究員として、夫婦で過ごした二年間のパリ生活が、彼女も忘れられなかったようです。

 お正月に家族で行う、パイ占いの「ガレット・デ・ロア」も、そのときパリで、息子たちが仕入れてきた遊びです。

 

 ところが、今まで気づかなかったのですが、昨日三越本店に行ったら、ジョアンで、それを売っていたのです。

 「アーモンド ロシュ」という名前で。

 すぐさま、買ってきました。

 パリのスーパーのメレンゲ菓子にはアーモンドは入っていなかったので、こちらの方が、少しだけ上等なのかもしれません。

 でも、つぶしたアーモンドがざらっと舌に残る。バニラの香りだけで、アーモンドはない方がいいかな。

 

 ジョアンで売っていたということは、このメレンゲ菓子・・・、パリっ子にとっては、日本のおせんべいみたいな感覚のおやつなのかもしれません。

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飲む酢

2017年02月25日 | Weblog

         

 きれいな瓶が並んでいます。

 これ、「飲む酢」です。

         

 私は毎朝、グリーンスムージーに、ミツカンの「純玄米・黒酢」を入れて飲んでいます。

 お野菜や、果物の他に入れるのは、この黒酢を大さじ2杯と、ゴーヤの粉末、はちみつ、豆乳です。

 

 お店で勧められましたが、この、ビクともしないような風格の黒酢を飲んでいると、触手が動きません。

 黒いものは、体にいいって言いますから。

 

 でも、きれいでしょ?

 色とりどりの、瓶に入った「飲む酢」。

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ガラスのバスケット

2017年02月24日 | Weblog

          

 三寒四温で、暖かい日があるかと思えば、うんと寒い日やってきたりします。

 凍えるような、氷のつららなどを写真で見ると、今だからこその芸術という感じがします。

 

 先日、見つけたガラスのバスケット。

 透明感があって、ステキです。

 氷で、作ったのよ、と言ったら、信用してもらえるでしょうか? 

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『本当にあった?世にも奇妙なお話』(PHP研究所)

2017年02月23日 | Weblog

         

 作家のたからしげるさんが、企画・編者になってお作りくださった、アンソロジーが刊行されました。

 『ほんとう」と「ふしぎ」がテーマの、このシリーズは全3巻です。

 

 私は30代の初め、とても痩せていて、鉄欠乏性貧血で、たびたび倒れていました。

 その時、検査入院した病院のベッドで体験した「幽体離脱」をもとにして、物語を書きました。

 ご高覧ください。

 

 執筆者は、下記の方々だそうです。(敬称略)

 天沼春樹、池田美代子、石井睦美、石崎洋司、加藤純子、金治直美、楠章子、工藤純子、越水利江子、後藤みわこ、

 小森香折、芝田勝茂、高橋うらら、たからしげる、名木田恵子、那須正幹、牧野節子、松原秀行、みおちづる、

 三田村信行、光丘真理、宮下恵茉、深山さくら、村山早紀、最上一平、森川成美、山口理、山下明生、山本省三、横山充男。

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リース

2017年02月22日 | Weblog

         

 クリスマスでもないのに、リース。

 プリザーブドフラワーで作られたリースです。

 こんなお花がお部屋にあるだけで、なんだかうれしくなります。

 

 「希望のささやき」という歌があります。

 子どもの頃、歌った記憶があります。

https://www.youtube.com/watch?v=lPjA3iqzLZk(コピペして、お聴きください)

 改めて歌詞を見ると、なんと難しいこと!!

 昔の子どもは、こんな難しい歌詞の歌を歌っていたのですね。

1.天(あま)つみ使いの 声もかくやと
  静かにささやく 希望(のぞみ)のことば
  闇あたりをこめ 嵐すさめど
  やがて日照りいで 雲も拭われん
    ささやく 希望(のぞみ)のことば
    うきにも よろこびあり

2.あたりたそがれて 夕べ迫れば
  空に見えそむる あかき星かげ
  夜(よ)はいよよ更けて 心しずめど
  照る日さしのぼる 朝(あした)まぢかし
    ささやく 希望(のぞみ)のことば
    うきにも よろこびあり

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学習会のお知らせ

2017年02月21日 | Weblog

      

 3月6日(木)の6時から、「フォーラム・子どもたちの未来のために」では、第5回目の学習会を行います。

 今回のテーマは「テロ等準備罪」(共謀罪)について、専修大学教授の山田健太さんにお話いただきます。

 

 2月17日付の朝日新聞より、一部抜粋いたします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 政府が「共謀罪」の要件を変えて新設を目指す「テロ等準備罪」に反対する文化人やジャーナリストたちが16日に都内で集会を開き「思想・信条の自由を広く制限するものだ」などと訴えた。規制対象が一般の市民に及ぶことを危惧する声が相次いだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 金正男の毒殺など、テロ的な事件を見たりすると、「こういうことは規制しなくてはいけない」と、この「テロ等準備罪」を、地下鉄サリン事件や、こうした事件などとつなげ、考える人が多いのかもしれません。

 けれど、それら「毒ガスによるテロ行為」については、すでに規制する法案が、オウム事件以降、作られているのです。

 様々な批判を受け、政府は、対象犯罪を絞ろうとしています。けれど絞れば絞るほど、今の法律ですべて、事足りている事柄ばかりです。この「テロ等準備罪」を締結しなければ、東京オリンピックをひらけないと言っていますが、果たしてそうでしょうか?

 テロリスト集団を取り締まると見せかけ、実は、普通の団体が「性質一変」した時に処罰するために、・・性質一変を見極め取り締まるということだそうです。

 それを取り締まるのは、警察です。

 警察から、一般市民がある日「組織的犯罪集団」と、恣意的に決めつけられ、検挙されるということが、縷々起きてくるのです。

  このように、今回の「テロ等準備罪」は、特定な組織を対象にしたものではなく、一般の人たちも関係してくる、表現の自由を抹殺される、おそろしい法律です。

 まさに戦前の「治安維持法」の現代版です。

 この「テロ等準備罪」がどんな法律なのか。

 治安維持法も合わせて、勉強しましょう。

 

「フォーラム」では、HPに「voice」というコーナを作っていただき、実行委員や作家の皆さんからのメッセージを載せています。

 ぜひHP「子どもたちの未来のために」もご高覧ください。

  http://www.f-kodomotachinomirai.com/voice(コピペしてください。そしてブックマークに入れていただき、時々ご覧いただくとうれしいです)

 たくさんのみなさまのご参加をお待ちしております。

 神楽坂の出版会館の4階で行います。

 お申し込みは、日本児童図書出版協会か、日本児童文学者協会、または私のところでも結構です。

 

 今日は午前中から、その「フォーラム」の実行委員会です。

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草月の花

2017年02月20日 | Weblog

              

 「装いは花となり、花は人となる」

 このテーマで、銀座三越に、草月流のお花が展示されていました。

 草月の面白さは、お花を活けるという固定観念から解放されているところです。

 

 むろん、「真(しん)副(そえ)控(ひかえ」の、基本を押さえた上での、自由さです。

 この自由さ、のびやかさ、お花という概念を打ち壊すようなエネルギーを持つ草月流のお花のアバンギャルドさに、私はとても惹かれます。

 実際、これも、お花というより、オブジェです。

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あなご

2017年02月19日 | Weblog

         

 うちの近所に、ネタがいいと評判のお寿司屋さんがあります。

 お魚屋さんが経営している、テレビなどでも紹介されるお寿司屋さんです。

 ところが、そこはいつ通りかかっても、大行列。

 仕方なく、お寿司を食べたくなると、いつも日本橋に行きます。

 

 それなのに昨日は、行列の嫌いな夫が、突然「今夜は、あそこで寿司にするか?」と。

 この寒空の中、行列に並んだりすれば、たちまち不機嫌に。

 そこで4時に行くことにしました。

 夫が会社へ出社しない日は、4時半か5時にはお夕食を食べているので、4時というのは、さほど抵抗のない時間なのです。

 早かったせいか、並ぶこともなく、すんなり入れました。

         

 

 ここはネタが厚くて脂が乗っていて、おまけに新鮮です。

 特に、気に入っているのが、あなご。

 梅ヶ丘の「美登利寿司」のあなごに似ています。

 銀座にある「美登利寿司」も、いつも大行列で、行列を見ただけで、Uターンしてしまいます。

 

 カンパチや、サーモンや、エビや、青物のお魚など、あれこれ注文して、満腹。

 それでいて、お値段は「美登利寿司」並みのリーズナブルさ。

 つい食べすぎます。

 でも、久しぶりのあなごは、ふわふわとやわらかく、とっても美味しかったです。

 

 今日は日曜日ですが、午後から文学賞の選考委員会です。

 いよいよ文学賞選考の季節が始まりました。

 とはいえ、まだ始まったばかりですが。

 今日は、カレーを準備してお出かけします。

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