Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

ホテル4(住居と生活)

2021年08月28日 | 隔離ホテル
隔離ホテルの生活紹介シリーズ。衣→食→ と来たので、今回は「住」!
 
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デスクはパソコン1台と本1冊を広げるといっぱい。まあいいか

 これから中国に来る人のために、持ってきた方がよいものは、これら!
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紐、粘着テープ類、はさみ(カッター)

入室したとき、すでにカードキーのホルダーが壊れてて、すぐキーが落ちてしまう。早速テープで補修した。
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ホテル2(衣服)の回でも触れたが、物や衣服をひっかる場所をつくるためには、これらの道具は必須。

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ひもとプラスプーン(弁当に付属)を使って着脱可能なリュックをひっかける場をつくった
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カーテンと天井の間に隙間を発見!割りばしをガムテープで固定して
バッグのストラップを引っかけてピンチをつるす場所をつくった


綺麗好きな人だったら、これも必須! 床用のコロコロ
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隔離中の2週間、掃除は一切入らないので、自分で綺麗にするしかないのだ


これらのアイテムによって、環境を整備しながら隔離生活を続けていくわけだが、ここで最近のSuさんの一日を紹介しよう。

3時半~4時 起床
 とても早いが、日本にいたとき暑さを避けて,この時間(日本時間5時)にランニングをしていた習慣がまだ残っているので仕方ない。

4時~6時半 朝活
 まずは、パソコンをつけてラジコに接続してFM東京を聞きながらコーヒーを飲む。それからはラジコを点けたまま勉強(中国語や数学)、ブログ更新、読書などをして過ごす。

6時半~8時 休憩・朝食
 7時(日本時間8時)が近づいてきたら、パソコンをNHK+に切り替えて、ニュースをチェック、そして一番のお楽しみ・朝ドラ「おかえりモネ」を見る。そうこうしていると朝食が届くので、ゆっくり食事を楽しむ。 上海でラジコやNHK+を楽しむためには、あらかじめVPN契約が必要なので、これから中国に来る人は気に留めといてね。

8時~9時 環境整備・身支度
 コロコロで部屋をそうじしたり、歯磨いたり、髭剃ったり…(隔離中だけどTV電話で人と話すこともあるので一応身だしなみは整えておく)

9時~11時半 仕事・電話・読書
 実は意外に仕事がある。隔離明け直後の9月6日から学校が始まるので、様々な準備活動があり、WeChatでの打ち合わせは必須だ。あとは、空いてる時間に家族や友人に電話で近況連絡したりして、気分転換する。

11時半~13時 昼食・休憩
 お昼食べたら、ウーロン茶入れて飲んで、ぼーっとしてることが多い。アマゾンプライムでダウンロードしてきたアニメなんかを見ることもある。

13時~15時 読書・昼寝・仕事
 もうだいぶ目が疲れているので、読書といっても聞く読書、アマゾンのAudible というサービスを契約しているので、それで小説の朗読を聞く。眠くなるとそのままうたた寝したりするが、学園の関係者から、ちょこちょこ連絡が入るので意外と仕事してることも多い。

15時~16時 運動
 3食がっちり食って、室内閉じこもりではあっという間にデブになるはず… なので1時間たっぷり運動する。
このために春先から様々な室内運動を試み、自分なりの2つのプログラムを作り上げた
一つは「ケリ・ツキ」と名付けたプログラム=空手の正拳突き100回・前蹴り100回・肩甲骨周りの回旋運回40回を1セットとし、それを1日5-6セット行う、無酸素運動的要素とストレッチ的要素を併せ持っている。もう一つはシャドウジョギング。自宅では30分のスロージョギングを行っていたのだが、その時と同じピッチで、足踏み運動を行うのだ。普段の走るイメージでしっかり30分ステップを踏むと、いつもと同じように汗がにじんでくる、なかなかヘビーな有酸素運動である。

16~17時 シャワー、洗濯など
 たっぷり汗をかいた後は、シャワーして、汚れた服をすぐ洗って干す
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これがシャワールーム。隔離ホテルにはバスタブは無いと思った方が良い


17時~18時 夕食・休憩
 時間早いけど食事が届くので夕食。朝昼とここまでかなりカロリー摂取してるので、ご飯を半分くらい残す。

18時~20時 仕事→勉強→くつろぎタイム
 仕事が残ってればやる。その後勉強してるとすぐ眠くなるので、眠くなったら寝る準備。中国のweb cite で中国の絶景を紹介してる番組とか見てボーッとしてることも多い。

20時~  寝酒・就寝
 一番の至福の時。ウィスキーの残量が少なくなってきたので、一日に水割り2杯まで ほろ酔いになったらすぐ寝る
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 とまあ、こんな感じで一日を過ごすのだ。 意外とやることがあって、そんなに退屈しない。 そして、WeChat Facebook  Line などのSNSがあるおかげで、 孤立感は殆ど無い。 パソコンとインターネットのおかげで、見る読書・聞く読書・動画など余暇を過ごす手段には事欠かない。

 隔離は確かに不自由だが、要は考え方次第だと思う。閉じ込められて出来ないことは数多いが、出来ないことを数えてストレスを感じるより、閉じ込められても出来ることを数えて楽しい気持ちになる方が幸せなんじゃないかな~。

 このままポジティブな気持ちをキープしてあと1週間すごしたいものだ💛



 

ホテル3(飲食)

2021年08月28日 | 隔離ホテル
変化に乏しい隔離生活の中で、食事は大きな楽しみだ。写真の様な中華弁当が、7時・11時。17時と一日三回ドアの外に届けられる。
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これはある日の夕食。肉・魚・野菜の炒め物or煮物三品と白飯、果実ジュース、
デザート(お汁粉かオーギョーチ)

 水はペットボトル入りの飲料水があらかじめ28本用意されていた。一日2本ということだね。
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コーヒーやお茶が大好きなSuさんは当然用意してきた。簡易ドリップ式のコーヒーパック、パウダータイプのスティックコーヒー、そして凍頂烏龍茶の茶葉と湯煎用パックだ。
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これらのホットドリンクを飲むときには、水道水を煮沸して使った

これに関して忘れてならないことは、必ずマグカップを持ってくることだ。カップほホテルにより用意してくれるところと、用意のないところがある。紙やプラのコップでは、せっかくのコーヒータイム・ティーブレークが台無しだから、これから中国に来る人は気を付けて欲しい。

 一方、冷たいドリンクの方は期待しない方が良い。ホテルによっては冷蔵庫が無いところがあるからだ。Suさんの部屋には小さくて性能の悪いのが一つあったので、まだラッキーだった。
 
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左ウィスキー1.8L入り、酒好きのすーさん2.7Lにすればよかったとちょっと後悔、中2本は割って飲むフルーツ酢、口にさわやかさが欲しいときに有効! 右レモン果汁、炭酸水が手に入ればハイボールに使おうと思っていたが出番なし。

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上は、飲料では無いが、食事の味変に重宝したもの 朝食に必ずお粥とゆで玉子がついてくるので、食塩があっても良かったかも…

 弁当はかなりボリュームがあると事前情報で分かっていたので、間食はボリュームのあるもの(カップラーメンなど)は不要と考え、軽いおつまみ程度を用意した。

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柿の種、アーモンドフィッシュ、塩羊羹、キャンディーみたいに個包装されたチョコ

Suさんは、八角など中華料理独特の味付け・香りなどに抵抗が無いので、3度3度の弁当を楽しくいただけたが、それらに不慣れな人は、味変のための調味料やボリュームのある補助的間食(ビスケット・クッキー・レトルト食品)に力を入れた方が良いかもしれない。
(次回へ続く)