20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

第二回リレートーク(フォーラム・子どもたちの未来のために)

2021年07月31日 | Weblog
            

第一回のリレートークに続き、本日は2回目のリレートークを行います。
1回目もたくさんのご参加をいただきましたが、今回もたくさんの皆様にご参加いただくようです。
お顔など、見えませんので、まだ間に合いますので、どうぞお気軽にお申し込みください。


なお、第1回目のリレートークを聞き逃した方は、8月半ばすぎ発行予定の「フォーラムニュース」をお読みくだされば、様子がわかると思います。
ニュースには、作家や編集者の方々の感想も載っています。

第二回目の今回もまた、「フォーラムニュース」で、感想などを、作家や翻訳家の皆さんにお願いしております。
それを読むのも、お楽しみです。

メールアドレスを入れていただき、お申し込みいただきますが、お名前などはわかりませんし、他に流用することはありません。ただニュースをお送りするだけです。
購読無料ですので、お気軽にお申し込みください。


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絵本テキスト大賞応募者数

2021年07月30日 | Weblog
            

童心社と、日本児童文学者協会で行っております、絵本テキスト大賞の応募が、6月末で締め切られました。

今回の応募総数は、1508編(Aグレード715編、Bグレード793編)。
昨年より160編あまり増えました。

やはり新人作家の登竜門。
皆さん、狙ってこられるのだと思います。
今回は、Aグレードと、Bグレードの応募数が、やや同列。

これまでの経験ですと、どう見てもBグレードなのに、Aグレードに応募したり・・・。
絵本とはなんぞやという視点が、曖昧な応募作が多かったように思います。

今年は「これ!」という作品と出会えることを願っております。

今は一次選考委員の皆さんが、選考してくださっています。

とりあえず、中間報告を・・・。
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夏の雲

2021年07月29日 | Weblog

            

台風も去り、また仕事部屋からは夏の雲が見えます。
             

日曜日に、公園を歩いて、そこからみた夏の雲。

下から見た方が、夏の雲の、もくもくした感じがよくわかります。

こういう風景を見ると思い出す絵本があります。
「なつのあさ」(谷内こうた・至光社)


ネットを見ていたら、隈研吾さんと息子が、リモートで対談をしたようです。
よく見たら、7月5日。
もう終わっています。残念。
チャットでおしゃべりしていても、息子は父親似なのか、そうした仕事の話など何もしないので。

「那須さん、亡くなったんだね」なんて、そんな話はしていました。
ポプラ社のいろいろなパーティに、息子も娘も結婚するまでは、坂井さんからお誘いいただき、伺っておりました。

息子が結果として、ベストセラーになった『エイズと闘った少年の記録』の翻訳を、大学生の時にしたのも、坂井さんの提案です。息子はそれから大学生、院生の時に、ポプラ社から数冊の本を出版させていただいております。
ドクターを出て結婚し、パリのソルボンヌ大学の客員研究員をしていた頃からは、専門に没頭していきましたが。

研究者になってから「君の文章はすばらしい。とてもうまい」と、あるパーティで、息子にそうお声をかけてくださった、ある著名な大人の文芸評論家の方がいらしたそうです。自分自慢など滅多にしない彼が、興奮した面持ちで私に話していました。

でもそれも、坂井さんに大学生の頃、背中を押していただき、何冊も出版させていただいた経験が、息子の書く力になっていったのだと思います。

共著で書いた『母と娘が親友になれた日』も、娘が大学生の頃に、坂井さんからの提案で書きました。
親としては、坂井さんって、いろいろ無謀! と思ったりしましたが、子どもたちの才能をみつけだしていただいた瞬間でもありました。
那須さんからは娘に、作品に対する感想が・・・。
「お母さんより、才能がある」と。私はムッとしましたが(笑)。

そんなつながりから、いろんなパーティに親子3人で(夫はお留守番)息子は大学院のドクター、娘は大学院のマスター、それぞれ卒業し、二人続いて結婚するまでの数年間、参加させていただいておりました。

そんなわけで、坂井さんが亡くなった時も驚いていたし、那須さんも・・・。
親戚のおじさま方が亡くなったという感じだったのだと思います。
もちろん、那須さんのご本も読んでいますし。

「blogに書いてあった、坂井さんの忍ぶ会の話って、いつごろのこと? 時系列がよくわからなかったよ」と。
「だって、朝10分の日記だもん。パッパッパと書いてるから」
「そうだね。毎日、書いてるんだものね。今頃、坂井さんと那須さん、空の上で会ってるね」

と、そんなわけで、息子からは、隈研吾との対談の話はありませんでした。


夫とは「オンラインだから聞きたかったわね」と話していました。

また、 HPも、しばらく見ない間に、リニューアルされていました。
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土用丑の日

2021年07月28日 | Weblog
            

今日は、本郷三丁目の歯科クリニックへ、歯周チェックと歯のお掃除。
定期検診の日です。同じマンションの住人の方で、ひょんな話から、同じ歯科クリニックに通っていることがわかりました。
彼女も、やはり定期検診ですが、ひと月に一回とお話していました。
それくらい用心していれば、絶対に虫歯などできません。


夜はお楽しみ、うなぎです。
今日は土用丑の日。

いただきもので冷凍になっているのを取り出し、お漬物は、キュウリと茗荷とオクラの浅漬けを、朝から作っておいたので・・・。
あとは永谷園の、松茸お吸い物。
手抜きの、お夕食で嬉しいです。

夏の暑さに、疲れた体をうなぎを食べて元気に、と。

昔の人は、考えることが合理的です。
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蝉時雨

2021年07月26日 | Weblog
            

日曜日の朝は、9時半からの公園歩き。
あたり一面、蝉時雨。

生きているぞと、精一杯の鳴き声をあげ、セミ達が時雨が降るように鳴いていました。

公園からの帰り、幾分、気温が上がり、木陰で、持っていったお水をごくごく。
夫のお下がりの、スマートウオッチで調べたら、5000歩ちょっとでした。

もう少し時間が経っていたら、暑くて歩けなかったでしょう。
家でお昼ご飯を食べ、夫は疲れたようで、ベッドルームでお昼寝。

私は、二つの雑誌の書評のために、本読み、本読みです。
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断捨離

2021年07月25日 | Weblog
            

上の写真は、お借りしたものです。

この連休は、断捨離の日々でした。
和室の押し入れに眠っていた、お嫁にきた時、秩父の母に持たせてもらった、和服の、付下げや小紋、その他諸々。夫の着物も、全て捨てました。

大きなビニール袋、数袋、捨てました。
たまには、虫干しをしないといけないと言われ、昔はたまにやっていましたが、着物を着る習慣のない私は、たとう紙に入れて、押入れの和服入れに入れたまま。

開いてみたら、シミができています。
一度、クリーニング屋さんに持って行ったことがありますが、着物はクリーニング代の割に、そのシミは落ちず、やはりダメだわと、またしまっておいたことを思い出します。

夫がアメリカに赴任していた頃、和服でのパーティがあるかもしれないからと、自分で着物を持って、飛行機に乗る・・・ということは、着物を一人でちゃんと着るということです。
和服を着ることが、習慣になかった私は、あたふた。
着付け教室に、3ヶ月通いました。

でもやっぱり、その後は全く縁がなく、また着ようという気分にもならず、しまったままでした。

娘も着物に興味があるタイプではないので、これは、断捨離で、思い切って捨ててしまおうと思いました。

テレビなどで、買取に来てくれるというCMをよくみます。
ピアノやエレクトーンも買取に来てくれる。
先日は、本も自宅まで取りに来てくれるという電話がありました。

ピアノも、1万円を、業者さんに支払ったし、エレクトーンなど、2万円支払いました。
本を買いとりに来てくれ、玄関先に来た人は、本など目もくれず「ゴールドのネックレスとか、宝石がありませんか?宝石箱を持ってきてください。私がここで査定しますから」と。

なんだ、本じゃないんだと、しばらくおしゃべりしましたが、帰ってもらいました。

そんなことが三回もあったので、着物も、その手だろうと、さっさと捨てることにしました。

たとう紙を広げて、着物を一枚一枚見るのが、忍びなく、
「えい!」と、どんどん、ビニール袋に入れて行きました。

和室にあった、孫たちが小さかった頃のおもちゃ類も、半分くらい捨てました。
その日の断捨離、全部で大きなゴミ袋、6袋。
夫が、三回か四回に分けて、ゴミを捨てに行ってくれました。

少し、片付いたかな。

それでも、まだベットルームや、いろいろ断捨離しなくてはいけないことがあります。
でも、この暑さ。エアコンをつけての作業であっても疲れます。

今日は朝のうちに、公園を往復2時間、歩いてきます。
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分子マスク

2021年07月24日 | Weblog
            

これ、三枚も、買ってしまいました。
その下には、ナノフィルタが99%カットという「フィルターシート」を敷いて。

手洗い、うがいも、完璧です。
免疫力強化にも、日々、奮闘しています。


            

さらに、さらに、その下に、息苦しさ解消と、シートに口紅がつかないよう(これは仲良しの画家の友人が送ってくれ、それ以来、自分でも買い足しています)
インナーマスクをしています。

マスクの息苦しさが解消されます。
そしたら、同じく分子マスクを買った、その友人が、先日も電話で「あんな、高い分子マスクをして、このインナーマスクで、横から漏れたら、効果はどうなのかしらね?」と。
ああ、なるほど。
「でもやらないより、やる方がマシかもね」あはは、と大笑いしました。


さて、今日はこれから、漢方の先生のところに伺って、NK細胞活性化のために、「補中益気湯」を処方していただきます。
漢方の先生とは、かれこれ、25年くらいのお付き合いです。

今の先生とは、10年くらいかもしれませんが、その前は、今は青山でクリニックを開いていらっしゃる漢方の先生にお世話になっていました。
その先生が、婦人雑誌や、朝日新聞の「漢方薬」ムックなどで、人気があって、予約を取るのも大変。
予約が取れて伺っても、半日仕事と、すごく混んでいるので、今の先生に変わりました。

元気でいるための基本は、お食事と運動です。
でも漢方オタクの私は、病気予防のために漢方を飲んでいます。
漢方にも副作用があると言いますが、私が飲んでいるのは、補剤なので、体にやさしい漢方薬です。
そういえば更年期障害あたりからお世話になっていたかもしれません。

その昔、ベッドに横になったとたん、天井がぐるぐるまわって・・・。
「あ、更年期だ!」と、その時、思って、漢方の先生に飛び込んだのが始まりです。
ですから、更年期障害もありませんでした。
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那須正幹さん、長い間ありがとうございました。

2021年07月23日 | Weblog


「ズッコケ三人組」シリーズなど、たくさんのご本をお書きになった、那須正幹さんが肺炎でお亡くなりになりました。6月に79歳になったばかり。早すぎます。

那須さんとは、本当に長いお付き合いです。
ポプラ社つながりでの、「ズッコケ三人組」シリーズ、一千万部突破記念パーティや、二千万部突破記念パーティのお祝いに、ホテルに駆けつけたり、私のデビュー当時から、那須さんには親しくしていただいておりました。

山口県の防府にお住まいの、那須さんが、日本児童文学者協会の会長(のちに定款が変わり、理事長)をおやりくださった時も、ご一緒でした。

最後に、お会いしたのは、コロナ前(2年ほど前)に、神楽坂の鰻屋さんのお座敷で、那須さんの喜寿のお祝い会をした時です。
那須さんに「私、骨折したばかりで、お座敷にペタンと座るのダメなんです」といったら「わしの女房も一緒じゃ。じゃあ、二人はお座敷用の椅子にしてもらうよう、お店に交渉する」と。
主役にお願いしてしまいました。

結局、事務局が配慮してくださり、お座敷に、全員椅子席を設えてくださいました。
那須さんが「よかったね」と、私に。
奥様もそばで、ニコニコ。
あれがリアルにお目にかかった最後でした。

ポプラ社の以前の社長が亡くなられた時、いろいろ事情があって、長いお付き合いの作家や画家たちで、お見送りをできなかったことを、那須さんはすごく気にしていらっしゃり、あるとき
「カトージュンコ、頼みがあるんじゃ」と。
「坂井さんを忍ぶ会を、やりたいと思うとる。じゃが、わしは遠いし、準備ができない。だから、やってくれないか」

事務能力のない私が、会場決めから、作家・画家の皆さんにご案内状をお送りする・・。
さて、困った。でも那須さんの思いは、とてもよくわかるし、私も全く同じ思いです。

まずは発起人をどうするか。そのご相談を、那須さん、西本さんと電話で行いました。
発起人と言っても、あくまでもお名前だけです。実動は、那須さん、西本さん、私で行うわけですから。
まずは西本鶏介さん、那須さん、角野栄子さん。ここまではすんなり決まりました。「画家も一人、入れんといけんじゃろな。ポプラとは長い付き合いじゃから、長谷川知子さんに頼むか」ということで、その4名になりました。

会場に決めた会館の事務局長をしていらした方は、大手出版社の児童局の元編集長。
彼のことが、真っ先に頭に浮び、会場は、ご相談方々、その出版社の系列の会館に決めました。
彼なら、児童文学業界のことをいろいろご存知ですから。

そしてご相談に乗っていただき、「全員着席での会にしたい」などいろいろお話ししました。彼からは、
「ご遺族には、お世話になった作家と画家たちだけの忍ぶ会なので、お声がけはしませんと。また出版社にもその旨、お伝えしておいた方がいいですよ」と、アドバイスしていただきました。
それで、どちらへも気兼ねなく、忍ぶ会ができたのです。

お招きする方々の名簿や、テーブルごとの席分け。それらは、ポプラ社の応接室をお借りし、那須さん、西本鶏介さんとご相談しました。

思い出話は、全員が、一人一人、マイクに向かって、共有しあおうということに決まりました。そんなわけで、参加者全員が、ポプラ社のパーティなどで、お互い顔見知りで、元社長と深いお付き合いのある方だけの会にしようということになりました。人数も四十数名でした。
何しろ、ご遺族も、編集者もお招きしない、ある意味、内輪の会です。
当日の受付には、薫くみこさん、藤真知子さんに手伝っていただきました。

「司会は、那須さん、やってね。でも、あまり硬い司会じゃなくて、柔らかく」とお話ししたら、本当にすごい会になりました。
那須さんと坂井さんとのやりとりの裏側も、那須さん、坂井さん、それぞれから伺っていて、やはりお二人は強い絆で結ばれていて、そこからこんな二千万部以上も売れたシリーズ本をご出版されたんだなと思ったものです。

その時の坂井さんの遺影。とってもいいお顔をした写真を拡大し、額に入れて、那須さんが持参してくださいました。
「これからずっと、この写真を、わしの書斎に飾っておこうと思う」と。

「ズッコケ三人組」シリーズで、お世話になった、坂井さんの忍ぶ会ができたことにほっとされた、あの夜の、那須さんの笑顔が忘れられません。
二次会も行い、皆さんと、夜がふけるまでおしゃべりに花が咲き・・・。

折々に、那須さんの律儀さ、お人柄を感じられるお話も、いろいろお聞きしました。

那須さん、
思い出は、たくさんあります。
今は、ただただ悲しいばかりです。

長い年月、本当にありがとうございました。
どうぞ、ごゆっくりお休みください。
那須さんの児童文学界での偉大な業績を忍びつつ、たくさんの感謝を胸に・・・。
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真夏日、もうヘトヘト。

2021年07月22日 | Weblog
            

連日の猛暑日。
今日から連休だそうです。
カレンダーとすっかり違った、休日。
戸惑います。

一昨日、八百屋さんに行ったら、どこかのおばあさんが、
「暑いから、気をつけてね。こんな暑いのに、夏はまだ始まったばかりよ。これから、あと2ヶ月も続くのだから」と、汗をかいて、お野菜や果物を並べているお姉さんに言っていました。

ああ、そうか。まだ、夏は始まったばかりなんだ。
それなのに、仕事部屋で作業をしている時は、仕事部屋のエアコンを。
サロンで本を読んでいる時は、リビング・サロンのエアコンを・・・。

夜はエアコンをドライにして、「おやすみ」を設定して寝ると、2時間で消えてしまうので、エアコンを温度を低く設定して、つけたままタオルケットと夏かけをかけて寝ています。

それにしても電化製品って、夜中に、相談でもしているのでしょうか?

夫の書斎のエアコンと、私の仕事部屋のエアコン、2台を新しく買い替えたら・・・。

その2年後には、ベッドルーム、リビング、和室。
今度は、一度に3台も取り替えるはめに。

ま、最新式にした方が、電気代が安くなるという、電気屋さんの言葉に乗せられたところもありますが・・・。

でも、やっぱりあれは、人間が寝静まった頃、電化製品たちが、絶対、相談しています。
「エアコンくんたち。みんなで、そろそろ、この家から、出て行こうよ」とかなんとか。

でも、やはり新しいエアコンは機能が凄いです。


            

特にリビングの、この「ノクリア」の大きいのは、グイングインとすごいパワー。
夏や冬に、九人家族が集まっても、全く不自由しません。
室外機だって、今までの二倍の大きさ。

                          

リモコンも丸くて、可愛いし。
それに、お利口さんです。

「昨日の電気代より、今日の電気代の方が高くなりました」
なんて、音声で教えてくれたりします。
「はい、ありがとう」
つい、答えています。

内部洗浄も、お掃除屋さんにお願いしなくても、リモコンに頼むと、全部やってくれます。
今時の、電化製品は、本当にすごいです。

長くて、暑い暑い夏は、まだ始まったばかりです。
今朝も、早くから、暑さを増幅させるような、蝉時雨。
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読書会

2021年07月21日 | Weblog
            

今夜は、隔月に行っている読書会です。
今回のテキストは、『神さまの貨物』ジャンクロード・グランベール作・河野万里子訳(ポプラ社)です。

この本は、本屋大賞の翻訳小説部門でも第二位。
とても注目の一冊です。

とにかく、ホロコーストについて、彼女が翻訳されているのは、このご本だけではありませんが、このご本は特に重たいテーマなのに、読みやすい。
そして、劇の舞台のようなストーリー展開です。
重いテーマを、こんな風に書ける作家にも驚きますが、彼女の翻訳もとてもステキです。

「女性のひろば」の9月号の「子ども図書館」でも、書評をご紹介させていただきました。先日、もうゲラが届きました。

翻訳家の河野万里子さんとは、「日本ペンクラブ」子どもの本委員会のお仲間です。
仲良しです。
いろんなおしゃべりをする、お友だちです。

今夜は、読書会で、どんなお話が出るか、楽しみです。
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