Suさんの学球日誌

理科&日本語教師のSuさん(旧名SunQ)が、
国内・国外様々な学校を渡り歩き、
いろいろなチャレンジを試みます。

町の講座で講師①

2024年01月20日 | 日本語教育

 昨年春、町役場から依頼があり、こんな講座を開催することになった。

 一年半ほど前、小規模ながら町で日本語教室(ボランティア)を開くことになったことを報告した。

 

日本語教室スタート - Suさんの学球日誌

今月初め、県主催のオンライン講習が終了。我が町の多文化共生プロジェクトチームからは、すーさんをはじめ数名のメンバーが参加し、今後の活動の指針となるような知見を得...

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 数名のスタッフさん・生徒さんとで続けていたが、様々な困難があり、残念ながら今は休止状態にある。

安定して活動を継続していくためには、スタッフさん・生徒さんともに人数を増やしていく必要がある。とりあえずスタッフさんの養成が先では?と考え、この講座を行うことになった。

 人口2万人ほどの小さな町で、大した宣伝もしないで参加者が集まるのか?と不安だったが、募集定員15人のところ11人集まったとのこと。

これは頑張らなければ、とSuさん先週は頑張って準備をした。

 2回シリーズの講座で今日は1日目、概要は以下のとおり。

1 在日外国人数増加についての理解

 

 2 本講座の目的

3 参加者同士の関係づくり

 本講座の重要な目的は、こころざしのある人どうしが相互に連携することだと説明すると、みなさん積極的に自己紹介を行ってコミュニケーションをとって下さった。(嬉しい!)

4 後半は、外国人の方とコミュニケーションを取る大事な技術・「やさしい日本語」についての研修

現在さまざまな自治体で「やさしい日本語」についての冊子を作成している

ふだん我々が使っている日本語を、どうすれば易しくできるかを解説

大事なことは、以下に示す「難しい言葉」を使わないようにすること

とても長くて複雑な文章も、ワセダ式で分かりやすくなることを体験

 

2時間、大変良い雰囲気で講座終了。おかげさまで、参加者のみなさんからは高評価をいただいた。

2回目は来週実施、今週おぼえた「やさしい日本語」を早速使って、外国人住民の方々にインタビューする予定。

来週もうまくいきますように!

 


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