20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

米寿のお祝い会

2019年07月31日 | Weblog

                

 今夜は、作家の山中恒先生と、脚本家の石森史郎さん、田口勝彦さん、3人合同の米寿のお祝い会です。

 米寿って、88歳ということですね。

 すごいなあと思います。

 そして今も現役作家なんですから。


 新宿の西口のお店で行うそうです。

 あいもかわらず、方向音痴の私は、今夜も、評論家のNさんと改札口で待ち合わせをしていただき、お店に連れて行っていただきます。

 先日の、京都で行なった「フォーラム」でシンポジウムにご登壇くださった、作家のRさんもご参加とおっしゃっていたので

「道、大丈夫?」と伺ったら、

「アイフォンの地図を見ながら行きますから、大丈夫です」と、笑顔で。

 大阪からいらっしゃる方が、行き道がわかるのに、東京在住の私がわからないなんて、本当に自立心がなくて困ったものです。

 

 今夜は存じ上げない方々も、たくさんいらっしゃるかもしれませんが、お仲間の作家たちも参加するので心強いです。

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福徳神社

2019年07月30日 | Weblog

            

 日本橋室町の、ビルの谷間にある、福徳神社です。

 外人の女性が二人、浴衣姿で立っています。

 

 先週の金曜日は、足が重くて家の中を歩くのもやっと。

 痛みはまったくないし、入院していた整形外科の先生もレントゲンなどでしっかりみてくださり、もう普通の生活をして大丈夫ですと、6月の診察のあとは、12月にと。

 それでも、エアコンの冷えなどで血流が悪かったりしているのかもしれませんが、足が重くなったり・・・。

 ご飯を作ったり、最低限の家事をやっては、ソファに寝転んで、ご献本いただいているご本を次々と読んでいました。

 でも、こんな状態に時々なると、気分が鬱々とします。

 

 土曜日は、思い切って、外に出て歩きました。

 最初は数歩、歩いては、疲れてしまい、立ち止まり・・・。

 そんなことを続けていたら、少しづつ、歩く力が戻ってきました。

 

 それで思い切って、日本橋の福徳神社に、お参りに行きました。

 おみくじを引いたら、大吉。

 今年はお元日に初詣に行けなくて、確定申告のあと、亀戸天神に梅見に行った、それが初詣。

 その時も、大吉でした。

              

 おみくじ。

 夫がすぐに「病気」のところをのぞき、「心配するな 治る」と書いてあったのを見て、「ほら、大丈夫だよ」と。

 

 帰宅してマンションのエレベータに乗ろうとしたら、女の子2人とママが来て

「あ、この間、一等賞、とった人だ!」と、私を指差しました。

「ごめんね。もう食べちゃった。おいしかった」と、笑いました。

 顔、覚えていてくれたのね。

 

 昨晩、夫が、以前、買ってそのままにしていた「温熱モミ波動プロ」という機械を机の下においてくれたので、その上に足を乗せて、パソコンに向かうときに、温めながら波動していると、いいような気がします。

 当時は、十数万円しましたが、今は販売していないようです。

 あれこれ、試しながら、骨折前の状態になれるよう、頑張りたいと思います。

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土用餅

2019年07月29日 | Weblog

            

 7月27日の土曜日は、土用の丑の日だったようです。

 どうもデパートのあちこちで、うなぎを売っていると思いました。

 でも、私は、早々と夏バテのようで、ウナギなどを食べる気がしません。

 それに、海釣りで、釣ったばかりという、黒鯛のお刺身を、マンションの方にいただきました。

 シコシコした歯ごたえで、おいしかったです。

 

 うなぎの代わりに買ってきたのが、「土用餅」

 冷やして食べたら、こしあんの赤福みたいで美味しかったです。

 

 一緒に入っていた紙には、

「古くから、土用の入りにいただけば、暑気あたりをしないと言われた小豆餅。お餅を食べ、暑さを乗り切り、小豆で厄払いを願ったこの歳時菓は、一年で最も暑い時期を前に、欠かせないものでした」

 そう書いてあります。

 すでに、夏バテ気味の私は、冷蔵庫に冷やしておいた「土用餅」をパクパク。

 そして、ガリガリ君ソーダを、ガリガリ。

 せっかく体重をキープしていたのに、夜、体組計に乗るのがこわかったです(笑)。

 

 この土用餅は、三越本店のたねやで、27日だけ売っていたものです。

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バレエ発表会

2019年07月28日 | Weblog

            

 朝、起きたときに降っていた雨も止み、セミが盛んに鳴いています。

 空はどんより、曇り空。

 昨夜は隅田川の大輪の、美しい花火を見ました。

 仕事部屋から、眺めていましたが、とてもきれいでした。

 

 今日は、娘夫婦の子どもである、妹ちゃんのバレエの発表会です。

 午後の遅い時間からなので、もう雨の心配もないでしょう。

 

 今年の会場は、日比谷の、旧日比谷図書館の、コンベンションホールだそうです。

 昨年は、新橋演舞場でした。

 

 お髪をシニヨンに結い上げ、チュチュを着て、今日はどんなバレエを見せてくれるのでしょう。

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オリンピック・カラー

2019年07月27日 | Weblog

              

              

 テレビでオリンピックカラーのライトアップの話が出ていたので、ベランダに出て、写真を撮りました。

 上が、東京タワー。 下がスカリツリーの展望デッキのカウントダウン(意味不明な写真になっていますが、一応ズームで撮りました)笑。

 今夜は、隅田川の花火大会です。スカイツリー方面に見えます。

 また、時折、ベランダから眺めます。

 

 上の写真、オリンピックには、あまり興味がないのでうまく写せませんでした。

 でもライトアップは、本当にきれいです

 

 これから一年間、ニュースはオリンピックの話題に明け暮れるのでしょうね。

 

 私もオリンピック選手のように、毎日が戦いです。

 日々、歩いたり、ご飯を作ったり、掃除をしたり、洗濯をしたり・・・。

 スイスイ歩ける日と、足が重くて動かなくなってしまう日と。

 一進一退のような気がして、気が滅入ることもたびたびです。

 でも、夫以外には、おくびにも出さず、どうにか、歯を食いしばって、生活者として生きています。

 

 漢方の先生の「日にち薬」という言葉を信じて。

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スニーカー

2019年07月26日 | Weblog

                

 ハイヒールが大好きで、ずっとかかとの高い靴ばかり履いていました。

 ところが、骨折して入院している時、リハビリの先生から、

「しばらくは、高い靴は、履かないでくださいね。スニーカーにしてください」

 そう言われました。

 

 銀座で大きな真珠が二段でついているスニーカーや、いろいろ買いましたが、今、もっぱら履いているのは、写真上の黒。

 ABCマートで買ったスニーカーです。

 履いてみて、スニーカーの快適さに、はまってしまいました。

 とにかく歩きやすい。

 

 ただ、夏は素足に、赤いペディキュアをつけて、サンダルというパターンが多かったのが、毎回、足を締めるきついストッキングを履かなくてはなりません。

 退院直後、普通のストッキングでは不安、と思ってアマゾンで買ったのが、このアツギの足を引き締めるタイプのストッキング。

 これがとても快適です。

 もう、何回か、洗い替え用に買っています。

           

 この夏は、そんなわけでサンダルは履けず、ストッキングにスニーカーという生活になりそうです。

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「フォーラム」実行委員会

2019年07月25日 | Weblog

        

 初めて京都で行なった「フォーラム・子どもたちの未来のために」の、シンポジウムも大盛況で終えました。

 今月は、もう13日がシンポジウムだったからと、うっかりしていたら、カレンダーの予定帳に、「25日、実行委員会・3時」と書いてあります。

 手帳も確認しました。

 でもやはり「実行委員会、3時」としか書いてありません。

 

 あれこれの会議に出ているので、何の実行委員会かしら?と、頭をひねり、でも実行委員会って名前は、「フォーラム」だしと、思い切って、いつも会場を貸していただいている、児文協に電話をしてみました。

「そうです。フォーラムの実行委員会です」と、児文協事務局長のGさんが。

 

 慌てて、レジュメを書いて、実行委員の皆様にお送りしました。

 レジュメといっても、簡単な議事進行予定メモですが・・・。

 

 さてさて、皆様、お疲れ様です。

 本日3時から、どうぞよろしくお願いいたします。 

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アクアバランス

2019年07月24日 | Weblog

            

 blogネタ切れのため、絞り出した記事です。

 

 5月の学習交流会で「著作権」の問題を、日本文藝家協会副理事長の三田誠広さんにお話いただきました。

 児文協の著作権部が、すべて仕切ってくださり、とてもわかりやすいお話をしていただきました。

 その会の、最後のご挨拶を、私がお話するようにとの指令を、著作権部から受けていました。

 

 前から二番目に座り、かつて「僕って何」で芥川賞を受賞された三田さんとは、目と鼻の先で、彼の著作権のお話を聞いていました。

 ところが、早稲田大学や、武蔵野大学の教授をなさっていた三田さんは、しゃべりのプロ。

 ペットボトルのお水も一滴も飲まず、淀みなくお喋りになります。

 会場はエアコンが回っていて乾燥しています。

 三田さんが飲まないのに、聞いている私たちが、お水を飲むのは失礼かしらと、私もその時間、水分断ちしていました。

 

 ところが最後のご挨拶で、前へ立った瞬間。

 口の中が乾燥のため、異常にカラカラしていることに気づきました。

 歯も歯茎も、ベロも、みんな口の中で固まってくっついています。

 自力で、そのバリバリした塊を、うまくはがすこともできず(心の中では、お水を一口飲めたら、大丈夫なのになと思いながら)、やっと、どうにか喋り終えました。

 終えたら「飴でも舐めていた?」「黒柳徹子みたい」と、数人の人に言われました(笑)。

 こんなのは、初めての体験でした。

 

 数日後、その時の私の状況を見ていた、作家の友人から、体調をご心配くださるメールをお送りいただきました。

 これはいけないと、過日、本郷三丁目に歯科検診に行った時、口腔検診もしていただきました。

「唾液、ちゃんとでてますけどね・・。でもご心配なら」と、

 このアクアバランスという携帯用のものを、3本くださいました。

 

 それ以降も、大勢の前で、お話する機会は時々ありますが、あれ以来、そうした状況にはなっていません。

 バッグにいつも、この「アクアバランス」が入っているという事が、気持ちを落ち着かせているのかもしれません。

 

(写真は、学習交流会あとの、懇親パーティで、三田誠広さんと、児文協のメンバーである私を含む4人。著作権部長、三田さんと同じ武蔵野大学教授だった人、非常勤講師の人たちと写したものです。固有名詞はお出ししませんでした)

             

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ナイルの踊り子

2019年07月23日 | Weblog

            

 blogネタ切れです。

 

 そういう時、いつもご登場願うのは、リヤドロ。

 「ナイルの踊り子」です。

 陶器なのに、人間の動きが、指先まで繊細です。

 

 今週は夫が、月、火、金と会社に出るようなので、お昼は一人が多いです。

 一人のお昼ご飯って、何を食べたらいいか、近頃は迷ってしまいます。

 鯖缶とか、ふりかけとか・・・。

 そんなものでいいんでしょう、きっと。

 

 昨日は、近くのパン屋さんに作りたてのパンを買いに行き、食べました。

 食べ終えた後・・・。なんだか食べ過ぎと、軽い胸焼け。

 あ〜あ、こんな時はいつも後悔。

 食べたパン3個。書くのも恥ずかしいような、不健康そうな揚げパンばかり。

 でもたまに、猛烈に食べたくなります(涙)。

 

 子どもの頃、自転車に乗って「チリンチリン」と大きな鈴を鳴らして、売りに来た、アイスキャンディーを、母に内緒で買って、裏庭でこっそり食べていました。

 ところが、そこに、鬼のような形相をした母がやってきて、

「いつも、言ってるでしょ。こんなもの!」

 私の手からアイスキャンディを奪い取ると、草むらに投げ捨ててしまいました。

「自転車の荷台にのせていて、お日さまがガンガン当たり、箱の中では大腸菌がウヨウヨ。おまけに甘味はサッカリン。病気になったらどうするの!」

 母の言葉のディテールには、やけにリアリティがありました。

 それからは、お腹が痛くなるような気がして、二度と買いませんでした。

 あの、夏の日を思い出します。

 

 でも人間、時には、いかがわしいものに惹かれ、つい手を出したくなることだってあるんだ、ということを、母もきっと知っていたとは思いますけどね。

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治打撲一方

2019年07月22日 | Weblog

              

 先日、飯田橋の漢方の先生のところに、いつも処方していただいている(免疫力強化のための漢方薬、補中益気湯を、骨折後は十全大補湯に変えていただきました)のが、なくなってきたので、その処方のお願いに行きました。

 そのついでに

「先生、骨折した足が、もうすっかり治ったと、都立病院の先生には言われているんですが、夜など、歩きすぎた日には、足が重くなったりするんですけど」

「痛いんですか?」

「痛くはありません。でもふくらはぎが、張るような気がします」

「むくんでいるわけではないんですね」

「はい」

 漢方の先生は、もともと東大病院の整形外科の先生だった人です。

 ですから骨折などは、ご専門です。

「カトーさん、骨折みたいなものは、日にち薬なんですよ」

 先生は、私の顔をじっと見て、そう、しみじみと・・・。

「はい」

 返事をしつつ、体調の小さな異変も気になり、神経質になる私の体質を、長いおつきあいでご存知の先生は、

「でも、気になるのですものね。そうですね、そしたら・・・」

 しばらく考え、

「治打撲一方を出しておきましょう。1日、一回だけ飲んでください。そうですね。お出かけする前がいいでしょう」と。

 

 いくら都立病院の先生が、よくなったと言っても、地下鉄の階段の乗り降りが多いと、なんとなく疲れます。

 東西線の神楽坂駅は、エレベーターができたので、すごく楽になりました。

 でも、神保町などは、階段ばかり。

 エレベーターもエスカレーターも見つからず、いつも上りも下りも、階段をいくつもいくつも上がったり、降りたり・・・。

  

 そうしたことへのストレスが、少しでも減ればいいなと思っていますが、やはり一番は、先生がおっしゃるように「日にち薬」なのかもしれません。

 

 帰りの電車で、ペットボトルのお水で、「治打撲一方」を飲んでみました。

 なんとなく、気になる骨折した右足が、す〜と軽くなっていくような気がします。

 それに、漢方は、飲みにくいと、体との相性が悪いと言われます。

 優しく、とても飲みやすい漢方です。

「これは、いいかも」

 

   気がついたら、まったく気にならなくなった。

 早く、そんな日が来ればいいなと思っています。

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